【漫画】動物園のパンダ、知られざる“裏の顔”とは? 飼育員との関係性にほっこり

動物園の人気者・パンダの声が聞こえる新人飼育員。しかし、パンダの本性はかわいい振る舞いとは違い……。
やさぐれたパンダが新人飼育員の悩みに寄り添う漫画が、Xにアップされた。今回は作者である漫画家・はりなたく(@Harina_taku)氏に、本作創作の背景やキャラクター制作について話を聞く。(青木圭介)
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ーーパンダのマンジュウというキャラクターはどのように誕生しましたか?
はりなたく:元々は動物園で働かされてる動物を題材に、種類を絞らず広い範囲で考えていました。でもそれより範囲を狭めた方がいいなと思って、どの動物にしようか考えたときに、頭に浮かんだのが動物園で1番人気そうなパンダでした。そして、動物園で動物が働かされている部分をもう少し深堀りしたところ、働きすぎているとか社畜という要素が動物にもあったら面白そうだったので、パンダに加えてみた結果、マンジュウが誕生した形です。
ーーマンジュウが新人ならではの飼育員の悩みを解決する物語が印象的でした。
はりなたく:やさぐれている社畜のようなパンダという設定が出来あがったので、最初は“やさぐれた社畜パンダ”のエピソードをたくさん考えることから始めました。例えば「笹の葉をタバコのように食べる」とかですね。ただ、そういうのはたくさん思いついたのですが、飼育員さんをどうやって描いたらいいかが掴めずに、手探り状態になってしまって……。そんなとき、担当していただいている編集さんに、「新人飼育員の悩みに絞ってみたらどうか」というアドバイスをいただいたんです。それで、新人飼育員さんの悩みを軸に見通しのいい構成ができ、元々アイデアで持っていた”やさぐれた社畜パンダ”の要素が上手くハマって、ストーリーがまとまりました。
ざっくり言うと、新人飼育員さんとマンジュウが動物園で働く同僚のように想像できるようになったら、色々と話が思いつきやすかったですね。
ーー本作のなかで、はりなたく氏が気に入っているポイントを教えてください。
はりなたく:2ページ目の「はよ帰りたい」と言っているマンジュウの、実際の顔と後ろの顔の表情が微妙に違うのが好きです……!自分でもなんで違うのかわからないですが、余韻がある感じの口の開き方で、お気に入りです。
ーーはりなたく氏が漫画を描き始めたきっかけは?
はりなたく:元々はイラストレーターとして活動していましたが、数年前にご縁があって、週刊連載をされている漫画家さんのアシスタントをさせていただく機会がありました。その後アシスタントのお仕事が終わったタイミングで、これを機にオリジナル漫画を描いてみようかなと思い、4コマ漫画を描き始めたのがきっかけです。ただ、描けば描くほど発見とか課題が見つかって、気づけばイラストではなく漫画の道を歩んでいます……(笑)。
ーー最後に、今後はどのような漫画を描きたいですか?
はりなたく:現在商業誌で新作の4コマ漫画を発表するための準備をしていて、次は作品に登場するキャラクターの魅力をたくさん描きたいなと思っています。それがより多くの読者さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。


















