文芸の記事一覧

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小林直己の“禎司”と小説の“禎司”の違い

小林直己が演じた“禎司”と小説の“禎司”の違いは? 原作『アースクエイクバード』を読む

現在、Netflixで公開中の『アースクエイクバード』は、日本在住経験のあるスザンナ・ジョーンズが2001年に書いた同名小説を原…

ねこあやが語る、年収8000万円の使い道

YouTuberねこあやが語る、年収8000万円の稼ぎ方とその使い道 「児童福祉という夢のために、お金をかき集めている」

美脚YouTuberとして人気のねこあやが11月29日、自叙伝『中3で親に捨てられて黒ギャルになりクソ金持ちの婚約者に死なれて鬱…

小説版『ひとよ』レビュー

小説版『ひとよ』から読み解く、タイトルに込められた3つの意味 家族のあり方に正解はあるのか?

家族のあるべき形とは? 母と兄弟の15年後を描く『ひとよ』  母が、自分たち兄弟のために暴力を振るう父を殺めた。自首する間際、…

伴名練が語る、SF小説の現在

『なめらかな世界と、その敵』伴名練が語る、SFの現在地「社会の激変でSFも期待されている」

「2010年代、世界で最もSFを愛した作家。」  このキャッチコピーはいささか盛りすぎではないかと思う読者もいるだろう。だが、…

キャラ小説としての『三体』

中国SF『三体』は理系が苦手でも楽しめる! キャラクター小説としての魅力を考察

私は理系科目が物凄く苦手だ。高校生のとき「上手くいってたら80点、失敗していても60点は取れてるな」と思った数学のテストで0点を…

野村克也が語る『もしものプロ野球論』

野村克也が語る、『もしものプロ野球論』 「野球の原理っていうのは単純明快」

数えきれないほどの著書を出版している元プロ野球選手/監督・野村克也氏の新著『もしものプロ野球論』は、プロ野球の歴史を振り返って「…

異世界ラノベ、新潮流は“知識の活用”?

『本好きの下克上』『PUFF パイは異世界を救う』……異世界ラノベ、新潮流は“知識の活用”?

カルロ・ゼン『幼女戦記』、丸山くがね『オーバーロード』、暁なつめ『この素晴らしい世界に祝福を!』、長月達平『Re:ゼロから始める…

『Iの悲劇』が描き出す、悲劇と喜劇

限界集落を巡る、悲劇と喜劇のミステリー 米澤穂信『Iの悲劇』が問いかけるもの

Iの悲劇。「I」とは「愛」と思いきや、「Iターン」、つまり都市部から出身地とは別の地方に移り住もうとする人々のことを意味する。そ…

日本の子どもの読解力、本当に低下?

日本の子どもの読解力は本当に下がっている? 『AIに負けない子どもを育てる』の是非を問う

 「東ロボくん」のチャレンジと並行して、私は日本人の読解力についての大がかりな調査と分析を実施しました。そこでわかったのは驚…