コラムの記事一覧
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ライターが選んだ「2023年コミックBEST3」島田一志編 藤田和日郎の傑作伝記アクション『黒博物館』が完結
2023年に読んだ漫画の中で、個人的に面白いと思ったのは以下の3作であった。 1位『The JOJOLands』 荒…
【追悼】チバユウスケ、著書『EVE OF DESTRUCTION』に遺した言葉「音楽は、音は、ずっと君に残るよ」
この世界には、ロックを歌うためだけに生まれてきたような声の持ち主がいる。2023年11月26日に亡くなったチバユウスケも、そんな…
塚原あゆ子×野木亜紀子『ラストマイル』は予言的な作品に? 社会派エンターテインメントへの期待
塚原あゆ子監督の映画『ラストマイル』が来年夏に劇場公開されることが発表された。本作は関東の4分の3を担う大手物流センターを舞台に…
追悼・伊集院静 放送作家・澤井直人が生きる指針と定めた、「優しさ」と「寄り添い」の流儀
伊集院静さんが亡くなった。 それはオンラインでディレクターさんとロケの構成台本を詰めていたときのことだった。ネットニュ…
初音ミク、日本ネーミング大賞2023で最優秀賞に 出版界でも勢い衰え知らずのメディアミックスの歩み
12月4日、日本ネーミング協会が主催する「日本ネーミング大賞2023」の表彰式が行われ、音声合成ソフトの「初音ミク…
東海オンエアの10周年記念本『天啓』が発売延期に 予定されていた内容と“変わってほしくない”ポイント
人気YouTuberグループ・東海オンエアの10周年を記念するメモリアルブック『東海オンエア10th Anniversary B…
「文学フリマ東京37」に見た熱狂とさらなる可能性ーー映画、演劇、音楽系の参戦も進む“文フリ”レポート
11月11日(土)に東京流通センターで「文学フリマ東京37」が開催された。「作り手が『自らが〈文学〉と信じるもの』を自らの手で販…
「ボロクソ」で話題、漫画の「持ち込み」は運に左右? 元週刊漫画誌編集者が語るメリットとデメリット
デビューを目指す新人の漫画家が出版社を訪れ、自作の講評を編集者から受ける――いわゆる「持ち込み」が、いま、SNS上で問題視されて…
原作を読めば魅力倍増? 朝井リョウ原作ドラマやSF超大作『三体』実写版まで、“読書の秋”にWOWOWが贈る上質なエンタメ体験
11月3日~5日の3連休に合わせ、WOWOWの番組配信サービス・WOWOWオンデマンドで、特別企画「秋と言えば読書!読んだ気にな…
漫画やフィギュアなどの貴重なコレクション 勝手に捨てられる悲劇を防ぐには?
大切なコレクションをいかに守るか? これはコレクターのみならず、アニメファンや漫画好きにも共通する大きなテーマと言える。 …
「狂う」「原罪」「孤独」……BUCK-TICK櫻井敦司が多用した言葉 三島由紀夫、京極夏彦、小説家からの影響
10月19日のライブ中の体調不良で救急搬送され、脳幹出血により57歳で急死した櫻井敦司。BUCK-TICKのボーカルであり多くの…
東海オンエアはなぜ大騒動を沈静化できた? その理由と10周年記念本『天啓』への期待
人気YouTuberグループ・東海オンエアをめぐる騒動が混沌とした状況から一転、前向きに見える結末を迎えた。そんななか、グループ…
【ライトノベル最新動向】転スラ、薬屋のひとりごと、アニメ放送で注目度アップ 話題作が続々ランクイン
11月1日に完全新作アニメーション『転生したらスライムだった件 コリウスの夢』が全3話で一挙配信となる『転生したらスライムだった…
一冊の本が人生を変えるーー宮﨑駿『君たちはどう生きるか』は“本の力”を描いた映画だった
※本稿は、映画『君たちはどう生きるか』(宮﨑駿監督)のネタバレを含みます。同作を未見の方はご注意ください。(筆者) あなたは…
『とあるおっさんのVRMMO活動記』から『フルメタル・パニック!』まで、加速する“おっさん萌え”のラノベ人気を考察
ライトノベルで“おっさん”の活躍がめざましい。椎名ほわほわ『とあるおっさんのVRMMO活動記』(アルファポリス)がTVアニメとな…
『伊集院静さんが好きすぎて』 三又又三さんと行く、聖地巡礼旅・なぎさホテル
私生活のすべてが伊集院静「脳」になってしまったという放送作の澤井直人。彼がここまで伊集院静さんを愛すようになったのは、なぜなのか…
ゾンビ、なぜ100年以上も色褪せない? ポップカルチャーアイコンとしての歴史と魅力
アニメと実写映画がほぼ同時に公開された『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』が好評だ。 実写映画は記事執筆時…
ジブリ『コクリコ坂から』国宝級イケメン・風間俊 原作では超問題児だったのは本当?
スタジオジブリの作品といえば、原作からストーリー展開や設定が大きく変更されることがよくある。企画・脚本を宮崎駿、監督を宮崎…
中国の歴史・思想・文化と日本のロボットアニメが融合 注目のSF小説『鋼鉄紅女』の面白さ
霊蛹機(れいようき)と呼ばれるその機体(巨大ロボット)を動かす力の源は、男女ペアのパイロットによる陰と陽の“気”の流れである。…
宮崎駿『風立ちぬ』堀越二郎のモデルは4人いた? 異端のジブリ主人公はいかにして生まれたのか
個性的なキャラクターが多いスタジオジブリ作品のなかでも、ひときわ異色の雰囲気を漂わせる『風立ちぬ』の主人公・堀越二郎。その人…
映画『君たちはどう生きるか』子どもには理解できない作品なのか? 思い出されるのは作家・ロアルド・ダールからの影響
宮崎駿監督の映画『君たちはどう生きるか』を観た。最初は予備情報なしで、そしてたくさんの映画レビューを閲覧した上でもう一度。 …
アニメ『シンデュアリティ』は既視感の中にもビジュアル面で光るものアリ! 大型メディアミックスは成功するか
バンダイナムコの肝入りで始まったコンテンツ『シンデュアリティ』。そのアニメ版第一話は、既視感と新奇さがないまぜになったものだった…
SFや文芸だけじゃない中国アニメ人気の理由『フェ~レンザイ』『雄獅少年/ライオン少年』など話題作続々
昨今のアニメ業界において、『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』や『魔道祖師』を始めとする中国発作品のアニメが日本でも続々と公開され注目…