文芸の記事一覧
文芸の記事一覧です
【連載】福嶋亮大「メディアが人間である」 第14回:私を運営する私――キュレーション・推し・身体
21世紀のメディア論や美学をどう構想するか。また21世紀の人間のステータスはどう変わってゆくのか(あるいは変わらないのか)。…
千街晶之のミステリ新旧対比書評 第10回:笹沢左保『結婚って何さ』×王谷晶『ババヤガの夜』
昭和の人気作家には、どうしてそんなに膨大な数の作品を書けたのか不思議に感じる書き手が少なくないが、そのひとりが笹沢左保である。初…
第173回芥川賞候補4作品を徹底解説 例年に比べて1作少ないノミネート作、注目タイトルは?
2025年7月16日(水)に第173回芥川賞が発表される。今回候補作に選ばれているのは、以下の4作品(著者50音順)。 ・グレ…
『歩かなくても棒に当たる』劇作家・安藤奎インタビュー 「偏った意見や極端な考えを持っている人にこそ関心がある」
『地上の骨』が第68回岸田國士戯曲賞の最終候補作となり、その一年後に『歩かなくても棒に当たる』で受賞を果たした劇作家・安藤奎。彼…
ドイツ軍最高の頭脳『天才作戦家マンシュタイン』の失敗とはーー第二次世界大戦で勝利を収められなかった理由
大木毅氏によってこれまでに書かれたロンメル、グデーリアンの評伝に続き、ドイツ将軍三部作のラストを飾ることとなった『天才作戦家マン…
28年を経た崩壊後社会と、49年の逃亡生活……映画『28年後…』と『「桐島です」』の共通点とは
ライター・編集者の速水健朗が時事ネタ、本、映画、音楽について語る人気ポッドキャスト番組『速水健朗のこれはニュースではない』との連…
爆死する力士、頭のない前頭、伝説の黒力士……“あらすじ”だけで話題騒然『大相撲殺人事件』はただの奇書ではない?
先日、とある小説のあらすじがX(旧Twitter)上で話題となっていた。いわく、この内容である。 「ひょんなことから相撲部屋に…
カルピスのように甘酸っぱいーーネガティブ女子×ポジティブ男子の恋物語『弱虫ハムスターは夏の神様の夢を見る』
夏の日差しを感じながら、今年もキラキラした季節がやってきたなと胸が高鳴る。キンキンに冷えた瓶のサイダー、二度と戻らない夏に挑む高…
千街晶之のミステリ新旧対比書評・第9回 カーター・ディクスン『ユダの窓』×岡本好貴『電報予告殺人事件』
ジョン・ディクスン・カー、またの名をカーター・ディクスン。アメリカに生まれ、祖国とイギリスの両国で執筆活動を繰り広げた彼は、密室…
『りゅうおうのおしごと!20』はラノベ史上空前の豪華版に? 「青春ブタ野郎」「ブギーポップ」シリーズ新刊も
2025年7月のライトノベルは、白鳥士郎による『りゅうおうのおしごと』シリーズが、7月15日発売の第20巻『りゅうおうのおしごと…
『極彩色の食卓』みお ×『わが家は幽世の貸本屋さん』忍丸 × 編集長・佐藤理 ことのは文庫創刊6周年スペシャル鼎談
「ことのは文庫」(マイクロマガジン社)が6周年を迎えた。2019年6月22日の創刊より、読者にそっと寄り添う心あたたまる物語を多…
ブッダの言葉、なぜZ世代に刺さる? 自己肯定感や人間関係に悩む世代にヒント
韓国で15万部を突破し、とくに若者を中心にベストセラーとなっている日本の書籍『超訳 ブッダの言葉』(ディスカヴァー・トゥエンティ…
杉江松恋の新鋭作家ハンティング 社会の理不尽を受け止める奇想文学、石井遊佳『ティータイム』
これ。奇想文学、かな。うん、そうかもね。 奇妙な話、strange fictionは大好きなので、帯に煽り文句が躍っていれば…
『ジークアクス』の成功が切り拓いた、『ガンダム』世界の新たな可能性 多元宇宙で広がった創作の余地
TVアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(ジークアクス)が第12話「だから僕は…」で完結した。『機動戦士ガンダム』…
大前粟生×吉田恵里香が語り合う、対話する物語の必要性「一人ひとり違うのは当たり前だし、違う意見を持っていてもいい」
〈現代社会では、自分を守るために、弱くいることが求められるんです。みんな、チワワのようになりたいんですよ。弱くなりたいんですよ。…
「岸辺露伴」は高橋一生だけじゃないッ!! ジャンプ小説レーベル「JUNP J BOOKS」の傑作短編
「少年ジャンプ」の漫画界やアニメ界における功績については、いまさらここであらためて書くまでもないだろうが、小説の分野における功績…
日ソ戦争は現在と地続きの戦争だったーー麻田雅文『日ソ戦争』に学ぶ、“最後の戦い”の実態
■第2次世界大戦、最後の全面戦争 先日、歴史学者・麻田雅文による『日ソ戦争 帝国日本最後の戦い』(中公新書)が、第26回読売…
出雲神話にユダヤ伝説ーー時空を超えた歴史ミステリ『マサダの箱』作者に聞く“古代史”の魅力
時空を超えて私たちを魅了してやまない古代史。これまでに発掘された出土品のなかには、謎めいた文字が刻まれていたり、由緒不明のものも…
丸善ジュンク堂書店・工藤淳也が語る、リアル書店ならではの強み「書店員の存在には、ものすごい価値がある」
しおりに書かれた“問い”の答えを、書棚から探す「問い散歩」という仕掛け。ジャンルや形態ではなく、テーマや文脈に基づいて自由におか…
【連載】福嶋亮大「メディアが人間である」 第13回:心的なワークスペースとしての小説
21世紀のメディア論や美学をどう構想するか。また21世紀の人間のステータスはどう変わってゆくのか(あるいは変わらないのか)。…






































