書評の記事一覧
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『木挽町のあだ討ち』映画と原作はどう違う? 注目ポイントを書評家・千街晶之が対比
私は2016年、皆川博子の小説『花闇』の河出文庫版の解説を書いたことがある。幕末から明治にかけての激動の世、病で四肢を失いながら…
浜辺美波×目黒蓮主演で注目『ほどなく、お別れです』小説としての魅力は? グリーフケアを描く意義
浜辺美波、目黒蓮が出演して映画化された長月天音著『ほどなく、お別れです』は、人気のグリーフケア(死別の悲嘆に寄りそうこと)小説で…
異才たちの人生を描いた本書自体が『幻想文学』であるーー礒崎純一『幻想文学怪人偉人列伝』を読む
国書刊行会の元編集部長・礒崎純一が、澁澤龍彥ら「幻想文学」に情熱を捧げた異才12名の足跡を綴る随想集。担当編集者だからこそ知る、…
あのK-POPアイドルの愛読書が日本上陸! 『人生は「気分」が10割』作者の新刊『あなたの人生を変えるのはあなたしかいない』に込められたメッセージとは
本書『あなたの人生を変えるのはあなたしかいない』(宝島社)は、自分の人生を主人公として生きていくためのヒントを、今すぐできる現実…
『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』は原作小説からどう改変された? 映画は“先読み不可能”な展開へ
小説版『閃光のハサウェイ』の中でも、中巻の内容を中心としていた『キルケーの魔女』。映像を見ている時には「原作にけっこう忠実にまと…
2034年、宇宙人との“ファーストコンタクト”が起こったら……『地球壮年期の終わり』が描く、あり得るかもしれない人類の未来
ファーストコンタクトの林譲治。そういいたくなるほど作者は、ファーストコンタクトを題材にしたSFを書き続けてきた。本書はその最新の…
横溝正史作品におけるイラストレーター・杉本一文の存在 二つの装画集からみる、傑作たる所以
1970年代以降、角川文庫で横溝正史作品を初めて知った世代にとって、杉本一文というイラストレーターの名は忘れ難いものだろう。 …
「平和ボケ」は悪いことなのか? 東浩紀著『平和と愚かさ』を梶谷懐が読む
ロシアのウクライナ侵攻やイスラエルのガザ攻撃、そしてトランプ政権によるベネズエラへの武力介入、さらには習政権の台湾への威圧的な姿…
ナポレオンから福沢諭吉まで……チェス × 歴史奇譚集『コンフィデンシャル・ゲーム』
海外チェス小説のアンソロジー『モーフィー時計の午前零時』の編者である若島正は、「編者あとがき」の冒頭で「古今東西を問わず、チェス…
杉江松恋の新鋭作家ハンティング 第24回「このミス!」大賞受賞作『最後の皇帝と謎解きを』
丁寧な世界の作りこみに関心させられる。犬丸幸平『最後の皇帝と謎解きを』(宝島社)は、第24回「このミステリーがすごい!」大賞に輝…
谷川俊太郎は、なぜ詩を書き続けたのかーー最新詩集『ひとりでこの世に』で問いかけたこと
2024年11月13日、92歳で逝去した詩人・谷川俊太郎。遺作を含む最新詩集『ひとりでこの世に』には、主に65歳以降に発表した単…
田家秀樹の『続・村井邦彦のLA日記』評:「想像力」は「孤独」を解放する
日記が一つの時代を記録する貴重な資料になることは永井荷風の『断腸亭日常』を筆頭に数々の先例が証明している。その人がどんな生活をし…
この本には私たちがいるーー武田砂鉄の『アイアン・メイデン オフィシャル・ビジュアル・ヒストリー』レビュー
2024年、「THE FUTURE PAST TOUR」で8年ぶりの来日公演を行ったアイアン・メイデン、その物販として売られてい…







































