書評の記事一覧
書評の記事一覧です
歴代受賞者は2人だけーー50年前に「ビッグコミック賞」でデビューした天才漫画家・一ノ関圭が描いた傑作とは?
漫画家・一ノ関圭の画業50周年自選集『思色』が刊行。原画に近い形で、美術や道を突き進む人々を描いた傑作を収録。
『文豪ストレイドッグス』最新巻は大きな節目にーー善良なる「個人」が暴力的な「群衆」となるとき
※本稿では、『文豪ストレイドッグス』第27巻の内容に触れています。同書を未読の方はご注意ください。(筆者) 原作=朝霧カフカ…
『成瀬は天下を取りにいく』コミカライズ版でより魅力が増す主人公たち “猪突猛進”と“滋賀愛”に注目
2024年本屋大賞など“21冠”に輝いているほか、累計発行部数150万部を超えている大ヒット小説『成瀬は天下を取りにいく』。現在…
アニメ『光が死んだ夏』原作ファンが驚いた要素は? “光が生きていた冬”の衝撃
『このマンガがすごい!2023年』オトコ編1位を獲得するなど、根強い人気を誇る 青春ホラーマンガ『光が死んだ夏』。7月からはTV…
「弔い」をテーマにしたファンタジー『死体担ぎのネム』はなぜ面白い? web漫画サイト「くらげバンチ」掲載の注目作
選分つかむの初連載作『死体担ぎのネム』が注目されている。本作は「ダンジョンの遺体回収屋」というユニークな職業に光を当てたファンタ…
「弔い」をテーマにしたファンタジー『死体担ぎのネム』はなぜ面白い? web漫画サイト「くらげバンチ」掲載の注目作
選分つかむの初連載作『死体担ぎのネム』が注目されている。本作は「ダンジョンの遺体回収屋」というユニークな職業に光を当てたファンタ…
古代史のロマンに満ちた“歴史”ミステリ『マサダの箱』現実とフィクションの境界を越えるエンタメ作品
世界中で多くの読者を魅了してきた、時代を超えた謎を解き明かす“歴史”ミステリ。『ダ・ヴィンチ・コード』や『風の影』の例を引くまで…
モモンガだって不倫する? 動物の「性」と「生」を描く衝撃作『あなたも私も動物だから―不倫の森―』
Webマンガサイト『くらげバンチ』の注目作である『あなたも私も動物だから―不倫の森―』(新潮社)。 草食動物だけが暮らす…
【漫画】ずたぼろ令嬢×大富豪の恋は実るのか? アニメ化で注目『ずたぼろ令嬢は姉の元婚約者に溺愛される』
お姫様のような美しいドレスを着た姉が脚光を浴びる中、地味な服に身を包んだ妹は、庭園の隅で自分の誕生日を静かにやり過ごす――。 …
『劇場版チェンソーマン レゼ篇』は珠玉の青春アクションアニメ映画に? 原作の見どころを読み解く
劇場アニメ『劇場版チェンソーマン レゼ篇』(以下、『レゼ篇』)が今年の9月19日に劇場公開されることが発表されたことで『チェンソ…
Kindle売れ筋ランキング1位 漫画『VTuber草村しげみ』配信者とリスナーの理想的な関係とVTuberのリアルな魅力
「ガンガンpixiv」等で配信中のラブコメ漫画『VTuber草村しげみ~遠くに行ってしまった気がした推しが全然遠くに行ってくれ…
ある日突然、もうひとりの自分が現れたら……? 藤子・F・不二雄SF短編ドラマ『俺と俺と俺』の異色性
NHK BSで「藤子・F・不二雄SF短編ドラマ シーズン3」が3夜連続放送される。本日3月25日の3本目、23:30から放送され…
『クレヨンしんちゃん』いつから国民的な大人気作品になった? 心温まる名シーンを振り返る
臼井儀人原作の人気漫画、『クレヨンしんちゃん』。現在では『ドラえもん』や『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』とともに国民的な作品で…
『こち亀』愛される理由はサブキャラにあり? 両津とバトルを繰り広げたクセ強キャラの存在感
連載がことごとく変わっていくことで知られる『週刊少年ジャンプ』の中で、1976年から40年ものながきにわたり連載されていた「こち…
『釣りキチ三平』令和の時代になぜ注目? 矢口高雄の“神業”ペンタッチ&背景の描き込みを知る
令和の時代に評価が高まる矢口高雄 昭和の名作漫画がSNSで注目されることが多いが、たびたびバズっているタイトルの一つが矢口高…
『ワタサバ』原作者の最新作『縁切りエマ』にも漂う嫌な予感 “網浜属性”を持つ最初のヒロインはどうなる?
主人公“網浜さん”の強烈なキャラクターが大きなバズを起こし、ドラマ化もされた漫画『ワタシってサバサバしてるから』(ワタサバ)。そ…



































