文芸の記事一覧
文芸の記事一覧です
角田光代×内藤裕子 Amazonオーディブル『源氏物語』対談 “運命の物語”と向き合う日々を語り尽くす
さまざまな書籍を朗読配信している「Amazon オーディブル」で、角田光代が新訳を手がけた『源氏物語』が好評配信中だ。大河ドラマ…
速水健朗のこれはニュースではない:共感から反感へ、そしてデスゲームの時代
ライター・編集者の速水健朗が時事ネタ、本、映画、音楽について語る人気ポッドキャスト番組『速水健朗のこれはニュースではない』との連…
東海オンエア崩壊の危機から1年、10周年本は「完全復活」の試金石に? 期待されるファンの“答え合わせ”
人気YouTuberグループ・東海オンエアの10周年を記念するメモリアルブック『東海オンエア10th Anniversary B…
【追悼】谷川俊太郎 幻の矢野顕子&坂本龍一作品の存在ーー交流あった元編集長が振り返る才能と影響
詩人で翻訳家、絵本作家としても活躍した谷川俊太郎さんが11月13日に亡くなった。小学館OBで児童文学・文化評論家の野上暁氏は、『…
【漫画試し読み】異世界に転生して、本当にやりたいことって何? 中年男に共感の嵐『異世界道楽に飽きたら』の魅力
マンガ・アニメ・小説とジャンルを問わず、人気コンテンツとして確立された「異世界転生」モノ。もし自分が異世界に転生したら、チート能…
寺山修司とは何者かーー世田谷文学館「寺山修司展」で稀代のクリエイターの全貌を辿る
現在、東京・世田谷文学館にて、寺山修司(1935~1983)の生誕90年を記念した展覧会「寺山修司展」が開催中だ(2025年3月…
金原ひとみ × 尾崎世界観『ナチュラルボーンチキン』対談 「自分を自分たらしめる核みたいなものを譲ってはいけない」
金原ひとみの新作小説『ナチュラルボーンチキン』(河出書房新社)は、毎日変わらない日々を繰り返している45歳事務職・浜野文乃(は…
【新連載】千街晶之のミステリ新旧対比書評 第1回 若竹七海『スクランブル』×浅倉秋成『六人の嘘つきな大学生』
■新旧ミステリを比較して見えてくる作品の重層感 このたび、「リアルサウンド ブック」で、「千街晶之のミステリ新旧…
ラノベはどうやって世界に広がった? 渋谷TSUTAYA「ライトノベル展2024」で知る軌跡と現在地
渋谷がライトノベルに染まっている。11月30日から12月16日までの日程で、SHIBUYA TSUTAYAを会場に『ライトノベル…
【連載】福嶋亮大「メディアが人間である」 第4回:メタメディアの美学、あるいはメディアの消去
21世紀のメディア論や美学をどう構想するか。また21世紀の人間のステータスはどう変わってゆくのか(あるいは変わらないのか)。批評…
立花もも新刊レビュー 三浦しをんの傑作から歴史ミステリーまで……今読むべき4選
発売されたばかりの新刊小説の中から、ライターの立花ももがおすすめの作品を紹介する本企画。数多く出版されている新刊の中から厳選し、…
「日本人は非論理的」の通念を覆す? 『論理的思考とは何か』担当編集者に聞く、異例のヒットの背景
渡邉雅子氏による新書『論理的思考とは何か』(岩波新書)が10月18日の発売前から増刷を重ね、約1ヶ月で5刷38,000部を突破。…
【連載】福嶋亮大「メディアが人間である」 第3回:アウラは二度消える
21世紀のメディア論や美学をどう構想するか。また21世紀の人間のステータスはどう変わってゆくのか(あるいは変わらないのか)。批評…
『負けヒロインが多すぎる!』がトップを席巻! 『このライトノベルがすごい!2025』を読み解く
その年のライトノベルをランキングで紹介する『このライトノベルがすごい!2025』(宝島社)が11月26日に刊行。栄えある文庫部門…
サザン、米米CLUB、ミスチルの名曲ととも紡がれる感動物語ーー音楽ライター・栗本 斉の『さよならの向う側 ’90s』レビュー
清水晴木『さよならの向う側』(ことのは文庫)シリーズの最新作『さよならの向う側 ’90s』が、11月20日に刊行された。小説紹介…
「あなたはまぎれもなく“食糞者”である」最新科学で解き明かす、驚くべき『うんこの世界』を読む
タイトルにうんこ、表紙にもうんこ。この本について語るのに、うんこを避けて通ることはできない。 2015年に刊行され…
直木賞作家・今村翔吾が手掛ける地方発の文学賞「日本ドラフト文学賞」創設 アミューズがパートナーに
地方書店の復興にも力を注ぐ、歴史小説/時代小説家の今村翔吾が 株式会社アミューズクリエイティブスタジオをパートナーに新たな文学賞…
杉江松恋の新鋭作家ハンティング 日本絵画の伝統を見事に咀嚼した芸術小説『あの日の風を描く』
愛野史香『あの日の風を描く』(角川春樹事務所)最大の驚きは巻末にあった。 ネタばらしをするわけではないのだが、驚きの正体をあ…
追悼・谷川俊太郎 あまりにも大きく、長くて広いその偉績を振り返る
あまりにも大きすぎて、あまりにも長すぎて、あまりにも広すぎる存在を人はなかなかそうとは気づけない。詩人として70年あまり活動し、…
速水健朗のこれはニュースではない:ビールのCMのタレントたち、どちらかというとワインを飲む層に見える
ライター・編集者の速水健朗が時事ネタ、本、映画、音楽について語る人気ポッドキャスト番組『速水健朗のこれはニュースではない』との連…