劇作家・唐十郎さん、小説家としての「顔」虚実の境界を弄ぶ“創作術”と迷宮へ誘う“物語”
■芥川賞を受賞、小説家としても評価 唐十郎が、急性硬膜下血腫のため5月4日に亡くなった。84歳だった。1960年…
『ガリレオ』『新参者』『マスカレード・ホテル』 東野圭吾作品の映像化、なぜ人気?
『容疑者Xの献身』が、3月23日にフジテレビ系で放送される。同映画は、福山雅治主演で人気を博したドラマ『ガリレオ』(フジテレビ系…
『SF超大作「三体」』をより楽しむために! 物語を追いやすくなる6つのポイントを解説
WOWOWプライムで放送、WOWOWオンデマンドで配信中のドラマ『SF超大作「三体」』が面白い。各国の優秀な物理学者が、「物理学…
「狂う」「原罪」「孤独」……BUCK-TICK櫻井敦司が多用した言葉 三島由紀夫、京極夏彦、小説家からの影響
10月19日のライブ中の体調不良で救急搬送され、脳幹出血により57歳で急死した櫻井敦司。BUCK-TICKのボーカルであり多くの…
速水健朗「90年代は馬鹿みたいに浮かれていた時代」 『1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀』インタビュー
速水健朗『1973年に生まれて 団塊ジュニア世代の半世紀』(東京書籍)は、副題になった世代の50年間の出来事を追った年代記である…
砂村かいり × モモコグミカンパニーが語る、アイドル活動を終えた後の人生 「カメラをむけられないけれど、生活は続く」
環は、デザイン事務所に転職した。上司でデザイナーの菜里子は、かつて憧れた地元のアイドルだった。環自身も過去にアイドルを…
浅田彰や柄谷行人との交流も 坂本龍一の出版界における歩みを振り返る
2023年3月28日に71歳で亡くなった音楽家の坂本龍一は、イエロー·マジック·オーケストラ(YMO)の世界的な成功や、映画『ラ…
「2050年に30歳以下で年収200万円以下は普通にありえる」 近未来SF『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』のリアリティライン
事故で右足を失ったダンサーの護堂恒明は、AI制御の義足を得て、人間とロボットによるコンテンポラリーダンスの公演を行うための準備に…
早川書房「HAYAKAWA FACTORY」担当者が語る、攻めたSFアイテムを生み出し続ける理由
早川書房は、永遠の名作の商品化というコンセプトでHAYAKAWA FACTORYというブランドを展開し、好評を得ている。2018…