『べらぼう』はなぜ新しい大河なのか “完全な善人も悪人”も存在させない森下佳子の信念
NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』第七回「好機到来『籬(まがき)の花』」。江戸市中の地本問屋の集まりに乗り込んだ蔦屋…
大河ドラマ『べらぼう』とあわせて読みたい! 江戸時代後期のベストセラー誕生までの物語『雪夢往来』
ページをめくるたびに、熱いものがこみ上げてきたり、途方に暮れたり、怒りに震えたり、不意に涙がこぼれ落ちたり……自分が「書いた/描…
『べらぼう』注目度が高い理由とは? 『光る君へ』に続く、大河ドラマの“新潮流”を読み解く
歴史好き以外にも注目を集める『べらぼう』 1月5日からスタートした今年の大河ドラマ『べらぼう』(NHK総合)の注目度が、例年…
kino cinemaの狙いはどこにある? “地域に根差す”映画館を目指して
コロナ禍によって多くの観客を失った映画館。数字だけ見れば映画興行の数字は回復傾向にあるが、配信サービスの興隆もあり、数年前とは映…
麦倉正樹の「2024年 年間ベストドラマTOP10」 「量」よりも「質」を願いたい地上波ドラマ
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2024年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
『チ。』『宙わたる教室』に共通する叩き壊すべき“世界” “学ぶ”ことの先にある興奮と喜び
「文字が読めるって、どんな感じなんですか?」 すると彼女はこう応える。 「文字はまるで奇跡ですよ」 「文字は本当にすごい…
岡田武史×ラモス瑠偉×橘ケンチ×EXILE TETSUYA座談会、『EXILE CUP』を続けることの意義
9月15日、愛媛県今治市にある「アシックス里山スタジアム」で、小学校4年生から6年生を対象としたフットサルの全国大会『EXILE…
LDHが贈る、今治でのかけがえのない一夏の体験 小学生フットサル大会『EXILE CUP 2024』決勝レポ
9月15日、愛媛県今治市にある「アシックス里山スタジアム」で、小学校4年生から6年生を対象としたフットサルの全国大会『EXILE…
ミニオンズはなぜ世界的キャラクターに? 映画史の“王道”と“快楽”を備えた特別さ
「なんか黄色くてかわいいやつ」――いまやすっかり、老若男女問わず、世界中の人々から愛されるキャラクターとなった「ミニオンズ」につ…
『クレオの夏休み』は監督の実体験から生まれた傑作 6歳の少女が初めて触れる“外の世界”
2023年の第76回カンヌ国際映画祭で批評家週間のオープニング作品に選出されたことをはじめ、数々の国際映画祭で高い評価を獲得して…
『デデデデ』に凝縮された震災以降のサブカルチャーと表象 2024年に示した“絶対”の答え
「地球がくそヤバい!」と謳った「前章」から「君は僕の絶対だから」と宣言する「後章」へ。浅野いにおの漫画をアニメーション化した映画…
Dlifeが贈る骨太なドラマシリーズ “当事者のリアル”を描く『ACCUSED/罪の真相』の特異性
いわゆる「法廷劇」は、いつの時代もドラマにおいては人気ジャンルのひとつであり、実際のところ、4月期の地上波ドラマを見まわしてみて…
綿矢りさが語る『落下の解剖学』の絶妙なさじ加減の演出 作家として見逃せないポイント
2月23日より公開となった映画『落下の解剖学』。本作は、第76回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、第96回アカデミー賞でも…