文芸の記事一覧
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【連載】柳澤田実 ポップカルチャーと「聖なる価値」 第三回:パーティー・ガールの実存主義 チャーリーxcx
過去の連載記事はこちら 1.私たちの混乱 昨年世界に「Brat Summer」旋風を巻き起こしたチャーリー…
ライトノベル8月刊は「長いタイトル」続々 短くて逆に気になる『炒飯大脱獄』の内容は?
2025年8月のライトノベルは、長いタイトルから内容の面白さが伝わってくる新シリーズが続々登場。8月1日発売の篠宮夕『高校時代に…
SHINTANI × ISHIYAが明かす、恐るべき噂の真相「信じるほうも異常やと思うけど、でも信じる人は信じるねんな」
FORWARD / DEATH SIDEのボーカリスト・ISHIYAによる書籍『ISHIYA私観ジャパニーズ・ハードコ…
釣った錦鯉の胃から出てきたモノとは? 幽霊譚から人間の怖い話まで、百のホラーを”語る”小説『怪異―百モノ語―』
「やあ、それじゃあ、そろそろ始めようかな。ハハハ、そんな顔しないでよ。僕は君に聞いてほしくて、ちゃんと百個も怖い話を用意してきた…
このまま人類は「進歩」の名のもとに滅びるのか?――哲学者ジジェクが『「進歩」を疑う』で発した警告
〈まずは、人類の地球規模的かつ直線的な進歩という考え方を捨てよう〉。1990年代から現在にいたるまで、ラカン派精神分析とケレン味…
『近畿地方のある場所について』単行本とは異なる文庫版の謎めいた情報の正体ーー書評家・千街晶之が対比
「怖い」ということは、必ずしもホラー小説にとって絶対条件ではない。しかし、文章だけで読者を怖がらせることは決して容易ではなく、こ…
怪奇幻想ライター・朝宮運河 初の単著『現代ホラー小説を知るための100冊』が示す国産ホラーの豊饒
現在、日本では何度目かの、そして恐らく最大級のホラーブームが到来している。背筋の『近畿地方のある場所について』に代表されるフェイ…
連載:道玄坂上ミステリ監視塔 書評家たちが選ぶ、2025年6月のベスト国内ミステリ小説
今のミステリー界は幹線道路沿いのメガ・ドンキ並みになんでもあり。そこで最先端の情報を提供するためのレビューを毎月ご用意しました。…
太宰治、芥川龍之介の次に読み解かれるのは? 「ぼくらは『読み』を間違える」水鏡月聖が挑む、新たな作中作ミステリー
太宰治の『走れメロス』や芥川龍之介の『蜘蛛の糸』といった名作の気づかれていない真相を読み解いていくライトノベル『僕らは『読み』を…
【連載】福嶋亮大「メディアが人間である」 第14回:私を運営する私――キュレーション・推し・身体
21世紀のメディア論や美学をどう構想するか。また21世紀の人間のステータスはどう変わってゆくのか(あるいは変わらないのか)。…
千街晶之のミステリ新旧対比書評 第10回:笹沢左保『結婚って何さ』×王谷晶『ババヤガの夜』
昭和の人気作家には、どうしてそんなに膨大な数の作品を書けたのか不思議に感じる書き手が少なくないが、そのひとりが笹沢左保である。初…
第173回芥川賞候補4作品を徹底解説 例年に比べて1作少ないノミネート作、注目タイトルは?
2025年7月16日(水)に第173回芥川賞が発表される。今回候補作に選ばれているのは、以下の4作品(著者50音順)。 ・グレ…
『歩かなくても棒に当たる』劇作家・安藤奎インタビュー 「偏った意見や極端な考えを持っている人にこそ関心がある」
『地上の骨』が第68回岸田國士戯曲賞の最終候補作となり、その一年後に『歩かなくても棒に当たる』で受賞を果たした劇作家・安藤奎。彼…
ドイツ軍最高の頭脳『天才作戦家マンシュタイン』の失敗とはーー第二次世界大戦で勝利を収められなかった理由
大木毅氏によってこれまでに書かれたロンメル、グデーリアンの評伝に続き、ドイツ将軍三部作のラストを飾ることとなった『天才作戦家マン…
28年を経た崩壊後社会と、49年の逃亡生活……映画『28年後…』と『「桐島です」』の共通点とは
ライター・編集者の速水健朗が時事ネタ、本、映画、音楽について語る人気ポッドキャスト番組『速水健朗のこれはニュースではない』との連…







































