BUCK-TICKの記事一覧
85年に、櫻井敦司(vo)、今井寿(g)、星野英彦(g)、樋口豊(b)、ヤガミトール(dr)の5人により活動を開始する。自主制作盤の発表やライヴ活動を経て、87年に『SEXUAL×××××!』でメジャー・デビュー。88年にリリースしたシングル「JUST ONE MORE KISS」が大ヒットし、BOOWYイズムの第一継承者的な位置づけで人気を博す。また、89年の3rdアルバム『TABOO』からは、それまでのイメージを一新するかのようなダウナーでダークなサウンド・スタイルに傾倒していく。その後、今井のドラッグ使用による逮捕でメンバー全員が半年間謹慎。そして、同年12月に行われた東京ドームでのコンサート「バクチク現象」が43000人を動員し完全復活を果たす。90年に発表したアルバム『悪の華』はオリコン初登場第1位を記録。本来携えていた耽美的な世界観が一気に開花した秀作となった。以降もコンスタントにアルバムをチャート上位に送り込み、カルト的なファンを獲得している。また、インダストリアル・ロックの要素を取り入れ、PIG(UKのインダストリアル・ユニット)とツアーを行ったりと、さらなるサウンドの開拓に余念がない。90年代に始まったヴィジュアル・ロック・シーンの始祖としてだけではなく、日本におけるゴスを通過したインダストリアル・バンドとしても評価が高い。
BUCK-TICK、新アルバム『No.0』先行試聴トレーラー公開
BUCK-TICKが、3月14日にリリースする21枚目のオリジナルアルバム『No.0』より、先行試聴トレーラーを公開した。 …
星野源が『MTV VMAJ 2017』で3冠達成 授賞イベントに欅坂46、MONDO GROSSOら出演
『MTV VMAJ 2017 -THE LIVE-』が9月27日に新木場STUDIO COASTで開催された。 同イベントは…
今井寿と藤井麻輝によるユニット・SCHAFT再始動の衝撃ーー名盤『SWITCHBLADE』を改めて振り返る
2008年、国内外アニメファンの中で話題になった曲がある。外国人女性ボーカルの優美な歌ながら、ヒトラーの演説をコラージュし、無機…
『LUNATIC FEST.』が蘇らせる、90年代V系遺産 市川哲史が当時の秘話を明かす
BUCK-TICKとX JAPANとGLAYとLUNA SEAが揃ってしまった「偏ってて何が悪い?」ロックフェス、《LUNATI…
LUNA SEAが演出する「V系シーンの総決算」 市川哲史が『LUNATIC FEST.』の意義を説く
私は、かつての人気バンドが再結成してライヴを演る分には大賛成だ。 けれどもライヴ以外に、再結成には何も期待したことがない。理由…
「hideは新しい音楽を見つけるのが本当に早かった」市川哲史が振り返るhideの功績
1980年代から活動を続ける音楽評論家であり、現在、甲南女子大学でメディア表現についての講義も行っている市川哲史氏へのイン…
SEKAI NO OWARI、初週10万枚の大台へ 強力なライブ動員力がCDセールスを後押し
参考:2014年01月20日~2014年01月26日のCDシングル週間ランキング(2014年02月03日付)(ORICON ST…
BUCK-TICK新曲アートワークはSF感のある仕上がり ファンの記憶力を試すクイズも実施中
BUCK-TICKアーティスト写真 BUCK-TICKがデビュー25周年を記念して制作したドキュメンタリー映画『劇場版BUCK…
BUCK-TICKはなぜかくも長く愛される? ロック界きっての不老伝説を追う
『劇場版BUCK-TICK ~バクチク現象~』イメージ画像 先日、『劇場版BUCK-TICK ~バクチク現象~』 Blu-ra…