女優・當真あみ 中学卒業からの3年間を振り返る「懐かしい気持ち、顔は結構違うって思います」

ドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』や、『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』などの話題作に出演し、2025年4月に公開される映画『おいしくて泣くとき』では、ヒロインを演じている當真あみ。高校を卒業するタイミングで、彼女にとって初となる写真集『Ami』(小学館)が、3月4日に発売された。中学3年生卒業前からの約3年間を詰め込んだ、當真の足跡をたどれる1冊だ。

今回のインタビューでは、写真集の振り返りや撮影エピソードのほか、役者業一本となる今後への意気込みなどを聞いた。
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中学卒業から高校卒業までの3年が詰まった写真集
――写真集はすでに発売されていますが、ご家族やお友達からどんな反響が届いていますか?
當真あみ(以下、當真):家族からは、昔を懐かしむような感想をもらいました。「中3の頃はたしかにこんな感じだったよね。懐かしい」と、写真を撮り始めたばかりの頃のことを話してくれましたね。友達は、「本屋さんで見つけて、買ったよ!」というメッセージをわざわざ送ってくれました。「表紙の写真、いいね」とか、お気に入りの写真を教えてくれたのもうれしかったです。あと、卒業旅行で行った台湾の写真を見て、「いいなー!」と言っている友達もいましたね(笑)。
――當真さんご自身は、この写真集を見てどんなことを感じますか?
當真:私もやっぱり、懐かしさが込み上げてきます。あるあるだと思うんですけど、自分の顔の変化にはあまり気付けないものじゃないですか。毎日鏡で見ているから。だけど、こんなふうに3年前の写真を見ると「あ、結構違う」って思います。で、そのぶん成長できているのかな? と思ったりしますね。
當真:はい、そうですね。ちょっとですけど。
――では、一番思い出深い撮影はありますか?
當真:それこそ、台湾の撮影は楽しかったです。初めての海外だったので、ずっとワクワクていました。町並みも看板の文字も日本にはまったくない風景で、「こんなに違うんだ!」と思って。写真集のための撮影時間もありましたけど、私も私でいろんな風景の写真を撮っていました。
――とくに、どこがよかったですか?
當真:夜市です。たくさんの屋台と人で賑わっていて、夜なのにすごく明るくて。見て回るだけでもすごく楽しかったです。あと、屋台でこしょうがきいたおまんじゅうみたいな食べ物なんですけど、中にお肉とかがたくさん入っていて、すごくおいしかったんですね。いい思い出になりました。