文芸の記事一覧

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「動物園」は必要?人間の動物観の変遷に迫る

「動物園は、いつの時代も社会の縮図」 文化史研究者が語る、“動物の権利”の歴史

動物園は、あなたにとってどんな場所だろうか? 小さい頃に遠足で行った場所、学生時代にデートで行った場所、大人になって家族と行った…

累計160万部「神様の御用人」人気の理由

神様だって悩みがある!? 累計160万部「神様の御用人」シリーズが支持される理由

本 ライトノベル 週間ランキング(2021年1月11日~17日・Rakutenブックス調べ) 1位『薬屋のひとりごと10(ヒー…

“陰陽師もの”がたくさん書かれる理由とは?

安倍晴明がバリスタや隣人に? “陰陽師”がフィクションの世界で人気者になったワケ

陰陽師を“おんみょうじ”と読めるくらい、今の世の中は陰陽師という存在が一般的なものになっている。神主や僧侶ほどリアルな存在ではな…

『炎の蜃気楼』特異なファンダムの理由

『炎の蜃気楼』が30年間、熱狂的に支持された理由とは? 特異なファンダムを生んだ“中毒性”に迫る

長い歴史を有し、これまで数々のヒット作を送り出してきた集英社コバルト文庫。2020年にシリーズ30周年を迎えた桑原水菜の『炎の蜃…

2021年に注目のライトノベルはこれだ!

『スパイ教室』『蜘蛛ですが、なにか?』『裏世界ピクニック』……2021年のライトノベル界を予想する

ライトノベルと言えば、誰もが思い浮かべる谷川流『涼宮ハルヒ』シリーズが、9年半ぶりとなる新刊『涼宮ハルヒの直観』を出して、大いに…

SF作家が「人類滅亡」のトリガーを提言

人類はチーズケーキで滅亡する? SF作家たちが考える“人類滅亡のトリガー”とは

未曾有の年となった2020年が終わった。しかし、新年を迎えても新型コロナ感染拡大は収まる気配がなく、希望の感じられない年明けとな…

『ようこそ実力至上主義の教室へ』人気の理由

『ようこそ実力至上主義の教室へ』が圧倒的に支持されるワケ ハイパー・メリトクラシー化した学校空間を描く巧みさ

衣笠彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ』(MF文庫J)は2015年5月から刊行されてシリーズ累計430万部以上を突破、TVアニメ…

「とりかえばや物語」は進化する

氷室冴子『ざ・ちぇんじ!』の革新性とは? 受け継がれる「とりかえばや物語」の魅力

コバルト文庫の看板作家として活躍し、かつては少女の読書の定番だった氷室冴子。そんな氷室受容に“断絶”が生まれ、若年層のなかで氷室…

作家が浮き彫りにするアメリカの現実

1960年代、黒人少年が更生施設で受けた暴力とは? 全米で話題『ニッケル・ボーイズ』が突きつけるアメリカの現実

2020年5月。アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで黒人のジョージ・フロイド氏が白人警官に膝で首を押さえられ死亡した。続いて7月と…

山崎ナオコーラが考える、性差のない未来

山崎ナオコーラが考える、性差のない未来 「父親も本当はおっぱいから乳を出したいんだろうな」

『人のセックスを笑うな』で純文学作家デビューし、『母ではなくて、親になる』『ブスの自信の持ち方』『反人生』など、数々の話題作を発…

『パチンコ』訳者・池田真紀子インタビュー

『トレインスポッティング』から『パチンコ』までーー翻訳者・池田真紀子が語る、海外文学の豊かな視野

アメリカ最大の文学賞・全米図書賞の最終候補作となった韓国系アメリカ人作家、ミン・ジン・リーの大作『パチンコ』。四世代にわたる在日…

ジャルジャル福徳が語る、笑いの難しさ

「笑っていいもんとあかんもんの線引きは、芸人のなかでもかなり難しい」 ジャルジャル・福徳秀介が語る繊細な“笑い”

お笑いコンビ・ジャルジャルの福徳秀介が、初となる小説『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』を書き下ろした。本作への思い入れが…

町田そのこが考える虐待問題

「親が子を愛すというのもそんなに簡単なことじゃない」 作家・町田そのこが考える、虐待問題の難点

親から子への虐待は、今なお根深い問題としてこの社会に存在している。切実に助けを必要としているのに、声をあげられない子どもたちに対…

『このラノ!2021』作品から人気ラノベ分析

『千歳くんラムネ瓶のなか』『異修羅』『スパイ教室』……『このライトノベルがすごい!2021』ランクイン作品を分析

今、熱く読まれているライトノベルを投票によって選ぶ宝島社の『このライトノベルがすごい!2021』が11月24日に刊行。文庫部門で…