文芸の記事一覧

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事故物件住みます芸人が語る、異界巡り

事故物件住みます芸人・松原タニシが語る、異界巡りのリアル 「心霊スポットは単に怖いだけじゃない」

“事故物件住みます芸人”として怪談シーンで圧倒的な知名度を誇る・松原タニシ。2012年よりテレビ番組の企画として事故物件に住み始…

『麒麟がくる』のお供に、光秀ブックガイド

『麒麟がくる』がもっと楽しくなる! 文芸評論家が教える、様々な明智光秀像を描いた本7冊

今年(2020年)のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、帰蝶役の沢尻エリカが薬物問題で降板するなど、放送前から話題になっていた。し…

『大正地獄浪漫』で描かれる鬼、差別、時代

『鬼滅の刃』とは正反対の物語? 『大正地獄浪漫』で描かれる鬼、差別、時代

大正時代、古(いにしえ)より日本の平和を脅かしてきた悪の存在を、鍛え上げられた者たちが手に武器を持ち、体術も使って追い詰めていく…

『オーバーロード』はなぜ人気なのか?

『異世界かるてっと』を牽引する人気作『オーバーロード』は“サラリーマン社会”の苦悩を映す?

『異世界かるてっと』をご存じだろうか。テレビアニメのタイトルで、その名のとおりに異世界に転生、または転移した主人公たちが登場する…

ルシア・ベルリンが天才と言われる所以

『掃除婦のための手引き書』の筆致に漂う、ルシア・ベルリンの才気 没後16年、幻の天才作家の著作を手に取って

2004年、68歳の誕生日にルシア・ベルリンがこの世を去った。それから16年が経ち、我々は今『掃除婦のための手引き書』を手にする…

感染症を描く古典『ペスト』『復活の日』

カミュ『ペスト』の“予言”と小松左京『復活の日』の“警告”ーー感染症を描く古典は“不感症”への予防接種となるか

新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)が不安を広げるなか、感染症を扱った既存の作品が再注目されている。今回は、そのなかで…

『わたしの幸せな結婚』人気を考察

『わたしの幸せな結婚』人気を考察 「なろう」発のベストセラーがずらりラノベ週間ランキング

本 ライトノベル 週間ランキング(2020年3月9日~2020年3月15日・Rakutenブックス調べ) 1位『魔法科高校の…

山崎まどかが読む、全米ベストセラー小説

山崎まどかの『ザリガニの鳴くところ』評:多くの問題を内包する大ベストセラーの魅力

『ザリガニの鳴くところ』の舞台はアメリカの南部、ノース・カロライナ州。湿地帯の森にはオークやマツだけではなくパルメットヤシの木が…

アニメ化「裏世界ピクニック」シリーズとは

宮澤伊織「裏世界ピクニック」シリーズに騙されてはいけないーー“恐怖の果て”を描く百合小説の魅力

「騙されるな!」と注意を喚起するべきか。それとも「ようこそ!」と接触を歓迎するべきか。  宮澤伊織の「裏世界ピクニック」シリー…

『薬屋のひとりごと』人気の理由に迫る

『薬屋のひとりごと』ヒットに見る“中華風の世界観”の魅力 ラノベ週間ランキング考察

電撃文庫や角川スニーカー文庫、ファンタジア文庫、GA文庫にガガガ文庫と多々あるライトノベルのレーベルから出た人気シリーズの最新刊…

葛西純自伝『狂猿』第5回

葛西純自伝『狂猿』第5回 九死に一生を得た交通事故、あのときプロレス界の歴史は変わっていたかもしれない

葛西純は、プロレスラーのなかでも、ごく一部の選手しか足を踏み入れないデスマッチの世界で「カリスマ」と呼ばれている選手だ。20年以…

『本好きの下剋上』の止まらない下剋上

『本好きの下剋上』マインは個人で世界そのものに立ち向かうーー異世界ファンタジーとしての魅力を考察

『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~』(以下、『本好きの下剋上』)の下剋上が止まらない。それは作品の…

丸山ゴンザレス×八尋美樹が語るインド

丸山ゴンザレス×八尋美樹が語る、インド旅行の不思議な魅力 「帰ってきたら経験者同士の共通言語になる」

丸山ゴンザレス氏と世界トラベラー情報研究会が編集する『旅の賢人たちがつくったインド旅行最強ナビ』は、旅人たちが経験したユニークな…