作品評の記事一覧

(2877件)

公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。

『Michael/マイケル』賛否が飛び交う背景

『Michael/マイケル』に賛否の声が飛び交う背景を解説 “演劇”ではなく“音楽”で描いた本質

マイケル・ジャクソンの半生を描く伝記映画『Michael/マイケル』が記録的なヒット。だが、同時に賛否の声も飛び交っている。ここ…

『スカーフェイス』がいま観ても鮮烈な理由

ブライアン・デ・パルマによる“魔改造”リメイク作 『スカーフェイス』がいまも鮮烈な理由

どのギャング映画とも異なる特徴に溢れた『スカーフェイス』は、なぜこんなにも鮮烈なのか、そして、いま観ても心を打ち抜く点について考…

『モータルコンバット』が開拓した新ジャンル

『モータルコンバット/ネクストラウンド』成功の鍵は“信じる心” 他では味わえない爽快感

『モータルコンバット/ネクストラウンド』(2026年)は、前作のファンの期待を裏切らない快作に仕上がった。その秘密は「信じる心」…

映画『マンダロリアン』の功績と物足りなさ

『マンダロリアン・アンド・グローグー』は職人的な成功作に 一方で“挑戦心”への不満も

『スター・ウォーズ』の人気ドラマシリーズの映画版『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』。本作の魅力や、内容への…

『トイ・ストーリー』が愛され続けるワケ

『トイ・ストーリー』が愛され続けるワケ おもちゃが描く“アイデンティティの喪失”と成熟

『トイ・ストーリー』はおもちゃの葛藤を通じ、他者と比較せず自らの不完全さを受け入れ、誰かに愛されることで得られる存在意義を描いた…

映画『マンダロリアン』が描いた顔なき戦い

『マンダロリアン・アンド・グローグー』は誰と戦っていたのか 空虚な戦争と父子の物語に

久しぶりにアニメ映画ではなく洋画の公開日にオープン前から劇場に並んだ。残念ながら見通しの甘かった筆者は、お目当てのAT-ATポッ…

『グーニーズ』“神吹替版”に注目

『グーニーズ』はなぜ40年以上も愛され続けるのか 貴重な“神吹替版”にも注目

6月5日の日本テレビ系『金曜ロードショー』にて放送される『グーニーズ』は、1985年に公開された世界的大ヒット映画。子どもたちが…

『レディース・ファースト?!』の社会的役割

海外では酷評も一見の価値あり? 『レディース・ファースト?!』の単純すぎる男女逆転劇

サシャ・バロン・コーエン主演のコメディ映画『レディース・ファースト?!』は、男女の社会的立場が逆転した異世界へと迷い込んだ傲慢な…

『劇場版モノノ怪 第三章』集団心理の恐さ

『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』は“集団心理”の恐ろしさを問う 集大成にして得た“普遍性”

『劇場版モノノ怪 第三章』は、個々の正しい選択が全体の歪みを生む「合成の誤謬」をテーマに、大奥の秘密と普遍的な組織の怖さを描いた…

『ミニオンズ』シリーズが愛されつづける理由

『ミニオンズ フィーバー』今夜地上波放送 映画『マリオ』と違ったドタバタ劇のワクワク感

イルミネーション社は、独創的なキャラと表現力でヒット作を連発。『ミニオンズ フィーバー』放送や新作公開、マリオ映画の成功など快進…

実写版『ダンボ』が残したほろ苦い記憶

実写版『ダンボ』今夜地上波初放送 ティム・バートン監督の挑戦心とほろ苦い評価

ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの名作アニメ映画『ダンボ』(1941年)の実写リメイク作品『ダンボ』(2019年)…

『親愛なる八本脚の友だち』が共感される理由

タコと高齢女性の“異種間交流”を描く 『親愛なる八本脚の友だち』が共感を集めた理由

タコと高齢女性との交流を描いたベストセラー小説が映画化され、『親愛なる八本脚の友だち』としてNetflixからリリースされた。配…

日本映画の“感動映画”の変遷

“泣ける”道具として消費される死と“感動映画”の変遷 現在の日本映画が考えるべき問題点

映画『人はなぜラブレターを書くのか』を徹底考察。実際の脱線事故を題材にした本作における、実話とフィクションのいびつな融合を指摘。…

『プラダを着た悪魔2』なぜ理想の続編に?

『プラダを着た悪魔2』は“理想”を体現した続編に 前作を凌駕する挑戦心と奥深さを解説

ファッション雑誌の内幕を描き、長く愛されてきた映画作品『プラダを着た悪魔』が約20年もの時を経て、続編『プラダを着た悪魔2』とし…

『スーパーマリオギャラクシー』賛否の理由

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の評価が真っ二つ 断絶が生まれた背景とは

前作『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に続き大ヒットを記録している『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』。ただ、評…

『エイペックス・プレデター』の恐怖の本質

シャーリーズ・セロンが“現実の問題”を体現 『エイペックス・プレデター』の恐怖の本質

シャーリーズ・セロンとタロン・エジャトンが、自身のイメージと異なる役柄で過酷な自然のなかサバイバルを繰り広げる『エイペックス・プ…

『人はなぜラブレターを書くのか』の挑戦

石井裕也が“余命もの”のフォーマットを解体 『人はなぜラブレターを書くのか』の挑戦

石井裕也監督の新作『人はなぜラブレターを書くのか』は、実際の事故という重い要素をベースにしているからこそ慎重さが加わることで、余…

『ボールズ・アップ』の高度なユーモア

『グリーンブック』の精神は健在か “おバカ映画”『ボールズ・アップ』の高度なユーモア

『グリーンブック』アカデミー賞作品賞を手にしたピーター・ファレリーの新作『ボールズ・アップ』は、彼がかつて『ジム・キャリーはMr…

『プラダを着た悪魔』が愛され続ける理由

『プラダを着た悪魔』が時代を超えて愛される理由 続編へ受け継がれる情熱とスピリッツ

2006年に公開された映画『プラダを着た悪魔』は、ファッション業界を舞台にしたサクセスストーリーとして、いまなお語り継がれる一本…

『アウトカム』酷評の理由を考察

キアヌ・リーブス主演『アウトカム』なぜ酷評に? ジョナ・ヒルが描く“ハリウッドの虚飾”

キアヌ・リーブス演じるハリウッド俳優がスキャンダルに怯え奔走することになるAppleスタジオ製作の映画『アウトカム』。監督は、『…

サバイバル映画『猛襲』の洗練された複雑性

巨大ハリケーン×サメ、ダブルパンチの極限状況 サバイバル映画『猛襲』の洗練された複雑性

巨大ハリケーンとサメ、ダブルパンチの極限状況を描くサバイバル映画『猛襲』がNetflixで配信。本作で何が描かれていたのか、そし…

『コナン ハロウィンの花嫁』巧みな反芻構造

『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の巧みな反芻構造 交差する佐藤&高木、降谷零の軌跡

思えば『名探偵コナン』という作品において、社会の不条理や大切な人の死との直面を通して、泥臭い感情……エモーショナルな人間ドラマを…

『名探偵コナン』新作×『黒鉄の魚影』共通点

『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』と『黒鉄の魚影』の共通点 原作愛&アクションの魅力

『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』は、萩原千速をメインに据えつつ、ド派手なバイクアクションと繊細な心情描写、原作への愛を融合さ…