コラムの記事一覧
コラムの記事一覧です
もしもタイムトラベルが現実になったら? クリストファー・ノーランの「ハードSF」映画を中心に考えてみる
※必要に応じて参考文献を挙げるが、本稿は『空想科学読本』シリーズとリック・エドワーズ/マイケル・ブルックス(著) 『すごく科学的…
時代が求めた“マンガ×音楽”の強力タッグ 「Project CO-MUSIX」第一弾『すべてがサヨナラになる』はカルチャーを横断する名作に
YouTube、TikTok、InstagramといったSNSの浸透によって、実写映像、アニメーション、絵、漫画、音楽を組み合わ…
『アルマゲドン』『ファーストマン』『アポロ13』……名作映画の宇宙飛行士、科学的に正しい作品は?
■ハイパーエリート 宇宙飛行士のすごさ SF作品の中で科学的な正確性を追求した「ハードSF」というジャンルがある。前回、…
『2001年宇宙の旅』『オデッセイ』科学の正確性を追求する「ハードSF」の世界 名作宇宙映画のリアルさは?
『ドラえもん』で知られる漫画家、藤子・F・不二雄氏の生誕90周年を記念し、昨年(2023)末から記念原画展が開催されてい…
『赤羽骨子のボディガード』Snow Manラウール演じる「威吹荒邦」ってどんなキャラ?
2022年9月から「週刊少年マガジン」(講談社)で連載中の『赤羽骨子のボディガード』。その実写映画が、8月2日より公開される。魅…
「ずっと音楽が鳴り続けている人でした」チバユウスケ『EVE OF DESTRUCTION』担当編集・尾藤雅哉が語る秘話
THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)やThe Birthdayとして活躍し、昨…
五十嵐大介『かまくらBAKE猫倶楽部』は奇想に満ちた傑作だ 美しくも恐ろしい綺譚集の魅力
「鎌倉」で、「猫」で、「怪異」と来た。なんとも読書欲がそそられるモチーフの数々だが、それを奇才・五十嵐大介が描くというのだから、…
『小説 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 下』から読み取れる、ラクスの思いとアスランの破廉恥な妄想
41億円もの興行収入と、250万人に迫る観客動員数をあげてなお快進撃を続けている映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』…
映画監督、プロデューサー、心理学者は「高畑勲作品」をいかに解読したかーー第2回新潟国際アニメーション映画祭レポート
『アルプスの少女ハイジ』『セロ弾きのゴーシュ』『火垂るの墓』『かぐや姫の物語』といった作品で知られるアニメーション監督、高畑勲に…
少年漫画の王道でありながら“型破り”な面白さーー『薩摩転生~世に万葉の丸十字が咲くなり~』レビュー
いささか唐突ではあるが、少年漫画に欠かせないものとはいったいなんだろうか。魅力的なキャラクターか、独創的なヴィジュアルか、あるい…
世界規模の“TikTok包囲網”は日本にも波及する? 米下院で規制法案可決の背景をジェイ・コウガミに聞く
米下院本会議で3月13日、ショート動画投稿アプリ・TikTokの禁止法案が可決された。親会社のバイトダンスが米国での事業を売却し…
江戸時代の下級武士、どんな生活を送っていたのかーー肉食文化と意外な日常
国立科学博物館で開催中(2024年2月25日まで)の特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」。 無形文化遺産となった和食…
「大食い大会に飲酒部門も」江戸時代の日本人と食事情ーー外食と飲酒文化
国立科学博物館で開催中(2024年2月25日まで)の特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」が好評のようである。 そも…
人気作家・有栖川有栖が被災地のファンに粋なプレゼント “燃えてしまったサイン本”の再現に感動広がる
電子漫画『わたしをあなたで甘くして』(原作:高野百加)で作画を担当する漫画家のポリーさんが2月14日、自身のXにて、人気推理小説…
江戸時代の日本人は何を食べて来たのか 定番食材の三つの白いもの、白米に豆腐……あと一つは?
国立科学博物館で開催中(2024年2月25日まで)の特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」が好評のようである。筆者は日曜…
ミステリの女王、アガサ・クリスティー関連本が立て続けに出版 書評家・千街晶之のおすすめ3選は?
人呼んで「ミステリの女王」。あるいは「聖書とシェイクスピアに次いで読まれる作家」。 これらは、イギリスのミステリ作家、アガ…
2025年大河ドラマで注目! 歌麿や写楽を売り出した江戸時代の敏腕出版プロデューサー・蔦屋重三郎の編集力
NHK大河ドラマ『光る君へ』がスタートして早一ヶ月。来年(2025年)は主演:横浜流星、脚本:森下佳子の両氏による『べらぼう~蔦…
【追悼】エスパー伊東はかくも愛された芸人だったーー多芸多才、漫画家アシスタントや画家の一面も
お笑いタレントのエスパー伊東が亡くなった。63歳だった。数年前から闘病生活を続けており、SNS上でもファンの間から悲しみの声が上…
『十二国記』の主人公は誰になる? 山田章博が描くことでより深みを増した“強烈なキャラ”から考察
異世界に転移・転生して大冒険を繰り広げる。中華風の王朝で戦乱を乗り越え権力闘争に勝ち残って成功を掴む。今のライトノベルシーンで賑…
読者家注目、青崎有吾も好むシャーロック・ホームズ “世界一有名な探偵”の能力と驚くべき初期の物語
■19世紀のラノベ主人公 ホームズの年齢設定だけで思いのほか紙幅を割いてしまったが、シャーロック・ホームズを語るうえでその…
読者家注目、青崎有吾も好むシャーロック・ホームズ 今とは全く異なる“世界一有名な探偵”の初期キャラ像
2023年6月からヤングジャンプで連載が開始された『ガス灯野良犬探偵団』は、シャーロック・ホームズシリーズに登場するベイカー街遊…
新スーパー戦隊『爆上戦隊ブンブンジャー』なぜクルマがモチーフのヒーローに? 戦隊モノの現状から考察
第48作目となるスーパー戦隊は、クルマがモチーフの『爆上戦隊ブンブンジャー』に決定した。2024年3月3日から、テレビ朝日系…
【ラノベ最新動向】久々の『フルメタル・パニック!』や人気シリーズの新刊も 2024年1月の注目ライトノベル
『フルメタル・パニック!』が帰ってくる。2024年1月発売のライトノベルでは、1月19日発売の賀東招二『フルメタル・パニック!…