作品評の記事一覧
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
実写版『ダンボ』今夜地上波初放送 ティム・バートン監督の挑戦心とほろ苦い評価
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作アニメ映画『ダンボ』(1941年)の実写リメイク作品『ダンボ』(2019年)…
タコと高齢女性の“異種間交流”を描く 『親愛なる八本脚の友だち』が共感を集めた理由
タコと高齢女性との交流を描いたベストセラー小説が映画化され、『親愛なる八本脚の友だち』としてNetflixからリリースされた。配…
“泣ける”道具として消費される死と“感動映画”の変遷 現在の日本映画が考えるべき問題点
映画『人はなぜラブレターを書くのか』を徹底考察。実際の脱線事故を題材にした本作における、実話とフィクションのいびつな融合を指摘。…
『プラダを着た悪魔2』は“理想”を体現した続編に 前作を凌駕する挑戦心と奥深さを解説
ファッション雑誌の内幕を描き、長く愛されてきた映画作品『プラダを着た悪魔』が約20年もの時を経て、続編『プラダを着た悪魔2』とし…
賛否両論の“福田節”は『SAKAMOTO DAYS』でどう機能した? 劇薬から究極のスパイスへ
冷徹な眼差しと、静かな殺気。次々と襲いくる刺客を、呼吸を整える間もなく葬り去る最強の殺し屋、坂本太郎。劇場の暗転とともに観客を待…
『塔の上のラプンツェル』共同監督が描く“分断と受容” 『プークーと魔法の植物』の真価
スカイダンス・アニメーションの新作『プークーと魔法の植物』がNetflixで配信中。ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』(20…
『モンスターズ・インク』が大人に刺さる理由 ファンタジーの皮をかぶったリアルな“社会”
ピクサー・アニメーション・スタジオにとって4作目の長編アニメーションとなる『モンスターズ・インク』が、ゴールデンウィーク真っ只中…
『岸辺露伴は動かない 懺悔室』実写化なぜ成功? 不可能を可能にした制作陣の狂気と矜持
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、『岸辺露伴』シリーズの原点にして、実写シリーズとしての集大成と言える作品だ。 映画の原…
『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の評価が真っ二つ 断絶が生まれた背景とは
前作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に続き大ヒットを記録している『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』。ただ、評…
シャーリーズ・セロンが“現実の問題”を体現 『エイペックス・プレデター』の恐怖の本質
シャーリーズ・セロンとタロン・エジャトンが、自身のイメージと異なる役柄で過酷な自然のなかサバイバルを繰り広げる『エイペックス・プ…
石井裕也が“余命もの”のフォーマットを解体 『人はなぜラブレターを書くのか』の挑戦
石井裕也監督の新作『人はなぜラブレターを書くのか』は、実際の事故という重い要素をベースにしているからこそ慎重さが加わることで、余…
『グリーンブック』の精神は健在か “おバカ映画”『ボールズ・アップ』の高度なユーモア
『グリーンブック』アカデミー賞作品賞を手にしたピーター・ファレリーの新作『ボールズ・アップ』は、彼がかつて『ジム・キャリーはMr…
『プラダを着た悪魔』が時代を超えて愛される理由 続編へ受け継がれる情熱とスピリッツ
2006年に公開された映画『プラダを着た悪魔』は、ファッション業界を舞台にしたサクセスストーリーとして、いまなお語り継がれる一本…
キアヌ・リーブス主演『アウトカム』なぜ酷評に? ジョナ・ヒルが描く“ハリウッドの虚飾”
キアヌ・リーブス演じるハリウッド俳優がスキャンダルに怯え奔走することになるAppleスタジオ製作の映画『アウトカム』。監督は、『…
巨大ハリケーン×サメ、ダブルパンチの極限状況 サバイバル映画『猛襲』の洗練された複雑性
巨大ハリケーンとサメ、ダブルパンチの極限状況を描くサバイバル映画『猛襲』がNetflixで配信。本作で何が描かれていたのか、そし…
『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の巧みな反芻構造 交差する佐藤&高木、降谷零の軌跡
思えば『名探偵コナン』という作品において、社会の不条理や大切な人の死との直面を通して、泥臭い感情……エモーショナルな人間ドラマを…
『ハイウェイの堕天使』は紛れもない“横浜映画” “コナンの世界”が現実世界を超えるとき
劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』を考察。高速道路を現実と“コナンの世界”を繋ぐ境界線とし、舞台である横浜の描き方に隠さ…
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』はなぜ時代を代表する一作に? “2人の監督”の到達点
現在公開中の『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、年齢・性別・国籍・出身星にかかわらず、心にSF魂を宿す者すべてのハートを射抜く…
『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』と『黒鉄の魚影』の共通点 原作愛&アクションの魅力
『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』は、萩原千速をメインに据えつつ、ド派手なバイクアクションと繊細な心情描写、原作への愛を融合さ…
『名探偵コナン』ファンが気づくセルフオマージュ 『ハイウェイの堕天使』にみる伝統
劇場版『名探偵コナン』は、サブキャラを深掘りする作風で国民的ヒットを継続。『ハイウェイの堕天使』も萩原千速を主役に据え、圧巻のバ…
陰惨な社会問題をバイオレンスとともに描く 『HUMINT/ヒューミント』を貫く哲学的テーマ
Netflixで配信リリースされた韓国映画『HUMINT/ヒューミント』は、生身の“人間”にかかわる韓国の諜報員の奮闘を描く一作…
『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』ネタバレなし解説 萩原千速に惚れずにはいられない!
2026年も、大・爆・発! 4月10日から劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』(以下、『ハイウェイの堕天使』)が全国公開中…
永瀬廉のカリスマ性と映像美が光る 映画『鬼の花嫁』が提示する実写化の現在地と道標
クレハによる大ヒット和風恋愛ファンタジーを、池田千尋監督が実写映画化した映画『鬼の花嫁』が劇場公開中。「あやかしと人間が共存する…
Netflix『HUMINT』ラストの銃撃戦は必見 リュ・スンワン監督ならではの心理描写に
Netflixで配信開始された話題の映画『HUMINT/ヒューミント』。題名となっている「ヒューミント」(Humint)は、「ヒ…
マーティン・キャンベル×エヴァ・グリーン、『ダーティ・エンジェルズ』で見せた匠の技
職人監督マーティン・キャンベルと主演エヴァ・グリーンが再タッグ。『ダーティ・エンジェルズ』は卓越した技量と存在感で魅せる快作アク…
『ピーキー・ブラインダーズ』完結編で強調されたメッセージ 物語を締め括る“不滅”の精神
イギリスのドラマシリーズ『ピーキー・ブラインダーズ』の「完結編」としてNetflixからリリースされた、映画『ピーキー・ブライン…
『映画 えんとつ町のプペル』続編で光る小芝風花の存在感 ナギの感情が宿った歌声と芝居
『映画 えんとつ町のプペル』続編は、喪失を抱えて生きる姿を描く物語。小芝風花演じるナギの存在感や歌声が感情を増幅し、「待つこと=…
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』が共感を生む理由 SFの皮を被った“精神のストーリー”
フィル・ロード&クリス・ミラー監督のSF映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、記憶を失った科学者が異星人と協力し地球を救う物…
『君が最後に遺した歌』は実質的な“セカコイ2”? 道枝駿佑の眼差しと生見愛瑠の歌が共鳴
日本で大きなヒットを成し遂げるとともに、東アジアでも大きな話題を呼んだ一作『今夜、世界からこの恋が消えても』。原作の一条岬、監督…
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』にみる、メディアミックスとしての挑戦と課題
劇場版からWOWOWによる連続ドラマシリーズを経て、再び劇場版へと回帰し公開された『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』。メディア…
『マーティ・シュプリーム』の本質は“走り続ける”こと “奔走”として表現された魂の旅路
第98回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞を含む9部門にノミネートされたものの、惜しくも無冠に終わったティモシー・シャラ…
『モンスターズ・ユニバーシティ』はなぜ異色作に? “成功しない”前日譚を描いた衝撃
『モンスターズ・ユニバーシティ』が3月20日に本編ノーカット放送される。本作のファンタジーでありながらお仕事ドラマとして地に足が…
『劇場版ドクターX』今夜地上波初放送! 米倉涼子が体現した未知子の手術シーンの凄み
3月19日19時よりテレビ朝日系で地上波初放送される米倉涼子主演の『劇場版ドクターX FINAL』。シリーズ完結編となる本作で描…
『ウィキッド 永遠の約束』舞台版との決定的な違いとは? 映像で暴かれた“2人の共謀”
2人の魔女エルファバとグリンダの友情と決断を描く完結編、映画『ウィキッド 永遠の約束』が公開された。舞台版は“余白”をあえて描か…







































