出版業界の記事一覧

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史上最多応募数「文藝賞」贈呈式レポート

史上最多の応募総数「文藝賞」贈呈式 ラノベ出身作家と16歳の高校生が受賞

受賞作に藤原無雨(むう)『水と礫』、優秀作に新胡桃(あらたくるみ)『星に帰れよ』が決定した第57回文藝賞の贈呈式が13日、都内の…

プロパーに高評価「野間文芸賞」とは?

村上春樹や島田雅彦も受賞した「野間文芸新人賞」の役割とは? 2020年の受賞作を考察

野間賞各賞が11月2日に発表された。文学賞の多くは文学者の名を冠して営まれているが、同賞の場合、講談社の初代社長・野間清治の遺志…

「LINEマンガ」縦スクロール作品の可能性

「LINEマンガ」担当者が語る、ウェブトゥーンの次なるステップ 「グローバルで人気になる可能性は十分にある」

マンガアプリとしてダウンロード数が3000万超と日本最大のサービス「LINEマンガ」。日本においてスマホでマンガを読む習慣を付け…

鴻巣友季子が語る、アトウッド作品の魅力

鴻巣友季子が語る、マーガレット・アトウッド作品の魅力 「『侍女の物語』は警告の書だったのに対し、『誓願』は現実を映す鏡」

近年、ディストピア小説がブームだ。そのなかで再評価されている名作の1つが、マーガレット・アトウッド『侍女の物語』(1985年)。…

岩波新書・編集長が語る“現代的教養”

岩波新書・編集長が語る、“現代人の現代的教養” 「教養とはよりよく生きるために大切なものを学びとる精神のこと」

「新書」という出版形態の創始である岩波新書は、1938年の創刊以来、一貫して「現代人の現代的教養」を目的として編まれてきた。また…

翻訳者・原正人が語る、バンド・デシネ

フランスの漫画「バンド・デシネ」独自の魅力とは? 『レベティコ』翻訳者・原正人が語る、サウザンコミックスの挑戦

第二次世界大戦前夜の1936年、ギリシャはファシズムへの道をまっしぐらに進んでいた。当時ギリシャのアテネでは、レベティコという音…

『SFマガジン』編集長が語る、SFの多様性

『SFマガジン』編集長・塩澤快浩が語る、SFが多様性を獲得するまで 「生き延びることしか考えてきませんでした」

2020年2月号が創刊60周年記念号となった「SFマガジン」を発行する早川書房は今年、ハヤカワ文庫創刊50周年を迎え、「ミステリ…

文学にとって“ゼロ年代”とは何だったのか

IT革命、ケータイ小説、ライトノベル……“ゼロ年代”に文学はどう変化した? 文学批評の衰萎と女性作家の台頭

21世紀の純文学は、IT革命への不安から始まった。とりあえず、そう書きだしてみた。この分野の代表的な小説誌の1つ、「文學界」の2…

“J文学”とは何だったのか?

阿部和重、町田康、赤坂真理……“J文学”とは何だったのか? 90年代後半「Jの字」に託された期待

最近好調な純文学系文芸誌『文藝』(河出書房新社)は、かつてJ文学のブームを仕掛けていた。ーーといったところで今、どれくらいの人に…

ブックストア・エイド発起人が語る、本屋愛

ブックストア・エイド発起人たちが語る、本屋を守る意味 「メディアとしての書店の強みがある」

新型コロナウイルスによる外出自粛要請で、飲食店や映画館、小劇場、ライブハウスなど様々な実店舗が壊滅的な打撃を被っている。緊急事態…

『Olive』は令和の若者に受け継がれるのか?

『Olive』は令和の若者に受け継がれるのか? 1号限定復活『anan特別編集 Olive』に見る“雑誌”のチカラ

1980年代、当時の少女たちを震撼させる雑誌が刊行された。『ポパイ』(マガジンハウス)の増刊として出版された『Olive(オリー…

凪良ゆう『流浪の月』が本屋大賞受賞

2020年本屋大賞は凪良ゆう『流浪の月』が受賞 「遠くで光っているお星さまのような賞だと感じていた」

作家・凪良ゆうが『流浪の月』(東京創元社)で、2020年本屋大賞を受賞した。  同大賞は書店員で構成されるNPO本屋大賞実行委…

世界の知識人、コロナへの意見は?

新型コロナウイルス危機は人類史になにをもたらす? 2人の“知の巨人”の言葉を考察

新型コロナウイルスが依然として猛威を振るい、日本も含めた世界各国で社会不安が広がっている現在、世界の「知識人」たちの発言に大きな…

人類は感染症にどう立ち向かってきたのか

人類は感染症にどう立ち向かってきたのか? 今こそ読みたい「感染症」ブックガイド

『ペスト』が売れている。理由はもちろん新型コロナウイルスの流行からだ。  アルジェリアのオランという都市でネズミの死骸が目につ…

マンガ大賞2020授賞式レポート

マンガ大賞2020授賞『ブルーピリオド』はなにが凄いのか? 授賞式の模様を徹底レポート

マンガが好きな人たちが集まって、2019年に刊行された作品の中で、もっとも人に勧めたいマンガを選んで投票する「マンガ大賞」202…

第10回Twitter文学賞受賞作発表

第10回Twitter文学賞、国内編は佐藤亜紀『黄金列車』、海外編は『掃除婦のための手引き書』が1位に

Twitter文学賞事務局が運営する、第10回Twitter文学賞の受賞作が3月7日に発表された。  国内編は佐藤亜紀著『黄金…

吉川英治文学新人賞、文庫賞発表

『十二国記』が吉川英治文庫賞に 文学新人賞は今村翔吾と呉勝浩が2人同時受賞

第54回吉川英治文学賞、第41回吉川英治文学新人賞、第5回吉川英治文庫賞の三賞が、3月2日に発表された。文学賞は受賞作なし、新人…

休校措置に各出版社がコンテンツ無料公開

『週刊少年ジャンプ』から『ベツコミ』まで、新型コロナウイルス休校措置に各出版社がコンテンツ無料公開

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、多くの学校で休校を余儀なくされている。そんな中、自宅での対応を迫られている保護者や児童…

j BOOKS編集長インタビュー

『鬼滅の刃』ノベライズ100万部突破で注目 JUMP j BOOKS編集長が語る、公式スピンオフにかける熱意

集英社JUMP j BOOKS編集部(以下j BOOKS)から刊行された『鬼滅の刃』のノベライズ版が『しあわせの花』『片羽の蝶』…