早川書房の記事・ニュース・画像一覧

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早川書房の記事・ニュース・画像一覧です

長谷敏司『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』を語る

「2050年に30歳以下で年収200万円以下は普通にありえる」 近未来SF『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』のリアリティライン

事故で右足を失ったダンサーの護堂恒明は、AI制御の義足を得て、人間とロボットによるコンテンポラリーダンスの公演を行うための準備に…

「SFマガジン」編集長インタビュー

「SFマガジン」91年生まれの新編集長・溝口力丸が語る、伝統への挑戦「手の届かない遠さまで未来を求めようとする姿勢が大事」

昨年12月、溝口力丸氏が「SFマガジン」編集長に就任した。溝口氏は、担当した同誌の百合特集や伴名練『なめらかな世界と、その敵』を…

2021年は“時代ミステリー”の当たり年

2021年は“時代ミステリー”の当たり年 文芸評論家が教える注目の作品とジャンルの傾向

今年は時代ミステリーの当たり年である。  とにかく次々と、時代ミステリーの秀作が出版されている。ちなみにミステリーの世界では、…

『夏への扉』が永遠の傑作SFである理由

実写映画化で話題 『夏への扉』が“永遠の傑作SF”と称される理由

 SFとは『夏への扉』であり、『夏への扉』こそがSFの珠玉であると言って言い過ぎにならないのは、オールタイムベストSFの…

「百合小説」ブームが問いかけるものとは?

「百合小説」ブームが問う、セクシャリティの現実と虚構 なぜ「女と女」の物語を求めるのか?

女性同士の関係性を扱う創作ジャンルは「百合」と呼ばれ、今や絶大な人気を誇っている。2020年に放映されたテレビアニメでもしばしば…

日本でミリタリーSFが生まれづらかった訳

なぜ日本でも“ミリタリーSF”は成立するようになった? 「星系出雲の兵站」シリーズ誕生の背景を探る

SFのサブジャンルのひとつに、ミリタリーSFがある。ミリタリーSFの定義は、なかなか難しい。大雑把に書くと、軍人が主人公、戦争や…

第41回 日本SF大賞候補作品をおさらい

第41回 日本SF大賞ノミネート作品、栄冠を掴む作品は? 『タイタン』から『100文字SF』まで、総ざらい

第41回日本SF大賞の最終候補作が出そろった。全9巻に及ぶ宇宙が舞台のミリタリーSFもあれば、100文字で表現されたSFを集めた…

2020年ノンフィクションは何を描いたのか?

コロナ、都知事選、終末医療……2020年、ノンフィクションは何を描いたのか?

2020年のノンフィクションを振り返ってみた。  2020年は新型コロナウイルスにより日本だけでなく世界規模で特殊な1年であっ…

作家が浮き彫りにするアメリカの現実

1960年代、黒人少年が更生施設で受けた暴力とは? 全米で話題『ニッケル・ボーイズ』が突きつけるアメリカの現実

2020年5月。アメリカ・ミネソタ州ミネアポリスで黒人のジョージ・フロイド氏が白人警官に膝で首を押さえられ死亡した。続いて7月と…

セガは任天堂にいかに挑んだのか?

セガは任天堂からいかにして「クリスマス」を奪った? 「PlayStation」誕生のサブストーリーも読ませる『セガvs任天堂』

2020年11月、新たな家庭用ゲーム機が登場する。ソニーの「PlayStation5」とマイクロソフトの「Xbox Series…

鴻巣友季子が語る、アトウッド作品の魅力

鴻巣友季子が語る、マーガレット・アトウッド作品の魅力 「『侍女の物語』は警告の書だったのに対し、『誓願』は現実を映す鏡」

近年、ディストピア小説がブームだ。そのなかで再評価されている名作の1つが、マーガレット・アトウッド『侍女の物語』(1985年)。…

船橋市はなぜ小説の舞台として描かれ続けるのか?

ふなっしーでお馴染みの船橋市、小説の舞台としての魅力とは? 下町とも郊外とも違う"普通さ"が生み出すリアル

太宰治といえば東京の西、三鷹にゆかりの深い作家といったイメージが強くある。三鷹で暮らして『走れメロス』や『人間失格』などを書き、…

エルキュール・ポワロに迫る“完全”ガイド

アガサ・クリスティーが産んだ名探偵、エルキュール・ポワロの知られざる一面とは?

今年2020年は、アガサ・クリスティーの生誕130周年、そして作家デビュー100周年というアニバーサリー・イヤー。著作の累計部数…

『SFマガジン』編集長が語る、SFの多様性

『SFマガジン』編集長・塩澤快浩が語る、SFが多様性を獲得するまで 「生き延びることしか考えてきませんでした」

2020年2月号が創刊60周年記念号となった「SFマガジン」を発行する早川書房は今年、ハヤカワ文庫創刊50周年を迎え、「ミステリ…

アガサ・クリスティー生誕130年の取り組み

累計部数は全世界で20億部 生誕130年アガサ・クリスティーを早川書房が仕掛ける

今年2020年は、作家アガサ・クリスティーが1890年9月に生誕してから130周年。また、長篇小説『スタイルズ荘の怪事件』でデビ…

斜線堂有紀が紡ぐ、独創的な物語世界

1人殺しても地獄に堕ちないが、2人殺すと地獄行きーー斜線堂有紀『楽園とは探偵の不在なり』の独創性

2016年、『キネマ探偵カレイドミステリー』で第23回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞を受賞して、斜線堂有紀は作家デビューを果…

KERAが語る、戯曲を楽しむ方法とは

ケラリーノ・サンドロヴィッチが語る、戯曲の楽しみ方 「親切じゃないところが面白い」

ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が、今も続く劇団ナイロン100℃(1993年旗揚げ)の前身となる、劇団健康を立ち上げたの…