カツセマサヒコが浮き彫りにした“すれ違い”の切なさと苛立ち indigo la Endとのコラボ小説『夜行秘密』レビュー
カツセマサヒコの新作『夜行秘密』は、indigo la Endの同名アルバムをベースにしている。といっても、音楽作品としての『夜…
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カツセマサヒコの新作『夜行秘密』は、indigo la Endの同名アルバムをベースにしている。といっても、音楽作品としての『夜…
SFとは『夏への扉』であり、『夏への扉』こそがSFの珠玉であると言って言い過ぎにならないのは、オールタイムベストSFの…
生活必需品、という言葉をコロナ禍になってから頻繁に耳にするようになり、緊急事態宣言が発令されるたびその定義に紛糾している。最近で…
「笑い」「パロディ」を体現するラノベ ロシアの批評家・文学理論家ミハイル・バフチンは『フランソワ・ラブレーの作品と中世・ルネ…
蝉川夏哉『異世界居酒屋「のぶ」』は2012年10月から小説家になろうにて連載が始まり、2014年9月から宝島社の単行本で刊行(1…
違和感を覚えた。だから、しめさばがカクヨムに連載した小説を書籍化し、2018年から刊行し始めた『ひげを剃る。そして女子高生を拾う…
勇者や英雄になれるとは限らないから異世界転生は厄介だ。カルロ・ゼンの『幼女戦記』では中年男が赤ん坊の女の子にされて送り出された。…
先日、「本屋大賞」の2021年受賞作が発表された。本屋大賞とは、全国の新刊書店に勤務する全ての書店員が投票資格を持ち、一年間に出…
フェスティバルに集まった若者たちが大雨を避けようと地下通路に殺到し、多くの死傷者が出た1999年の群衆事故。ベラルーシの国立芸術…
自分でも悪趣味だと思うが、メキシコ麻薬戦争を題材にしたコンテンツを見たり読んだりするのをやめられない。ドン・ウィンズロウの『犬の…
本稿は、渋谷センター街の入り口にある大盛堂書店で文芸書担当として働く山本亮が、書店員としての日々を送る中で心に残った作品や、手に…
2021年2月末に、表紙の話題でバズった小説があった。 「作者の想像を数億倍上回った」表紙イラストが話題 ふわっとしたイメー…
公開1カ月で興行収入70億円を稼ぎ出し、シリーズ最高のヒットとなった『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』。迫力のバトルや多幸感…
「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかってスローガン的にかかげてる時点で、何それ、時代遅れって感じ」というセリフが物議を醸して…
今、行ってみたい街を尋ねたら、少なくない人が山口県宇部市と答えるのではないだろうか。25年前に始まったシリーズのラストを飾る映画…
「カレーは読みもの」。読後、胸いっぱいに広がったこの言葉をつい声に出して言いたくなったのが、第2回「日本おいしい小説大賞」を受賞…
島本理生さんの描く女性たちはみな、弱くて強い。 かすかな違和感を覚えていても、好意を寄せてくれる相手がいればはっきりと拒むこ…
「いいかい、彼女を殺してしまわなきゃいけないんだよ」 あまりに血生臭い台詞から始まることに、不安と好奇心が身体中を駆…
高校や中学の部活動を引退した後の期間は、何とも言えない奇妙な時間が流れる。練習に行かなくていい解放感と奇妙な喪失感がないまぜにな…
話題の音声SNS「Clubhouse」が気になっているが、誰にも招待してもらえず、なぜこれほど流行っているのか調べられない。自分…