文芸の記事・ニュース・画像一覧
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放り投げたくなるほど、気味の悪い書物ーー『近畿地方のある場所について』ホラー小説としての異質さ
見つけてくださってありがとうございます。 その一文だけが帯に記された『近畿地方のある場所について』のページをめくり…
「幽落町おばけ駄菓子屋」蒼月海里、新作の舞台は文明崩壊後の世界ーー『星空都市リンネの旅路』が描く「神」と「信仰」
「幽落町おばけ駄菓子屋」シリーズをはじめ、数々の人気シリーズを刊行してきた作家・蒼月海里。怪談や幻想を中心とした幅広い作風と、人…
伊坂幸太郎、恩田陸、米澤穂信が推薦 櫻田智也『失われた貌』刊行へ
櫻田智也『失われた貌』(新潮社)が8月20日に刊行される。 本書は『蟬かえる』で日本推理作家協会賞・本格ミステリ大賞をW…
本屋大賞受賞作『村上海賊の娘』和田竜による戦国巨編『最後の一色』刊行決定
和田竜『最後の一色』(小学館)の上下巻が2025年11月に刊行される。 本書は映画化されたベストセラー『のぼうの城』、本…
謎の書「皆のあらばしり」の正体とは? どんでん返しが待ち受ける、乗代雄介の新刊『皆のあらばしり』
乗代雄介『皆のあらばしり』(新潮社)が7月29日に発売された。 高校生のぼくは、うさんくさい男と「謎の書」の存在を追う羽…
戦後の東京、占領と復興の十年を乱歩賞作家が描破 新野剛志『粒と棘』発売
新野剛志『粒と棘』(東京創元社)が7月30日に発売された。 著者の新野剛志は1999年に『八月のマルクス』で第45回江戸…
王谷晶『ババヤガの夜』がアメリカ〈ラムダ文学賞〉最終候補に 前人未到のW受賞に期待高まる
王谷晶著『ババヤガの夜』(河出書房新社)の英訳版 The Night of Baba Yaga(訳:サム・ベット/Soho Cr…
日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞をW受賞した櫻田智也の初長編『失われた貌』刊行へ
櫻田智也『失われた貌』(新潮社)が8月20日に刊行される。 本書は『蟬かえる』で日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞をW…
『52ヘルツのクジラたち』で本屋大賞受賞の町田そのこ、最新長編『蛍たちの祈り』刊行へ
町田そのこ『蛍たちの祈り』(東京創元社)が7月22日に発売された。 本作は『52ヘルツのクジラたち』『月とアマリリス』の…
太宰治、芥川龍之介の次に読み解かれるのは? 「ぼくらは『読み』を間違える」水鏡月聖が挑む、新たな作中作ミステリー
太宰治の『走れメロス』や芥川龍之介の『蜘蛛の糸』といった名作の気づかれていない真相を読み解いていくライトノベル『僕らは『読み』を…
杉江松恋の新鋭作家ハンティング 社会の理不尽を受け止める奇想文学、石井遊佳『ティータイム』
これ。奇想文学、かな。うん、そうかもね。 奇妙な話、strange fictionは大好きなので、帯に煽り文句が躍っていれば…
『名探偵コナン』に始まりエラリー・クイーンへ 『無気力探偵』でデビューから10年、楠谷佑が自身のミステリ原体験を語る
霧島智鶴は高校生ながら天才的な推理能力の持ち主だ。だが彼は、過去のある出来事が原因で人並み外れて無気力な人間になっていた。面倒な…
古人骨のDNAが失踪した妹のものと一致? 30万部突破の大注目ミステリー『一次元の挿し木』著者・松下龍之介インタビュー
2025年第23回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作となった松下龍之介のデビュー作『一次元の挿し木…







































