文芸の記事一覧
文芸の記事一覧です
江戸時代の日本人は何を食べて来たのか 定番食材の三つの白いもの、白米に豆腐……あと一つは?
国立科学博物館で開催中(2024年2月25日まで)の特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」が好評のようである。筆者は日曜…
ミステリの女王、アガサ・クリスティー関連本が立て続けに出版 書評家・千街晶之のおすすめ3選は?
人呼んで「ミステリの女王」。あるいは「聖書とシェイクスピアに次いで読まれる作家」。 これらは、イギリスのミステリ作家、アガ…
「あらゆる場面で意識する存在」三谷幸喜、ジェームズ・サーバーからの影響と『世界で最後の花』の魅力
■ジェームズ・サーバーは、なぜ三谷幸喜に影響を与え続けるのか アメリカの雑誌『ザ・ニューヨーカー』の編集者で…
綾辻行人の最高傑作『十角館の殺人』で大抜擢! 奥智哉、ドラマ初主演への期待
ミステリー界の巨匠・綾辻行人の最高傑作『十角館の殺人』(講談社文庫)の実写化作品が3月22日よりHuluで独占配信される。先日キ…
「ディストピア小説の極致」翻訳家・金原瑞人に聞く、ジョージ・オーウェル『絵物語 動物農場』の“警鐘”
20世紀世界文学の傑作小説『1984』。1949年に発表された本作は、近未来の全体主義的なディストピア社会を描いており、世…
【ライトノベル最新動向】スニーカー大賞、電撃小説大賞、ファンタジア大賞の「大賞」作品が並ぶ2月のライトノベル
2月のライトノベルは、新人賞の「大賞」を受賞した作品が続々と登場して、ライトノベルのファンを喜ばせそうだ。 まず挙がる作品が…
“空っぽの心に火を灯す”小説 万城目学が『八月の御所グラウンド』で直木賞受賞の必然性
万城目学が遂にやった。6回目のノミネートとなった第170回直木三十五賞を『八月の御所グラウンド』(文藝春秋)で受賞した。2006…
EXILE NAOTO × スポーツドクター 二重作拓也 対談 パフォーマンスを医学的観点から考える
現役スポーツドクター・二重作拓也氏が書籍『可能性にアクセスするパフォーマンス医学』(星海社新書)を刊行した。プリンスファミリーや…
「EXILEのライブはワンステージでフルマラソン並みのカロリー量」 EXILEフィジカルトレーナー 吉田輝幸 × スポーツドクター 二重作拓也 対談
格闘技、スポーツ、音楽などの分野で、アスリートやアーティストをフィジカルな側面からサポートするドクター・二重作拓也氏が書籍『可能…
『フルメタル・パニック!Family』を味わい尽くせ! 「フルメタ」シリーズ再読のススメ
賀東招二の「フルメタル・パニック!」シリーズが帰って来た。傭兵の相良宗介が千鳥かなめを守って戦い、世界を救ったエピソードから20…
2025年大河ドラマで注目! 歌麿や写楽を売り出した江戸時代の敏腕出版プロデューサー・蔦屋重三郎の編集力
NHK大河ドラマ『光る君へ』がスタートして早一ヶ月。来年(2025年)は主演:横浜流星、脚本:森下佳子の両氏による『べらぼう~蔦…
Netflixでも人気の「赤ずきん」がマーダーミステリーに? 『赤ずきん、舞踏会で死体と出会う。』をRabbithole酒井りゅうのすけ&白坂翔がプレイした結果
2020年にベストセラーとなったミステリー小説『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』に端を発した、青柳碧人による「赤ずきんシリー…
【追悼】エスパー伊東はかくも愛された芸人だったーー多芸多才、漫画家アシスタントや画家の一面も
お笑いタレントのエスパー伊東が亡くなった。63歳だった。数年前から闘病生活を続けており、SNS上でもファンの間から悲しみの声が上…
『十二国記』の主人公は誰になる? 山田章博が描くことでより深みを増した“強烈なキャラ”から考察
異世界に転移・転生して大冒険を繰り広げる。中華風の王朝で戦乱を乗り越え権力闘争に勝ち残って成功を掴む。今のライトノベルシーンで賑…
渡辺えりが共感する、版画家・棟方志功の“祈り”ーー原田マハ新作『板上に咲く』の朗読に込めた思いを聞く
さまざまな書籍を朗読配信している「Amazon オーディブル」で、2023年12月22日から配信されているのは、原田マハさんが書…
「元カレが好きだったバターチキンカレー」考案者・川代紗生に聞く、復讐心を埋葬する方法
SNSでのバズをきっかけに、天狼院書店併設のカフェの看板メニューとなった「元カレが好きだったバターチキンカレー」。この…
読者家注目、青崎有吾も好むシャーロック・ホームズ “世界一有名な探偵”の能力と驚くべき初期の物語
■19世紀のラノベ主人公 ホームズの年齢設定だけで思いのほか紙幅を割いてしまったが、シャーロック・ホームズを語るうえでその…