文学の記事・ニュース・画像一覧
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『同志少女よ、敵を撃て』『六人の嘘つきな大学生』『香君』……4月期ベストセラーは“考えさせられる”小説がランクイン
4月期ベストセラー【単行本 文芸書ランキング】(4月12日トーハン調べ) 1位 逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房) …
「小説に書かれることは必ずしも道徳的に正しいことではない」 葉真中顕が語る、読み手と書き手の共犯関係
『ロスト・ケア』や『絶叫』など、現代社会を鋭く抉り出す小説家、葉真中顕の最新作『ロング・アフタヌーン』が刊行された。 …
異例尽くしのデビュー作『同志少女よ、敵を撃て』はなにが凄いのか? 現役書店員が魅力を解説
今、多くの書店の平台の目立つところに置かれ、飛ぶように売れている本がある。逢坂冬馬のデビュー作『同志少女よ、敵を撃て』(早川書房…
町田そのこが語る、母と娘の向き合い方 「自分の人生は誰にも譲ってはいけないし、責任を押しつけてもいけない」
『52ヘルツのクジラたち』が2021年本屋大賞を受賞した町田そのこが、受賞後第一作となる長編小説『星を掬う』を上梓した。お互いに…
島本理生『2020年の恋人たち』が描き出す、30代女性の強さ 経験の積み重ねで得たものとは
島本理生さんの描く女性たちはみな、弱くて強い。 かすかな違和感を覚えていても、好意を寄せてくれる相手がいればはっきりと拒むこ…
藤田貴大『季節を告げる毳毳は夜が知った毛毛毛毛』は“上演”される小説だ リフレインが生み出す、文章の愉しさ
各界から注目を浴びる演劇ユニット・マームとジプシーを率い、あらゆるカルチャーを越境しては結びつけ、現代演劇の最前線に立っている藤…
村上龍文学の金字塔『コインロッカー・ベイビーズ』から40年……カルチャーに与えた影響を再考察
1980年に『コインロッカー・ベイビーズ』が刊行されてから約40年が経った。村上龍の三作目の長編にして代表作であり、日本の文学の…