幽霊はなぜ夏の夜に現れる? 後宮はどんな世界? 「非日常」の疑問を解決してくれる新書3選
言われてみれば確かに気になる疑問というのは、日常だけでなく「非日常」の世界にも存在する。 たとえば、幽霊はなぜ夏の夜に現れる…
村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』から考える、映画『アフター・ザ・クエイク』の見どころ
村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』を原作とする映画『アフター・ザ・クエイク』が、10月3日より全国公開される。監督・井上剛、脚…
ヤギの睾丸を患者に移植……デタラメ治療で巨万の富を築いた最も危険な偽医者のノンフィクション
勃起不全の解消に、ヤギの睾丸を患者の玉袋にぶち込む。そんなデタラメな治療法を引っ提げてアメリカで巨万の富を築いた偽医者、ジョン・…
「あなたはまぎれもなく“食糞者”である」最新科学で解き明かす、驚くべき『うんこの世界』を読む
タイトルにうんこ、表紙にもうんこ。この本について語るのに、うんこを避けて通ることはできない。 2015年に刊行され…
アリは人間より5000万年も早くに農業を発明した? 昆虫による驚異のイノベーションを伝える『虫・全史』
地球上で最も繫栄した動物は昆虫である。そんな前提のもと、昆虫の驚くべき生態の数々を紹介した一冊が、7月18日に日経ナショナルジオ…
マルキ・ド・サドが遺した世紀の問題作『ソドムの百二十日』に宿る呪いとは? 手稿が辿った数奇な運命
フランスの作家マルキ・ド・サドが遺した、「文学史上最も重要な小説のひとつ」とも、「悪魔の福音書」とも評される『ソドムの百二十日あ…
M-1、ナイツ・塙宣之「ダンビラムーチョは寄席で一番ウケるネタ」の真意は?『東京漫才全史』が紐解く歴史
本書『東京漫才全史』(筑摩選書)は、1996年生まれの漫才研究家・神保喜利彦(じんぼきりひこ)による、これまで書かれる…
「生きて腸まで届く」は本当か? 飲み物のウソ・ホントを専門家が科学的に解説
コンビニやスーパー、自動販売機で何種類も並ぶ飲料。「1日に必要な量の〇〇を配合」「脂肪を減らす」など、体調の気になる時に飲みたく…
羽柴秀吉の読み方は「ファシバフィデヨシ」だった? 世界一複雑な日本語の成り立ち
「ファシバフィデヨシ」「ツァツァノファファミヤマモツァヤニツァヤゲドモ」。歯が無い状態で喋っているわけではない。前者は戦国武将「…
昆虫食はもはや当たり前? ウジ虫チーズ、かたつむり水、ウツボの内臓……世界の奇食事情
人はなんでこれを食べ始めたのだろう? そう思わずにはいられない食べ物が、誰でも一つはあるはずだ。ウェールズ在住の食物史家セレン・…
世界には絶滅寸前の食べ物が5000以上も……失われていく「食の多様性」を考える書物
「絶滅危惧」というとまず生き物をイメージするが、実は多くの食べものも絶滅の危機に瀕している。スローフード協会が立ち上げたオンライ…
クソリプ主に電凸した結果は? アンチと会話してわかった、SNSコミュニケーションの難点
ツイッターやフェイスブックなどのSNSで、知り合いでもない人々から送られてくる誹謗中傷や的外れな返信コメント、通称「ク…







































