文芸 2025.12.13 07:55 「詔書部分で誤字を出し、危うく不敬罪」 伝説の校正者が語る、“1文字の怖さ”とは? 誤字を防ぐ校正の奥深さ。著者は天才、校正者は歩行者という基本姿勢で、歴史と本作りを伝える。 円堂都司昭 長谷川鑛平中公文庫中央公論新社円堂都司昭
文芸 2025.08.24 12:00 「ヤクザの“本気度”に敵わない」今野敏が語る任侠×人情の新しいヒーロー像――『任俠楽団』文庫化インタビュー 作家・今野敏氏による人気エンタメ小説「任俠シリーズ」(中央公論新社)が累計100万部を突破し、その第6弾『任俠楽団』の… 橋川良寛、篠原諄也 林直幸篠原諄也文芸中公文庫中央公論新社今野敏橋川良寛
文芸 2025.07.30 12:00 新井素子が語る、ホラー創作の裏側と「ぬい」への深い愛情 ーー『おしまいの日』文庫化インタビュー 90年代に発表された新井素子の作品『おしまいの日』の新装版が6月に中公文庫から販売され、同じく1月に発売された新井の『くますけと… 嵯峨景子 新井素子はぎひさこ嵯峨景子中公文庫中央公論新社ホラー
趣味・実用 2022.03.29 07:00 元駐ウクライナ大使が伝える、複雑で懐の深い歴史とは? 黒川祐次『物語 ウクライナの歴史』を読む 無知でいるより、付け焼き刃でも知識があった方がよっぽどいい。ロシアのウクライナ侵攻を契機に両国に関する書籍が注目を浴びる中、8万… 藤井勉 中央公論新社新書藤井勉中公文庫黒川祐次ウクライナの歴史
文芸 2021.09.30 10:00 痔、八百長告発、自決……定年のない文豪たちにとっての「45歳」とは 人材の流動化の一環として経済界で提案が出され、物議を醸している45歳定年制。45歳というと、会社一筋の人間なら管理職にでもなって… 藤井勉 坂口安吾明暗角川ホラー文庫中央公論社ちくま文庫夏目漱石中公文庫新潮文庫筑摩書房新潮社藤井勉KADOKAWA江戸川乱歩三島由紀夫
文芸 2021.06.10 10:00 老人のイヤイヤ期、脚フェチ、現実逃避……『恍惚の人』から50年、作家たちが描いてきた「老い」とは? 日本の高齢化問題をいち早く取り上げ1972年にベストセラーとなった、有吉佐和子『恍惚の人』。認知症になった84歳の舅・茂造を介護… 藤井勉 恍惚の人有吉佐和子朝倉かすみ田辺聖子光文社藤井勉谷崎潤一郎新潮文庫中公文庫
文芸 2021.02.04 12:00 100年前に想像された「ロボット」はどんな存在だった? 今なお古びない、テクノロジーへの問い 〈ねえ、ヨゼフ〉〈ある芝居を思いついたんだけど〉〈人造の労働者をどう呼んだらいいかわからないんだ。ラボル(labor)と言っても… 藤井勉 阿部賢一カレル・チャペック中公文庫中央公論新社戯曲藤井勉
文芸 2020.04.12 12:00 『麒麟がくる』がもっと楽しくなる! 文芸評論家が教える、様々な明智光秀像を描いた本7冊 今年(2020年)のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、帰蝶役の沢尻エリカが薬物問題で降板するなど、放送前から話題になっていた。し… 細谷正充 講談社祥伝社中公文庫中央公論新社日本史吉川永青谷津矢車岩室忍垣根涼介真保裕一中山義秀重野なおき講談社文庫明智光秀角川文庫ヤングアニマル白泉社細谷正充麒麟がくるKADOKAWA歴史祥伝社文庫潮出版社