出版業界の記事一覧
出版業界の記事一覧です
注目のブックビジネス【後編】「好きなもので共鳴し、本のコミュニティを生み出す」ALL REVIEWS社長・由井緑郎の思い
フランス文学者・鹿島茂氏がプロデュースする2つの本の新ビジネス、書評アーカイブサイト「ALL REVIEWS」と神保町のシェア型…
「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」閉店 売上減だけじゃない書店苦境の大きな原因
2022年11月1日、丸善ジュンク堂書店(東京都中央区)は、「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」(東京都渋谷区)の閉店を公式…
【アメリカの最新ブック事情】第3回 What is zine?
What is zine? 2021年にNetflixで配信開始された「モキシー〜私たちのムーブメント〜」という映画がある。…
漫画アプリ「ブックライブ fun」の挑戦・前編 独占配信の中国コンテンツとブックライブで培ったナレッジが武器
国内最大級の総合電子書籍ストア「ブックライブ」を運営するBookLiveは、今年の5月から新たな漫画アプリ「ブック…
早川書房「HAYAKAWA FACTORY」担当者が語る、攻めたSFアイテムを生み出し続ける理由
早川書房は、永遠の名作の商品化というコンセプトでHAYAKAWA FACTORYというブランドを展開し、好評を得ている。2018…
【アメリカの最新ブック事情】第2回「独立系書店」
コロナ後のアメリカ、そして書店 3月16日――今や、忘れ難い日付のひとつである。 2020年その日午後、職場がにわかに騒…
『バガボンド』『ジョジョリオン』顕彰してきた文化庁メディア芸術祭が終了へ 漫画にもたらす影響とは?
漫画やアニメーション、ゲーム、メディアアートといったメディア芸術と呼ばれる分野から、優れた作品を顕彰していた文化庁メディア芸術祭…
『怪と幽』編集長が語る、妖怪と怪談それぞれの楽しみ方 「お化けに真摯に向き合わなければならない」
1997年にKADOKAWA(当時・角川書店)が、『ゲゲゲの鬼太郎』で知られる水木しげるを柱として創刊した妖怪マガジン…
『家、ついて行ってイイですか?』で話題! 吉田博高社長の『とらのあな』がオタク業界を代表する企業に成長したワケ
同人誌などを扱う書店「とらのあな」が昨今、Twitterでたびたびトレンド入りするなど、注目を集めている。7月27日放送の『家、…
「紙魚の手帖」神原佳史 編集長が語る、ミステリ専門誌からの転換 「M、SF、Fの割合を国外の作品も含めてうまく入るように」
東京創元社は、2003年創刊の「ミステリーズ!」を2021年2月号で終刊とし、同年10月、新たに「紙魚の手帖」を創刊した。2誌は…
『同志少女よ、敵を撃て』セラフィマのイラストで注目 人気イラストレーター・雪下まゆが物語に与える力
雪下まゆの名前を意識するようになったのはいつか。私の場合は、2019年2月に集英社から刊行された、福田和代の単行本『梟の一族』の…
LINEマンガ インディーズ担当者に聞く“新時代のマンガ家育成論” 「まずは世に出し、読者の判断に委ねる」
電子コミックサービス大手の「LINEマンガ」に、マンガを投稿する機能があることはご存じだろうか。SNSで気軽に創作マンガが公開さ…
「SFマガジン」91年生まれの新編集長・溝口力丸が語る、伝統への挑戦「手の届かない遠さまで未来を求めようとする姿勢が大事」
昨年12月、溝口力丸氏が「SFマガジン」編集長に就任した。溝口氏は、担当した同誌の百合特集や伴名練『なめらかな世界と、その敵』を…
「メフィスト」小泉直子編集長が語る、定額会員制の読書クラブへの挑戦 「クローズドなサークルを作りたいわけではない」
講談社の「メフィスト」は、ミステリーをはじめとするエンタテインメント小説を扱う雑誌として1996年に創刊された。同誌の編集者が直…
累計57万部の「世界の知性」シリーズを創刊 PHP研究所・大岩央が語る、新書思想書の意義
マルクス・ガブリエル、ジム・ロジャーズ、エマニュエル・トッドなど、海外の識者の語り下ろしを邦訳する「新しい翻訳書」が注目を集めて…
SNSで「ネタ化」を繰り返す記憶喪失社会で「マジレス」する 音楽批評の現在地を探る特別対談・後編
2017年に工藤遥氏が設立し、マイナーな音楽を対象にこれまで計8冊の書籍を刊行してきた気鋭の独立系出版社、カンパニー社。その活動…
『俺だけレベルアップな件』で話題、SMARTOONの可能性とは? ピッコマ担当者に聞く、韓国発コンテンツの魅力
『俺だけレベルアップな件』をはじめとした作品の大ヒットによって、電子マンガ・ノベルサービスの普及を牽引してきた「ピッコマ」。サー…