「わし」「じゃ」と話す“博士ことば”のルーツは? 「役割語」で知るキャラクターの歴史
〈まったくどなたもカンにさわることばかりなさるわね‼︎〉(山本鈴美香「エースをねらえ!②」)なんて言葉づかいをする、高貴なイメー…
カルチャーの記事一覧です
〈まったくどなたもカンにさわることばかりなさるわね‼︎〉(山本鈴美香「エースをねらえ!②」)なんて言葉づかいをする、高貴なイメー…
「ファシバフィデヨシ」「ツァツァノファファミヤマモツァヤニツァヤゲドモ」。歯が無い状態で喋っているわけではない。前者は戦国武将「…
音楽ライターの二木信が、2022年に刊行されたヒップホップ/ラップ本の中から、特に注目したい3冊をピックアップして紹介する。 …
人はなんでこれを食べ始めたのだろう? そう思わずにはいられない食べ物が、誰でも一つはあるはずだ。ウェールズ在住の食物史家セレン・…
格闘イベント『BreakingDown』が大いに盛り上がる中、出版業界もまた出場選手たちに熱い視線を送っているようだ。 成り…
Q1:セミは死ぬ前にどんな景色を見る? Q2:昆虫は子育てする? Q3:老けない生き物はいる? そんな疑問に答える本があ…
自らの持つ哲学について語った人気芸人の著書が、偶然にも近いタイミングで2冊刊行されている。2冊を読んで印象的だったのが、「他者と…
絵本といえば、小さな子ども向けのもの……というイメージも今は昔。昨今は見た目もかわいくてつい飾りたくなるような絵本や、読むほどに…
書評とは何か。それは「書物の小さな変異株」を作ることである。書物はウイルスと同じく、変異によって拡大する。 批評家の福嶋…
『ローリング・ストーン』誌の創刊は、1967年。サンフランシスコのヘイト・アシュベリーで盛り上がっているヒッピーやマリファナやL…
書評とは何か。それは「書物の小さな変異株」を作ることである。書物はウイルスと同じく、変異によって拡大する。 批評家の福嶋…
かつて――というのは、80年代のことだが――“ライブハウスへ足を運ぶ”という行為は、比喩でも誇張でもなく、“命がけ”であった。そ…
書評とは何か。それは「書物の小さな変異株」を作ることである。書物はウイルスと同じく、変異によって拡大する。 批評家の福嶋…
「NBD」というスケートボード用語がある。「Never Been Done(まだ誰もやっていない)」という言葉の略語であるが、ス…
「二刀流」といえば、メジャーリーグの大谷翔平の代名詞。しかし、それに勝るとも劣らないワールドクラスの二刀流を達成しているのが、ス…
2021年11月10日にデビュー11周年を迎えた7人組グループ、三代目 J SOUL BROTHERS。その軌跡を追い続けたライ…
時は幕末、1853年。黒船が江戸湾に現れる。そこで日本人が目撃したのは、アメリカ大統領の親書を携え上陸したペリー提督。そして随員…
2016年に放送され、社会現象を巻き起こしたテレビドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(以下『逃げ恥』)。新垣結衣主演、星野源が相手…
ちゃんとウケるあるあるネタを作ることができるというのは、結構難易度の高い技術である。誰もが知っており、しかしなんとなく記憶から抜…
ぜんぶ君のせいだ。(以下、ぜん君。)が、7月7日に発売したオフィシャルブック『EsEgo』(エスエゴ)。2021年1月に如月愛海…
ナンプラー、コチュジャンにオイスターソースなど、買ってはみたもののなかなか減らない、というアジアの調味料が家にないだろうか。かく…
ザ・ローリング・ストーンズの創始者であるブライアン・ジョーンズ、ロックギターに大いなる変革をもらたせたジミ・ヘンドリックス、名作…
「作るの大変、食べるの一瞬」。そんなインド料理のイメージを2ステップレシピと驚きのレンチン工程で覆す、画期的なレシピ本が登場しま…
直木賞や本屋大賞で候補になる作品だけがベストセラー小説ではない。ライトノベルの世界には、関連書籍を含めた世界累計が3000万部を…
FORWARD/DEATH SIDEのボーカリスト・ISHIYAの著作『ISHIYA私観 ジャパニーズ・ハードコア30年史』が、…
フライパンひとつで麺茹でからソース作りまでが完結する、ワンパンパスタにハマっている。今までは「大鍋にたっぷりの湯を沸かす」「1人…
2021年元旦、第100回目となる天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会(以下天皇杯)決勝が新国立競技場で行われる。今大会は新型コ…
甘いものを前にすると、どんなにお腹いっぱいでも別腹の扉がパカっと開く。甘党にとってはそれが世の常、人の常ではないだろうか。12月…