カルチャーの記事一覧

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カルチャーの記事一覧です

社会とともに変化し続けるラノベの「現在」

ラノベには正典や古典は存在しないーー『ライトノベル・クロニクル』が描き出す現状

直木賞や本屋大賞で候補になる作品だけがベストセラー小説ではない。ライトノベルの世界には、関連書籍を含めた世界累計が3000万部を…

バレンタインデーのスイーツレシピ3選

お店レベルのガトーショコラに感動! ベルギーパティシエが教える、バレンタインデーにピッタリのスイーツレシピ3選

バレンタインデーが近くなると、あげる相手が家族オンリーな私でも、何を作ろうかとわくわくする。お菓子レシピ本の新刊をチェックするの…

トランプ時代のアメリカを“音楽”で読み解く

トランプ時代のアメリカ社会に“音楽”はどう立ち向かった? 高橋芳朗『ディス・イズ・アメリカ』を読み解く

「芸能人が政治に口を出すな!」  メディアやSNSなどで俳優やミュージシャンが与党の政治家や政策に批判的な意見を発すると、日本…

流行中の『FRYING PAN PASTA』に挑戦

ひじきとプチトマトのパスタ、アンチョビ入りクリームパスタ……フライパン一つでできる『FRYING PAN PASTA』に挑戦

フライパンひとつで麺茹でからソース作りまでが完結する、ワンパンパスタにハマっている。今までは「大鍋にたっぷりの湯を沸かす」「1人…

cook kafemaru『罪深いスイーツ』作ってみた

濃厚チョコケーキ、やみつきフレンチトースト……“cook kafemaru”の「罪深いスイーツ」を作ってみた

甘いものを前にすると、どんなにお腹いっぱいでも別腹の扉がパカっと開く。甘党にとってはそれが世の常、人の常ではないだろうか。12月…

渡辺祐『詰むや、詰まざるや』レビュー

渡辺祐が振り返る、スワローズ・ファンとして体験した“史上最高の日本シリーズ” 『詰むや、詰まざるや』レビュー

1992年、そして1993年の初秋。西武ライオンズとヤクルトスワローズのファンはもちろん、プロ野球ファンの多くはテレビの中継画面…

筒美京平、ヒットメーカーとしての矜持

筒美京平はいつも最先端だった サリー久保田が振り返る、作曲家としての姿勢

1998年に出た書籍『筒美京平の世界』の増補新訂版(2011年)は京平作品の全シングルがコンプリートに紹介されているデータブック…

エルキュール・ポワロに迫る“完全”ガイド

アガサ・クリスティーが産んだ名探偵、エルキュール・ポワロの知られざる一面とは?

今年2020年は、アガサ・クリスティーの生誕130周年、そして作家デビュー100周年というアニバーサリー・イヤー。著作の累計部数…

古川雄大はYouTube好きの健康オタク?

古川雄大はYouTube好きの健康オタクだった? 初書籍『Shine』で明かされる、新時代俳優の横顔

7月29日、古川雄大が自身初となる書籍『Shine~新時代俳優の全身と前進~』(日経BP)を発売した。月刊誌『日経エンタテインメ…

BTS『GRAPHIC LYRICS』シリーズレビュー

BTSの物語を拡張する『GRAPHIC LYRICS』シリーズ イラストレーターとのコラボで示す、本の新たな表現

BTSの歌詞の世界をイラストにして書籍化した『GRAPHIC LYRICS』シリーズが、7月3日に日本でも発売された。韓国では発…

16歳で結婚と出産……重川茉弥の家庭観とは?

16歳で結婚と出産を決意……『今日好き』重川茉弥の家庭観とは? 応援したくなる“しゅんまや”の覚悟

2019年4月にAemaTV(現ABEMA)で配信された恋愛リアリティショー『今日、好きになりました。ハワイ編』(『今日好き』)…

シャンボ鶴田は能力を出し切ったのか?

ジャンボ鶴田は能力の全てを出し切ったのか? “永遠の最強王者”の軌跡を振り返る

史上最強の日本人プロレスラーと言ったとき、あなたは誰の名前が浮かぶだろうか? アントニオ猪木、前田日明、髙田延彦、三沢光晴、小橋…

『鬼滅』の「鬼」を考える2冊

『鬼滅の刃』をさらに深掘りするためにーー物語や伝説における「鬼」とは何かを考える

 『週刊少年ジャンプ』での連載が終了し、「鬼滅ロス」なる言葉まで生み出した吾峠呼世晴のヒット作『鬼滅の刃』だが、7月3日…

レジ袋有料化の効果はあるのか?

マイバッグはレジ袋の約50倍の二酸化炭素をだす? レジ袋有料化、環境への影響を考察

2020年7月1日から全国的にレジ袋の有料化が始まった。ネット上の反応を見る限りでは、否定的な反応が大勢なようだ。1枚につきたか…

『使ってはいけない言葉』に見る清志郎の生き様

忌野清志郎の言葉はどこを抜き出してもカッコいいーー時代を越える名言に触れる『使ってはいけない言葉』

書籍『使ってはいけない言葉』(百万年書房)は、忌野清志郎(2009年、58才で死去)のデビュー50周年プロジェクトの一環として出…

生命はデジタルでできている?

すべての生命はデジタル情報で制御されている? いのちの秘密を探る“デジオーム”とは

自然や科学を啓蒙する名門ブルーバックスとはいえ、形態としては新書なのでタイトルは重要。なので、読者が「ん?」と手に取りたくなるよ…

人類が5%も目視できていない深海の謎

人類は深海の5%も目視できていないーー暗黒世界に横たわる巨大地形、その雄大なストーリーとは?

昨年はイベント・ホライズン・テレスコープが史上初めてブラックホールの撮像に成功、最近ではスペースXが民間企業として初めて有人宇宙…

タグ大喜利から見える芸人同士の関係

麒麟・川島明の“タグ大喜利”から伝わる、芸人同士の関係性 バイきんぐ小峠の反応は?

黄色い表紙に、芸人の顔写真が並んでいる。ブラックマヨネーズ小杉の写真の下には「#インドネシアのたばこを吸う赤ちゃん」、南海キャン…

海外版ポスターから見えてくる黒澤明の軌跡

世界のアーティストは黒澤映画をどう表現した? 海外版ポスターから浮かび上がる、黒澤明の新たな姿

巨匠映画監督の代名詞ともいえる黒澤明の、デビュー作『姿三四郎』から遺作『まあだだよ』まで、世界30か国にわたる82点もの海外版ポ…

『ハイパーハードボイルドグルメリポート』レビュー

ヤバい場所に行き、同じ釜の飯を食うことの意味とは? 書籍版『ハイパーハードボイルドグルメリポート』が伝える、撮影の裏側

『ハイパーハードボイルドグルメリポート』という番組が始まって以来のファンだ。ただ正直に書くと、この番組が始まったときには、興味本…

「声優名鑑」に見る業界の変化

2010年代に“女性声優”が増えた理由とは? 「声優名鑑」掲載人数の変遷から考察

声優情報誌『声優グランプリ』の名物企画「声優名鑑」が今年で20年目の大きな節目を迎えた。当誌は1994年11月30日に季刊誌とし…

『ミヤザキワールド』『ナウシカ考』レビュー

『風の谷のナウシカ』に表れる宮崎駿の“矛盾”とは? 『ミヤザキワールド』と『ナウシカ考』、2冊の書籍から考察

昨年末、宮崎駿に関連する書籍が相次いで2冊発売された。スーザン・ネイピア著『ミヤザキワールド 宮崎駿の闇と光』と赤坂憲雄著『ナウ…