ありえない日本描写がクセになる 推しキャラを作って楽しむ『ブレット・トレイン』
伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』(角川書店)を原作に実写映画化したブラッド・ピット主演のアクション映画『ブレット・トレイン』。…
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』(角川書店)を原作に実写映画化したブラッド・ピット主演のアクション映画『ブレット・トレイン』。…
誰もが知る、ウィリアム・シェイクスピアの筆による演劇『ロミオとジュリエット』。そのなかに「ロザライン」という名前が出てくるのをご…
「アムステルダム」。映画のタイトルにもなっているその言葉は、3人組のメインキャラクターが劇中で何度も口にする、想い出の土地の…
実写映画『耳をすませば』が公開された。同タイトルのスタジオジブリによるアニメーション映画は国民的な人気を誇り、メインキャラクター…
新海誠監督作『秒速5センチメートル』を初めて鑑賞した際、その切ないストーリーに、3日間ほど落ち込んでしまった。まるで自分が長年好…
約10年にわたって展開された大人気シリーズ、映画『るろうに剣心』の第5作目にして最終作である『るろうに剣心 最終章 The Be…
東京五輪で新競技として採用され、日本代表も好成績をおさめたこともあってか、2020年以降、スケートボードの知名度や需要は、(特に…
ディズニープラスからハロウィンのシーズンに合わせて配信された『マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・…
ノーベル賞を2度受賞した天才科学者“キュリー夫人”こと、マリ・キュリー。誰もが子どもの頃、伝記小説もしくは漫画でその名前を目にし…
最強にして最凶の男・雪代縁(新田真剣佑)がついにお茶の間に登場。そう、2011年より制作が始まった人気シリーズ『るろうに剣心』の…
ファレリー兄弟監督の兄として、『メリーに首ったけ』(1998年)など、際どいユーモアが炸裂するコメディ映画を手がけてきたピーター…
物語を観終えたあとの余韻こそが物語かもしれない、といつも思いながら歩いて帰る。私が『マイ・ブロークン・マリコ』を試写で観たあとの…
1991年に公開され、ヒット作として愛された『アダムス・ファミリー』。ダークユーモアたっぷりに、当時の“一般的”アメリカ人や家庭…
森見登美彦原作、湯浅政明監督により好評を博した、四畳半に住むモラトリアム学生が主人公のTVアニメ『四畳半神話大系』、そして映画『…
eillだからこそできた「リアルな恋を歌う」こと 劇場版アニメ『夏へのトンネル、さよならの出口』(以下、『夏トン』)が公開中…
野村芳太郎監督『張込み』(1958年/松竹)(前編) 2年前が「生誕100年」、今年が「没後30年」と、まあ、普通だった…
『アダムス・ファミリー』を観たことはなくても、あの有名なフィンガースナップでお馴染みのテーマ曲を一度は耳にしたことがある、という…
ディズニーのクラシックアニメーションのなかでも、とくに人気がある『ピノキオ』(1940年)。いま観ても全く色褪せていないのはもち…
アニメ映画『ONE PIECE FILM RED』(以下、『FILM RED』)の興行成績が好調だ。9月19日までの時点で149…
2019年に映画『HiGH&LOW THE WORST』が公開されたとき、その最初のカットに驚いた。スキンヘッドの男たちが鬼邪地…
“狂気”を軸に考えれば、ホラーもコメディも同じようなものだ。90年代を代表するコメディ映画『マスク』(1994年)を子供の頃から…
伊坂幸太郎原作のなかでも、とくにポップな犯罪小説『マリアビートル』を原作に、ブラッド・ピットをはじめとした、アメリカの豪華キャス…
『LEGO(R) ムービー』(2014年)、『レゴバットマン ザ・ムービー』(2017年)、そして実写映画『トムとジェリー』(2…
ブラッド・ピット主演、デヴィッド・リーチ監督の弾丸エンターテインメント『ブレット・トレイン』がついに日本に着弾した。伊坂幸太郎の…
先週に引き続き、9月9日は映画『るろうに剣心』のシリーズ第3弾である『るろうに剣心 伝説の最期編』が『金曜ロードショー』(日本テ…
いま映画における言論空間で求められているのは、いわゆる映画批評……「これまでの歴史と照らしわせて、その作品がどういう位置づけにあ…
『劇場版ツルネ -はじまりの一射-』は、TVアニメの再構成となる総集編作品の分類にはなるが、構成、作画、音響など、さまざまな要素…