出版業界の記事一覧

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出版業界の記事一覧です

「紙魚の手帖」編集長インタビュー

「紙魚の手帖」神原佳史 編集長が語る、ミステリ専門誌からの転換 「M、SF、Fの割合を国外の作品も含めてうまく入るように」

東京創元社は、2003年創刊の「ミステリーズ!」を2021年2月号で終刊とし、同年10月、新たに「紙魚の手帖」を創刊した。2誌は…

読書マッチングアプリ・チャプターズ書店

本から出会いが生まれる、読書マッチングアプリとは? チャプターズ書店・森本萌乃に聞く“ロマンチックな選書”

読書サブスク・マッチングのウェブサービスを提供するチャプターズ書店(以下、チャプターズ)。月額1980円で毎月1冊の本が届き、同…

「SFマガジン」編集長インタビュー

「SFマガジン」91年生まれの新編集長・溝口力丸が語る、伝統への挑戦「手の届かない遠さまで未来を求めようとする姿勢が大事」

昨年12月、溝口力丸氏が「SFマガジン」編集長に就任した。溝口氏は、担当した同誌の百合特集や伴名練『なめらかな世界と、その敵』を…

「メフィスト」編集長インタビュー

「メフィスト」小泉直子編集長が語る、定額会員制の読書クラブへの挑戦 「クローズドなサークルを作りたいわけではない」

講談社の「メフィスト」は、ミステリーをはじめとするエンタテインメント小説を扱う雑誌として1996年に創刊された。同誌の編集者が直…

PHP研究所・大岩央氏インタビュー

累計57万部の「世界の知性」シリーズを創刊 PHP研究所・大岩央が語る、新書思想書の意義

マルクス・ガブリエル、ジム・ロジャーズ、エマニュエル・トッドなど、海外の識者の語り下ろしを邦訳する「新しい翻訳書」が注目を集めて…

SNS記憶喪失社会で「マジレス」する

SNSで「ネタ化」を繰り返す記憶喪失社会で「マジレス」する 音楽批評の現在地を探る特別対談・後編

2017年に工藤遥氏が設立し、マイナーな音楽を対象にこれまで計8冊の書籍を刊行してきた気鋭の独立系出版社、カンパニー社。その活動…

気鋭の音楽系出版社・カンパニー社とは?

気鋭のマイナー音楽系出版社・カンパニー社とは? 音楽批評の現在地を探る特別対談・前編

カンパニー社という音楽系出版社をご存知だろうか。2019年に1冊目の書籍としてジョン・コルベット著『フリー・インプロヴィゼーショ…

「VR小説」の変遷とこれから

"VR小説”は特殊設定ミステリーとの合体技で新たな鉱脈に? 『クリス・クロス』から『SAO』まで、その変遷を追う

バーチャルリアリティ(以下、VR)を題材とした作品の歴史は意外と古いが、日本で広く知られるようになったのは、高畑京一郎の『クリス…

第165回芥川賞候補作を徹底解説

千葉雅也、李琴峰らがノミネート「第165回 芥川賞」はどうなる? 候補作を徹底解説

第165回芥川賞選考会が本日(2021年7月14日)行われる。受賞作の発表前に各候補作のポイントを紹介したい。 石沢麻依「貝に…

『お笑いマンガ道場』は令和にバズる?

復活する『お笑いマンガ道場』は令和にバズる? SNS時代との相性を考える

『お笑いマンガ道場』が帰ってくる。漫画を使った大喜利というスタイルの面白さを広めた伝説の番組が、8月上旬から全6回予定でネット配…

『スピリッツ』編集長インタビュー

『スピリッツ』編集長が語る、“アンケート至上主義”ではない理由 「編集者がおもしろいと思ったものが人々の心を打てる」

1980年の創刊以来、「青年漫画」のジャンルを牽引してきた雑誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)。『めぞん一刻』、『軽井…

第34回三島由紀夫賞ノミネート作品チェック

乗代雄介、岸政彦、李琴峰……三島由紀夫賞を受賞するのは? 5月14日発表前にノミネート作品をおさらい

多数の芥川賞受賞作家も輩出している、三島由紀夫賞。「第34回 三島由紀夫賞」にノミネートされた5作品はどのような魅力を持っている…

「百合小説」ブームが問いかけるものとは?

「百合小説」ブームが問う、セクシャリティの現実と虚構 なぜ「女と女」の物語を求めるのか?

女性同士の関係性を扱う創作ジャンルは「百合」と呼ばれ、今や絶大な人気を誇っている。2020年に放映されたテレビアニメでもしばしば…

もしも宇宙世紀に「文春」があったら?

『機動戦士ガンダム』の事件を文春がスクープ!? 担当編集者が語る、前代未聞のガンダム本へのこだわり

この3月、文藝春秋から『証言「機動戦士ガンダム」文藝春秋が見た宇宙世紀100年』というムックが発売された。タイトルの通り、「もし…

『転生したらスライムだった件』誕生の裏側

『転生したらスライムだった件』誕生の裏側とは? GCノベルズ編集長・伊藤正和インタビュー

「なろう系」の「異世界転生もの」で「B6判ノベルズ」という、今の出版業界を席巻しているひとつのフォーマットがある。香月美夜の『本…

オレンジ文庫編集長が語る、紙と電子書籍

オレンジ文庫編集長が語る、電子書籍と紙書籍それぞれの可能性 「紙が一軍、電子が二軍というわけではない」

「物語好きのあなたに贈るライト文芸レーベル」として2015年にスタートした集英社オレンジ文庫が、創刊6周年をむかえた。多部未華子…