出版ニューウェーブの記事一覧

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【ライトノベル最新動向】アニメ化決定「ユア・フォルマ」新刊や「魔法科」「ダンまち」スピンオフなど登場 8月のライトノベル注目作

【ライトノベル最新動向】アニメ化決定「ユア・フォルマ」新刊や「魔法科」「ダンまち」スピンオフなど登場 8月のライトノベル注目作

ライトノベルのシリーズが、人気や知名度をもう一段はね上げるタイミングがあるとしたらアニメ化だ。顎木あくみ『わたしの幸せな結婚』の…

"VR小説”は特殊設定ミステリーとの合体技で新たな鉱脈に? 『クリス・クロス』から『SAO』まで、その変遷を追う

"VR小説”は特殊設定ミステリーとの合体技で新たな鉱脈に? 『クリス・クロス』から『SAO』まで、その変遷を追う

バーチャルリアリティ(以下、VR)を題材とした作品の歴史は意外と古いが、日本で広く知られるようになったのは、高畑京一郎の『クリス…

千葉雅也、李琴峰らがノミネート「第165回 芥川賞」はどうなる? 候補作を徹底解説

千葉雅也、李琴峰らがノミネート「第165回 芥川賞」はどうなる? 候補作を徹底解説

第165回芥川賞選考会が本日(2021年7月14日)行われる。受賞作の発表前に各候補作のポイントを紹介したい。 石沢麻依「貝に…

復活する『お笑いマンガ道場』は令和にバズる? SNS時代との相性を考える

復活する『お笑いマンガ道場』は令和にバズる? SNS時代との相性を考える

『お笑いマンガ道場』が帰ってくる。漫画を使った大喜利というスタイルの面白さを広めた伝説の番組が、8月上旬から全6回予定でネット配…

乗代雄介、岸政彦、李琴峰……三島由紀夫賞を受賞するのは? 5月14日発表前にノミネート作品をおさらい

乗代雄介、岸政彦、李琴峰……三島由紀夫賞を受賞するのは? 5月14日発表前にノミネート作品をおさらい

多数の芥川賞受賞作家も輩出している、三島由紀夫賞。「第34回 三島由紀夫賞」にノミネートされた5作品はどのような魅力を持っている…

「百合小説」ブームが問う、セクシャリティの現実と虚構 なぜ「女と女」の物語を求めるのか?

「百合小説」ブームが問う、セクシャリティの現実と虚構 なぜ「女と女」の物語を求めるのか?

女性同士の関係性を扱う創作ジャンルは「百合」と呼ばれ、今や絶大な人気を誇っている。2020年に放映されたテレビアニメでもしばしば…

なぜ日本でも“ミリタリーSF”は成立するようになった? 「星系出雲の兵站」シリーズ誕生の背景を探る

なぜ日本でも“ミリタリーSF”は成立するようになった? 「星系出雲の兵站」シリーズ誕生の背景を探る

SFのサブジャンルのひとつに、ミリタリーSFがある。ミリタリーSFの定義は、なかなか難しい。大雑把に書くと、軍人が主人公、戦争や…

YouTube発の「小説」が若者に人気 『なぜ銅の剣までしか売らないんですか?』など話題作続々

YouTube発の「小説」が若者に人気 『なぜ銅の剣までしか売らないんですか?』など話題作続々

YouTube発、またはYouTuberによる小説が書店を賑わせている。  ここではそうしたYouTube小説を紹介していこう…

『【推しの子】』『女の園の星』『怪獣8号』……マンガ大賞2021を受賞するのは? ノミネート作を一挙解説

『【推しの子】』『女の園の星』『怪獣8号』……マンガ大賞2021を受賞するのは? ノミネート作を一挙解説

マンガ大賞2021ノミネート作品(50音順) 『【推しの子】』赤坂アカ・横槍メンゴ 『女の園の星』和山やま 『怪獣8号』松…

宇佐見りん、尾崎世界観らがノミネート 1月20日発表「第164回芥川賞」はどうなる?

宇佐見りん、尾崎世界観らがノミネート 1月20日発表「第164回芥川賞」はどうなる?

第164回芥川賞(2020年下半期)の候補5作が発表された。50音順に、宇佐見りん「推し、燃ゆ」、尾崎世界観「母影」、木崎みつ子…

文芸誌が向き合った〈2020〉 小説に取り込まれる世界の変化

文芸誌が向き合った〈2020〉 小説に取り込まれる世界の変化

2020年、新型コロナウィルスの世界的流行に伴い、あらゆるジャンルの営みが直接的/間接的に多大なる影響を受けた。文学も例外ではな…

コロナ、都知事選、終末医療……2020年、ノンフィクションは何を描いたのか?

コロナ、都知事選、終末医療……2020年、ノンフィクションは何を描いたのか?

2020年のノンフィクションを振り返ってみた。  2020年は新型コロナウイルスにより日本だけでなく世界規模で特殊な1年であっ…

『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『約ネバ』『チェンソーマン』……2020年の“ジャンプ一人勝ち”を振り返る

『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『約ネバ』『チェンソーマン』……2020年の“ジャンプ一人勝ち”を振り返る

2020年は「少年ジャンプ」一人勝ちと言える年だった。  まず何より吾峠呼世晴の漫画『鬼滅の刃』の大ヒット。昨年のアニメ化によ…

『鬼滅の刃』完結後も勢い止まぬ「ジャンプ」 ヒット作が続々生まれる理由とは?

『鬼滅の刃』完結後も勢い止まぬ「ジャンプ」 ヒット作が続々生まれる理由とは?

2020年の「ジャンプ」は『鬼滅の刃』完結、『呪術廻戦』TVアニメ化に伴い大ヒット、「ジャンプ+」連載の『SPY×FAMILY』…

史上最多の応募総数「文藝賞」贈呈式 ラノベ出身作家と16歳の高校生が受賞

史上最多の応募総数「文藝賞」贈呈式 ラノベ出身作家と16歳の高校生が受賞

受賞作に藤原無雨(むう)『水と礫』、優秀作に新胡桃(あらたくるみ)『星に帰れよ』が決定した第57回文藝賞の贈呈式が13日、都内の…

村上春樹や島田雅彦も受賞した「野間文芸新人賞」の役割とは? 2020年の受賞作を考察

村上春樹や島田雅彦も受賞した「野間文芸新人賞」の役割とは? 2020年の受賞作を考察

野間賞各賞が11月2日に発表された。文学賞の多くは文学者の名を冠して営まれているが、同賞の場合、講談社の初代社長・野間清治の遺志…