名物編集者の記事一覧
名物編集者の記事一覧です
ちくま新書・橋本陽介編集長インタビュー「テーマが問いの形になっていた方が読者は受けとめやすいのではないか」
筑摩書房のちくま新書は、1994年の創刊から今年9月で30周年を迎えた。10月発売の新刊6点で総刊行点数は1838点となり、累計…
なぜ? 女児向け本、社会人から大反響で10万部突破 編集者が明かす、意外なヒットの理由
■ 異例の10万部を突破へ 2019年に発売された女児向け書籍『自分をもっと好きになる 【ハピかわ】かわいいの…
編集未経験で『神血の救世主』がいきなり大ヒット ナンバーナイン・遠藤寛之氏に聞く、webtoonの編集術
■記録的ヒット、なぜ生まれた? 電子コミックサービス「LINEマンガ」において、先行配信中のwebtoon…
重版出来『鬱の本』はどうつくられた? 話題の出版社、点滅社・屋良朝哉「読まれなくても寄り添える本を」
谷川俊太郎から、豊田道倫、姫乃たまなど、作家やミュージシャンら総勢84人の書き手が「鬱」をテーマにしたエッセイを執筆、それを…
本を読まない人に向けた本作りでベストセラー多数! サンクチュアリ出版・橋本圭右編集長インタビュー
独創的なアイディアで次々にベストセラーを生み出しているサンクチュアリ出版。同社を20年以上支えてきた編集長が、橋本圭右さんである…
『明日カノ』『TSUYOSHI』などヒット作続々「サイコミ」の強みとは? 編集長・葛西歩×開発ディレクター・高超インタビュー
現在ドラマが絶賛放送中の『明日、私は誰かのカノジョ』。そしてSNSのみならずネットを揺るがせた格闘漫画『TSUYOSHI 誰も勝…
東京創元社 編集者が明かす、傑作海外ミステリーの見つけ方 「言語化できる強い魅力がある作品を選ぶ」
ミステリ・SF・ファンタジー・ホラーの専門出版社である東京創元社は、海外の優れたミステリー作品の翻訳/刊行でも知られている。本屋…
「月刊少年マガジン」編集長インタビュー「“らしさ”は編集長でなく連載陣がつくるもの」
『ボールルームへようこそ』『め組の大吾』『DEAR BOYS』など誰もが知る人気作品を擁する一方で、連載開始後すぐマンガ賞にノミ…
『ぼっち・ざ・ろっく!』担当編集・瀬古口拓也インタビュー 「4コマ雑誌「きらら」の固定観念を払拭する企画を出し続けてきた」
近年のアニメーション界を席巻する超話題作になった、はまじあきの漫画『ぼっち・ざ・ろっく!』。昨年12月24日にはアニメーションが…
『怪と幽』編集長が語る、妖怪と怪談それぞれの楽しみ方 「お化けに真摯に向き合わなければならない」
1997年にKADOKAWA(当時・角川書店)が、『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる水木しげるを柱として創刊した妖怪マガジン…
「紙魚の手帖」神原佳史 編集長が語る、ミステリ専門誌からの転換 「M、SF、Fの割合を国外の作品も含めてうまく入るように」
東京創元社は、2003年創刊の「ミステリーズ!」を2021年2月号で終刊とし、同年10月、新たに「紙魚の手帖」を創刊した。2誌は…
「SFマガジン」91年生まれの新編集長・溝口力丸が語る、伝統への挑戦「手の届かない遠さまで未来を求めようとする姿勢が大事」
昨年12月、溝口力丸氏が「SFマガジン」編集長に就任した。溝口氏は、担当した同誌の百合特集や伴名練『なめらかな世界と、その敵』を…
「メフィスト」小泉直子編集長が語る、定額会員制の読書クラブへの挑戦 「クローズドなサークルを作りたいわけではない」
講談社の「メフィスト」は、ミステリーをはじめとするエンタテインメント小説を扱う雑誌として1996年に創刊された。同誌の編集者が直…
累計57万部の「世界の知性」シリーズを創刊 PHP研究所・大岩央が語る、新書思想書の意義
マルクス・ガブリエル、ジム・ロジャーズ、エマニュエル・トッドなど、海外の識者の語り下ろしを邦訳する「新しい翻訳書」が注目を集めて…
SNSで「ネタ化」を繰り返す記憶喪失社会で「マジレス」する 音楽批評の現在地を探る特別対談・後編
2017年に工藤遥氏が設立し、マイナーな音楽を対象にこれまで計8冊の書籍を刊行してきた気鋭の独立系出版社、カンパニー社。その活動…