文芸の記事一覧

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2025年5月のベスト国内ミステリ小説

連載:道玄坂上ミステリ監視塔 書評家たちが選ぶ、2025年5月のベスト国内ミステリ小説

今のミステリー界は幹線道路沿いのメガ・ドンキ並みになんでもあり。そこで最先端の情報を提供するためのレビューを毎月ご用意しました。…

織守きょうや×芦花公園が語り合う“百合小説”

織守きょうや×芦花公園が語り合う“百合小説”の核心 同性同士だからこそ描ける、あいまいな関係性と強い感情

女性同士の心の触れあいを、切なく瑞々しいタッチで描いた織守きょうやさんの百合小説集『明日もいっしょに帰りたい』と、芦花公園さんが…

伊藤政則が振り返る、プログレの時代

伊藤政則が振り返る、プログレッシブ・ロックの時代「『原子心母』は聴いたことがないような音楽だった」

伊藤政則といえばメタル・ゴッドの異名を持ち、ハード・ロック/ヘビー・メタルに詳しい音楽評論家として知られる。だが、執筆活動の初期…

作家・楠谷佑が自身のミステリ原体験を語る

『名探偵コナン』に始まりエラリー・クイーンへ 『無気力探偵』でデビューから10年、楠谷佑が自身のミステリ原体験を語る

霧島智鶴は高校生ながら天才的な推理能力の持ち主だ。だが彼は、過去のある出来事が原因で人並み外れて無気力な人間になっていた。面倒な…

B≡FULLEST・中村朱里『劇団拝ミ座』を語る

B≡FULLEST・中村朱里、小説『劇団拝ミ座』に感じたシンパシー「私たちのことを書いてる?って思った」

結婚式を目前に、夫を残して亡くなってしまった花嫁。生前勤めていた会社で、切り裂き事件の犯人と噂され困っている編集者――。  そ…

映画ノベライズから分かる岸辺露伴の誇り

『岸辺露伴は動かない 懺悔室』露伴はなぜ“動き出した”のか? ノベライズから読み解く、漫画家の“誇り”

※本記事は『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の漫画・映画・ノベライズの内容に触れる部分があります。未読・未鑑賞の方はご注意ください。…