早川書房の記事一覧

(38件)

早川書房の記事一覧です

「百合小説」ブームが問う、セクシャリティの現実と虚構 なぜ「女と女」の物語を求めるのか?

「百合小説」ブームが問う、セクシャリティの現実と虚構 なぜ「女と女」の物語を求めるのか?

女性同士の関係性を扱う創作ジャンルは「百合」と呼ばれ、今や絶大な人気を誇っている。2020年に放映されたテレビアニメでもしばしば…

なぜ日本でも“ミリタリーSF”は成立するようになった? 「星系出雲の兵站」シリーズ誕生の背景を探る

なぜ日本でも“ミリタリーSF”は成立するようになった? 「星系出雲の兵站」シリーズ誕生の背景を探る

SFのサブジャンルのひとつに、ミリタリーSFがある。ミリタリーSFの定義は、なかなか難しい。大雑把に書くと、軍人が主人公、戦争や…

1960年代、黒人少年が更生施設で受けた暴力とは? 全米で話題『ニッケル・ボーイズ』が突きつけるアメリカの現実

1960年代、黒人少年が更生施設で受けた暴力とは? 全米で話題『ニッケル・ボーイズ』が突きつけるアメリカの現実

2020年5月。アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで黒人のジョージ・フロイド氏が白人警官に膝で首を押さえられ死亡した。続いて7月と…

セガは任天堂からいかにして「クリスマス」を奪った? 「PlayStation」誕生のサブストーリーも読ませる『セガvs任天堂』

セガは任天堂からいかにして「クリスマス」を奪った? 「PlayStation」誕生のサブストーリーも読ませる『セガvs任天堂』

2020年11月、新たな家庭用ゲーム機が登場する。ソニーの「PlayStation5」とマイクロソフトの「Xbox Series…

鴻巣友季子が語る、マーガレット・アトウッド作品の魅力 「『侍女の物語』は警告の書だったのに対し、『誓願』は現実を映す鏡」

鴻巣友季子が語る、マーガレット・アトウッド作品の魅力 「『侍女の物語』は警告の書だったのに対し、『誓願』は現実を映す鏡」

近年、ディストピア小説がブームだ。そのなかで再評価されている名作の1つが、マーガレット・アトウッド『侍女の物語』(1985年)。…

ふなっしーでお馴染みの船橋市、小説の舞台としての魅力とは? 下町とも郊外とも違う”普通さ”が生み出すリアル

ふなっしーでお馴染みの船橋市、小説の舞台としての魅力とは? 下町とも郊外とも違う”普通さ”が生み出すリアル

太宰治といえば東京の西、三鷹にゆかりの深い作家といったイメージが強くある。三鷹で暮らして『走れメロス』や『人間失格』などを書き、…

アガサ・クリスティーが産んだ名探偵、エルキュール・ポワロの知られざる一面とは?

アガサ・クリスティーが産んだ名探偵、エルキュール・ポワロの知られざる一面とは?

今年2020年は、アガサ・クリスティーの生誕130周年、そして作家デビュー100周年というアニバーサリー・イヤー。著作の累計部数…

『SFマガジン』編集長・塩澤快浩が語る、SFが多様性を獲得するまで 「生き延びることしか考えてきませんでした」

『SFマガジン』編集長・塩澤快浩が語る、SFが多様性を獲得するまで 「生き延びることしか考えてきませんでした」

2020年2月号が創刊60周年記念号となった「SFマガジン」を発行する早川書房は今年、ハヤカワ文庫創刊50周年を迎え、「ミステリ…

1人殺しても地獄に堕ちないが、2人殺すと地獄行きーー斜線堂有紀『楽園とは探偵の不在なり』の独創性

1人殺しても地獄に堕ちないが、2人殺すと地獄行きーー斜線堂有紀『楽園とは探偵の不在なり』の独創性

2016年、『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞して、斜線堂有紀は作家デビューを果…

ケラリーノ・サンドロヴィッチが語る、戯曲の楽しみ方 「親切じゃないところが面白い」

ケラリーノ・サンドロヴィッチが語る、戯曲の楽しみ方 「親切じゃないところが面白い」

ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が、今も続く劇団ナイロン100℃(1993年旗揚げ)の前身となる、劇団健康を立ち上げたの…

中国SF文学『三体II』はなぜブームとなったのか 文芸書週間ランキング

中国SF文学『三体II』はなぜブームとなったのか 文芸書週間ランキング

週間ベストセラー【単行本 文芸書ランキング】(7月7日トーハン調べ) 1位 『気がつけば、終着駅』 佐藤愛子 中央公論新社 …

『コロナの時代の僕ら』から考える、コロナ禍とミステリ小説の相似

『コロナの時代の僕ら』から考える、コロナ禍とミステリ小説の相似

中国から世界へと広まり、各国で猛威をふるう新型コロナウイルス感染症。なかでも爆発的に感染者が増加し、多くの死者がでているのがイタ…

世界26カ国で緊急刊行 イタリア人作家による『コロナの時代の僕ら』

世界26カ国で緊急刊行 イタリア人作家による『コロナの時代の僕ら』

イタリアのベストセラー作家パオロ・ジョルダーノによる27篇のエッセイ集『コロナの時代の僕ら』(原題:Nel Contagio)が…

山崎まどかの『ザリガニの鳴くところ』評:多くの問題を内包する大ベストセラーの魅力

山崎まどかの『ザリガニの鳴くところ』評:多くの問題を内包する大ベストセラーの魅力

『ザリガニの鳴くところ』の舞台はアメリカの南部、ノース・カロライナ州。湿地帯の森にはオークやマツだけではなくパルメットヤシの木が…

宮澤伊織「裏世界ピクニック」シリーズに騙されてはいけないーー“恐怖の果て”を描く百合小説の魅力

宮澤伊織「裏世界ピクニック」シリーズに騙されてはいけないーー“恐怖の果て”を描く百合小説の魅力

「騙されるな!」と注意を喚起するべきか。それとも「ようこそ!」と接触を歓迎するべきか。  宮澤伊織の「裏世界ピクニック」シリー…

第10回Twitter文学賞、国内編は佐藤亜紀『黄金列車』、海外編は『掃除婦のための手引き書』が1位に

第10回Twitter文学賞、国内編は佐藤亜紀『黄金列車』、海外編は『掃除婦のための手引き書』が1位に

Twitter文学賞事務局が運営する、第10回Twitter文学賞の受賞作が3月7日に発表された。  国内編は佐藤亜紀著『黄金…