このまま人類は「進歩」の名のもとに滅びるのか?――哲学者ジジェクが『「進歩」を疑う』で発した警告
〈まずは、人類の地球規模的かつ直線的な進歩という考え方を捨てよう〉。1990年代から現在にいたるまで、ラカン派精神分析とケレン味…
書評の記事一覧です
〈まずは、人類の地球規模的かつ直線的な進歩という考え方を捨てよう〉。1990年代から現在にいたるまで、ラカン派精神分析とケレン味…
「怖い」ということは、必ずしもホラー小説にとって絶対条件ではない。しかし、文章だけで読者を怖がらせることは決して容易ではなく、こ…
現在、日本では何度目かの、そして恐らく最大級のホラーブームが到来している。背筋の『近畿地方のある場所について』に代表されるフェイ…
太宰治の『走れメロス』や芥川龍之介の『蜘蛛の糸』といった名作の気づかれていない真相を読み解いていくライトノベル『僕らは『読み』を…
先日、とある小説のあらすじがX(旧Twitter)上で話題となっていた。いわく、この内容である。 「ひょんなことから相撲部屋に…
夏の日差しを感じながら、今年もキラキラした季節がやってきたなと胸が高鳴る。キンキンに冷えた瓶のサイダー、二度と戻らない夏に挑む高…
これ。奇想文学、かな。うん、そうかもね。 奇妙な話、strange fictionは大好きなので、帯に煽り文句が躍っていれば…
■第2次世界大戦、最後の全面戦争 先日、歴史学者・麻田雅文による『日ソ戦争 帝国日本最後の戦い』(中公新書)が、第26回読売…
『クィア/QUEER』と『サブスタンス』の根本にあるもの 男性と男性の関係性を描いた映画『クィア/QUEER』(2024年)…
村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』を原作とする映画『アフター・ザ・クエイク』が、10月3日より全国公開される。監督・井上剛、脚…
米澤穂信「古典部」シリーズ、初野晴「ハルチカ」シリーズ、似鳥鶏「市立高校」シリーズをはじめ、高校生が主役の青春ミステリは読者の心…
潮谷験はデビュー作から一貫して、凝りに凝った設定と、予測不能なストーリーで読者を翻弄している。その作者の最新刊は、なんと〝学園ミ…
発売されたばかりの新刊小説の中から、ライターの立花ももがおすすめの作品を紹介する連載企画。数多く出版されている新刊小説の中から厳…
公認心理師・臨床心理士の信田さよ子による新書『なぜ人は自分を責めてしまうのか』(ちくま新書)が、各所で話題を呼んでいる。同書は、…