『おっさんずラブ』が描いてきた“本当に大切なこと” 過去作の振り返りと新シリーズへの期待
ついに『おっさんずラブ』の新章が始まる。10月クールのドラマ陣の中で、遅めのスタートを切ろうとしている『おっさんずラブ-in t…
ついに『おっさんずラブ』の新章が始まる。10月クールのドラマ陣の中で、遅めのスタートを切ろうとしている『おっさんずラブ-in t…
世に「飯テロドラマ」は数あれど、この2本に勝る者はないのではないだろうか。『孤独のグルメ』と『深夜食堂』である。現在テレビ東京で…
Iの悲劇。「I」とは「愛」と思いきや、「Iターン」、つまり都市部から出身地とは別の地方に移り住もうとする人々のことを意味する。そ…
心優しい夫がいて、仕事をバリバリこなす30歳のかっこいいCMディレクター。それが夏帆演じるヒロイン・砂田だ。とはいえうまくいって…
ようやく秋の肌寒さを自覚し始めた今日この頃、10月期のドラマが始まる。『時効警察』(テレビ朝日系)や『結婚できない男』(カンテレ…
『これは経費で落ちません!』(NHK総合)ほど登場人物全てが魅力的なドラマはない。第6回において江口のりこ演じる麻吹美華の登場で…
仕事終わりの金曜日。2本のドラマを観て大体泣いている。『凪のお暇』(TBS系)と『セミオトコ』(テレビ朝日系)である。なぜなら、…
『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)、『監察医 朝顔』(フジテレビ系)等、夏ドラマが続々と始まっている。『ノーサイド・ゲーム』は原…
ドラマ『わたし、定時に帰ります。』(TBS系)は、新しい働き方を勝ち取るための「戦う」ドラマだ。吉高由里子演じる時代のニューヒロ…
「ああ、好きだなあ」としみじみ思うドラマがある。NHKよるドラ『腐女子、うっかりゲイに告(コク)る。』である。『女子的生活』(N…
本を読むという行為は、映画やドラマで俳優を見つめるのと違う。著者の、あるいは登場人物の脳内に侵入し、彼らの身体の内部から物語の情…
ここ何年か、最も目が離せない俳優、松坂桃李。インタビュー番組やバラエティ番組で常に謙虚で穏やかな微笑みを絶やさない彼は、映画『居…
岩井俊二。淡く美しい、あの世界。1990年代以降を生きた多くの若者たちが通過した何か。 『PiCNiC』(1996)のC…
大晦日の幸せ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)、元旦の『相棒』(テレビ朝日系)、正月時代劇『家康、江戸を建てる』(NHK総合)、さ…
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2018年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
坂元裕二が今、何をしようとしているのか。これまで私たちは更新され続けてきた坂元脚本のテレビドラマから零れ出るイメージを感じ取るこ…