文芸 2024.08.04 12:00 今村翔吾が語る、世界的な事件としての元寇 「元によって滅んでしまった文化もあるけれど、発展した文化もある」 歴史小説・時代小説家の今村翔吾による新作『海を破る者』は、アジア大陸最強の帝国の侵略を退けた立役者・河野通有が対峙する… 麦倉正樹 小説麦倉正樹文藝春秋歴史小説今村翔吾文芸
文芸 2024.06.09 12:00 東雅夫 × 天野純希が語る、歴史小説×ゾンビの可能性 異色アンソロジー『歴屍物語集成 畏怖』対談 全編書き下ろしの異色アンソロジーが誕生した。歴史小説×ゾンビの『歴屍物語集成 畏怖』(中央公論新社)である。収録作をみ… 円堂都司昭 円堂都司昭ゾンビ歴史小説東雅夫中央公論新社蝉谷めぐ実西條奈加澤田瞳子天野純希矢野隆
文芸 2024.05.04 07:00 日本の歴史がゾンビまみれに……! 豪華作家陣によるホラー小説集『歴屍物語集成 畏怖』がおもしろい 歴史時代小説に、ゾンビが出てきてもいいのか。もちろん、いいに決まっている。というか、火坂雅志の『関ヶ原幻魔帖』、菊地秀行の『幕末… 細谷正充 小説ホラー細谷正充時代小説歴史小説中央公論新社文芸
文芸 2024.04.23 12:00 “トンデモ日本史”で賛否両論の『将軍』なぜドラマ化に成功? 世界観で圧倒する“新しい時代劇”の可能性 歴史・時代小説ファンとして、事前段階から大いに注目していたし、実際大きな期待も寄せていたけれど、これほどまで「解像度」の高い映像… 麦倉正樹 ドラマ麦倉正樹SHOGUN歴史小説
文芸 2024.04.08 07:00 葛飾北斎の生涯とはどのようなものだったのか? 定説を覆す、大胆な仮説を描いた『気散じ北斎』 先日、ニューヨークで行われたオークションで、誰もが一度は目にしたことがあるだろう、富士山を背景に荒波が飛沫を上げる「神奈川沖浪裏… 麦倉正樹 麦倉正樹時代小説歴史小説葛飾北斎実業之日本社車浮代
文芸 2024.04.06 07:00 『光る君へ』で注目の藤原氏とは、果たして何者なのか? 馳星周が迫る、古代史の謎 大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合)で、改めて興味を持った人も、きっと多いことだろう。柄本佑が演じる「藤原道長」の代で、その栄華… 麦倉正樹 麦倉正樹時代小説歴史小説馳星周光る君へ
文芸 2023.12.26 07:00 麦倉正樹が選ぶ「2023年歴史小説BEST5」 平安時代から江戸時代まで、多様な視点で描かれる物語 1位 『まいまいつぶろ』村木嵐(幻冬舎) 2位 『木挽町のあだ討ち』永井紗耶子(新潮社) 3位 『茜唄(上)(下)』今村翔吾… 麦倉正樹 小説麦倉正樹時代小説歴史小説文芸
文芸 2023.12.23 12:00 歴史学者・小和田泰経が読み解く「三河雑兵心得」シリーズの魅力 「戦国時代の常識が自然と伝わる」 累計120万部を突破した井原忠政による歴史小説「三河雑兵心得」シリーズの最新刊『三河雑兵心得 13 奥州仁義』が、12… 麦倉正樹 歴史小説麦倉正樹時代小説歴史小説文芸小和田泰経三河雑兵心得
文芸 2023.10.07 12:00 歴史小説家・今村翔吾「司馬遼太郎に全面対決を挑む」 初のビジネス書に込めた熱い想い 2022年に『塞王の楯』で直木三十五賞を受賞した歴史小説家・今村翔吾が、自身初となるビジネス書『教養としての歴史小説』(ダイヤモ… 麦倉正樹 小説麦倉正樹歴史小説ダイヤモンド社今村翔吾文芸
文芸 2023.06.28 12:00 ビビる大木が読み解く、幕末ミステリ『刀と傘』の魅力 「江藤新平にフィーチャーする切り口に驚いた」 2019年に第19回本格ミステリ大賞を受賞した伊吹亜門の小説『刀と傘』が、2023年4月に創元推理文庫にて文庫化された。維新に揺… 麦倉正樹 小説麦倉正樹ミステリ歴史小説東京創元社文芸ビビる大木伊吹亜門刀と傘東京創元社インタビュー
文芸 2023.01.01 07:00 生首とともに繰り広げる珍道中 世にも怪奇な時代小説『首ざむらい』がおもしろい 小説の新人賞には、長篇を対象にしたものと、短篇を対象にしたものがある。オール讀物新人賞は、短篇の新人賞だ。1952年のオール新人… 細谷正充 小説細谷正充歴史小説文芸首ざむらい由原かのん
文芸 2022.04.14 12:00 歴史時代小説に“凄い新人”現る! 夜弦雅也『高望の大刀』の大胆不敵な荒技 歴史時代小説の世界に、凄い新人が現れた。第十三回日経小説大賞を受賞した『高望の大刀』の作者・夜弦雅也だ。ちなみに作品は、桓武帝の… 細谷正充 細谷正充時代小説歴史小説夜弦雅也高望の大刀
文芸 2022.03.05 07:00 戦国時代を描いた2つの直木賞受賞作、今村翔吾『塞王の楯』と米澤穂信『黒牢城』の対極的アプローチ 直木賞を二作品が同時受賞することは決して珍しいことではないけれど、その二作品がいずれも「歴史小説」であること、さらには同じ「戦国… 麦倉正樹 歴史小説ミステリー麦倉正樹米澤穂信直木賞歴史小説今村翔吾黒牢城塞王の楯
文芸 2022.01.29 07:00 時代ミステリーでありながら歴史小説? 直木賞受賞作『黒牢城』のハイブリッドな面白さ 評判の悪い戦国武将ランキングがあったら、荒木村重はかなり上位に入るのではなかろうか。理由がある。主君の池田家を乗っ取る形で成り上… 細谷正充 小説文学ミステリ細谷正充直木賞時代小説歴史小説文芸黒牢城
趣味・実用 2021.04.20 13:32 作家・北方謙三、ハードボイルド全開の写真集誕生 高倉健、吉川晃司、 長谷川博己らとのショットも収録 作家・北方謙三を40年以上撮り続けた写真家・長濱治の集大成となる写真集『奴は…』が、2021年4月27日にトゥーヴァージンズより… リアルサウンドブック編集部 写真集高倉健歴史小説トゥーヴァージンズ北方謙三長濱治
文芸 2020.02.27 12:00 直木賞作家・川越宗一が語る、物語の力 「歴史を題材にする理由は、僕が生きている時代について考えたいから」 直木賞を受賞して時の人となった作家・川越宗一氏は、デビューからたった一年で受賞作となる長編小説『熱源』を発表した。同作は明治から… 麦倉正樹 麦倉正樹林直幸文藝春秋直木賞歴史小説川越宗一
ニュース 2019.10.22 14:07 直木賞作家・安部龍太郎「歴史小説の書き方」テーマにトークイベント&サイン会開催 直木賞作家・安部龍太郎が最新作『蝦夷太平記 十三の海鳴り』を10月25日に刊行する。その発売を記念して、「歴史小説の書き方」をテ… リアルサウンドブック編集部 安部龍太郎直木賞歴史小説太平記くまざわ書店