作品評の記事一覧

(2844件)

公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。

『アウトカム』酷評の理由を考察

キアヌ・リーブス主演『アウトカム』なぜ酷評に? ジョナ・ヒルが描く“ハリウッドの虚飾”

キアヌ・リーブス演じるハリウッド俳優がスキャンダルに怯え奔走することになるAppleスタジオ製作の映画『アウトカム』。監督は、『…

サバイバル映画『猛襲』の洗練された複雑性

巨大ハリケーン×サメ、ダブルパンチの極限状況 サバイバル映画『猛襲』の洗練された複雑性

巨大ハリケーンとサメ、ダブルパンチの極限状況を描くサバイバル映画『猛襲』がNetflixで配信。本作で何が描かれていたのか、そし…

『コナン ハロウィンの花嫁』巧みな反芻構造

『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の巧みな反芻構造 交差する佐藤&高木、降谷零の軌跡

思えば『名探偵コナン』という作品において、社会の不条理や大切な人の死との直面を通して、泥臭い感情……エモーショナルな人間ドラマを…

『名探偵コナン』新作×『黒鉄の魚影』共通点

『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』と『黒鉄の魚影』の共通点 原作愛&アクションの魅力

『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』は、萩原千速をメインに据えつつ、ド派手なバイクアクションと繊細な心情描写、原作への愛を融合さ…

『ハイウェイの堕天使』で萩原千速に惚れる

『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』ネタバレなし解説 萩原千速に惚れずにはいられない!

2026年も、大・爆・発! 4月10日から劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』(以下、『ハイウェイの堕天使』)が全国公開中…

『ピーキー・ブラインダーズ』“不滅”の精神

『ピーキー・ブラインダーズ』完結編で強調されたメッセージ 物語を締め括る“不滅”の精神

イギリスのドラマシリーズ『ピーキー・ブラインダーズ』の「完結編」としてNetflixからリリースされた、映画『ピーキー・ブライン…

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の本質は

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が共感を生む理由 SFの皮を被った“精神のストーリー”

フィル・ロード&クリス・ミラー監督のSF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、記憶を失った科学者が異星人と協力し地球を救う物…

『ゴールデンカムイ』メディアミックスの是非

『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』にみる、メディアミックスとしての挑戦と課題

劇場版からWOWOWによる連続ドラマシリーズを経て、再び劇場版へと回帰し公開された『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』。メディア…

『マーティ・シュプリーム』の本質を考察

『マーティ・シュプリーム』の本質は“走り続ける”こと “奔走”として表現された魂の旅路

第98回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞を含む9部門にノミネートされたものの、惜しくも無冠に終わったティモシー・シャラ…

『ゴールデンカムイ』は丁寧な実写化作品に

栁俊太郎らが特濃キャラを完全再現 『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の丁寧な実写化

映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は、原作の魅力の一つである特濃キャラを完全再現しつつ、その個性を生身の人間が演じるアクシ…

実写版『ゴールデンカムイ』バトルの再現度

実写版『ゴールデンカムイ』の原作再現度は健在 『網走監獄襲撃編』“3つの戦い”を総括

『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は原作愛に満ちた完成度で、ラッコ鍋や網走監獄の激闘を濃厚に再現。演者の矜持がキャラを召喚して…

ティモシー・シャラメが垣間見せた“野心”

ティモシー・シャラメの魅力は“繊細”だけではない 『マーティ・シュプリーム』はハマり役に

ティモシー・シャラメが『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(2025年)で演じた役は、彼のメディアを通じて垣間見える野心を体…

映画『転スラ』は“下剋上ヒーロー”の真髄か

映画『転スラ』ゴブタの活躍は“下剋上ヒーロー”の真髄か 本編に繋がるディアブロの暗躍も

『転スラ』劇場版新作は、人気キャラ集結のファンサービスに加え、不遇なゴブタがヒロインを守る主役級の活躍を見せる。本編に繋がるディ…

『ウィキッド』完結編が突きつける政治性

『ウィキッド 永遠の約束』が現代に突きつける政治性 エルファバとグリンダがかけた“魔法”

前作同様、華やかな魔法や感動的な楽曲の波に心を奪われてしまう『ウィキッド 永遠の約束』だが、そこで提示されたのは、美しい友情の価…

『嵐が丘』が賛否両論となった理由を考察

エメラルド・フェネル版『嵐が丘』なぜ賛否両論に? 過激な性描写が暴く古典文学の本質

公開されるや、その鮮烈なビジュアルと露悪的とすらいえる刺激的な表現の数々によって、賛否両論の渦を巻き起こしているエメラルド・フェ…

『ユージュアル・サスペクツ』脚本術を紐解く

『ユージュアル・サスペクツ』映画文法をハックする極上の罠 観客を“共犯者”にする脚本術

星の数ほどある「どんでん返し映画」の中でも、1995年公開の『ユージュアル・サスペクツ』は別格だ。あえて「映画の構造」という視点…

『センチメンタル・バリュー』を徹底考察

『センチメンタル・バリュー』謎めいた要素を解説 建築と映画に刻まれた家族の記憶と歴史

第78回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞にあたる「グランプリ」に輝き、きたる第98回アカデミー賞では、作品賞をはじめ8部門で計9ノ…

『ウィキッド ふたりの魔女』が愛される理由

『ウィキッド ふたりの魔女』が愛される理由 最終章を前に振り返る“2人の魔女”の真の友情

3月6日の日本テレビ系『金曜ロードショー』にて、60分拡大で地上波初放送される『ウィキッド ふたりの魔女』(2024年)。同日に…

『若い広場 オフコースの世界』が必見な理由

『若い広場 オフコースの世界』が必見な理由 幻の番組に刻まれた“美しいコーラス”の響き

CS初放送となる1982年の特番『若い広場 オフコースの世界』を紹介。人気絶頂でありながら、鈴木康博の脱退に伴う解散危機にあった…

『ザ・クロウ』ビル・スカルスガルドの凄み

『ザ・クロウ』ビル・スカルスガルドの凄み ハリウッドとは思えない残酷描写と復讐の果て

『ザ・クロウ』は、ビル・スカルスガルドを主演に据え、徹底したエモーショナルな描写と、度を超えた残酷な復讐劇で独自の色を打ち出して…