『日本一の最低男』香取慎吾VS安田顕の終幕へ

『日本一の最低男』香取慎吾VS安田顕の最終章へ “家の外”を描くことで分かる一平の変化

3月6日に放送された第9話から、終盤戦となる“選挙編”へと突入した『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)…

第97回アカデミー賞を総括

第97回アカデミー賞の主役は“インディペンデント映画” 激変する映画界を支える才能たち

第97回アカデミー賞を受賞結果という観点から振り返ってみると、前哨戦の結果などから想定され得る範囲のことしか起きない、概ね順当な…

“自分のため”が『日本一の最低男』の核に

『日本一の最低男』の核となっている“自分のため” 『踊る』を彷彿とさせる一平と正助の約束

2002年のちょうど今ぐらいの時期に放送されていた香取慎吾主演の『人にやさしく』(フジテレビ系)に出演していた須賀健太がすっかり…

『日本一の最低男』柄本明、登場の意味

柄本明の登場が『日本一の最低男』にもたらしたもの 蛭田直美脚本回は愛の“ホームドラマ”に

2月20日に放送された『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)第7話。選挙のために亡き妹の家族を利用すると…

『アンサンブル』瀬奈と真戸原の関係が前進

『アンサンブル』“瀬奈”川口春奈と“真戸原”松村北斗の関係が前進 “リーガル”要素も復活

一泊二日の出張先で、宇井(田中圭)からプロポーズされた瀬奈(川口春奈)は、「いま好きな人がいる」と言って断るのだが、その“好きな…

『日本一の最低男』“完璧”な家族ドラマに

奥野瑛太の涙は『日本一の最低男』一番のハイライト “愛情”が詰まった完璧な家族ドラマに

一平(香取慎吾)が選挙に出ようとしていることを知り、そのために子どもたちや同居生活を“利用”しているのかと詰め寄る正助(志尊淳)…

『日本一の最低男』一平は最低でいられるのか

香取慎吾は“最低”でい続けられるのか 『日本一の最低男』が描き続ける子ども社会の問題

正助(志尊淳)の働く保育園に、新園長の鮫島(中山忍)が赴任してくる。“選ばれる園”になるために人気のある英語教育やプログラミング…

『日本一の最低男』巧みな蛭田直美脚本

『日本一の最低男』“太陽”がつなぐ“家族”の思い 巧みな構造の蛭田直美脚本に唸る 

すっかり子育てのコツを掴み、ひまり(増田梨沙)も多少は打ち解けるようになり、家族での暮らしの楽しさをわかってきた一平(香取慎吾)…

『日本一の最低男』が“優しい”世界な理由

『日本一の最低男』はひとつの答えを明示しない 一平が“最低”だからこその“優しい”世界に

ひまり(増田梨沙)が学校を休みがちになっているという話を聞き、「学校の楽しさを教えてやる」と立ち上がる一平(香取慎吾)。しかし正…

『日本一の最低男』が誠実に向き合った同性婚

『日本一の最低男』が誠実に向き合った同性婚 大切なのは“理解”ではなく純粋な感情の尊重

「ホームドラマを演じきってやる」と、電話越しに真壁(安田顕)に宣言しているところを、偶然ひまり(増田梨沙)に聞かれてしまう一平(…

『日本一の最低男』は王道ホームドラマの予感

『日本一の最低男』は“王道ホームドラマ”の予感 副題「※私の」は一体誰のことなのか?

香取慎吾が主演を務める『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)が1月9日にスタートした。香取がフジテレビ系…

『ブラックペアン』S2必見の特典を解説

二宮和也と竹内涼真、抜群のコンビネーション 『ブラックペアン シーズン2』特典は必見!

ドラマでも映画でも、続編というものは数多く作られてきたが、前作から地続きになった物語が描かれる一方で、主人公は別の新たなキャラク…

『ライオンの隠れ家』“家族の物語”の最終回

『ライオンの隠れ家』“家族の物語”に相応しい最終回 小森家は誰もが帰ってこられる場所に

突然いなくなってしまった洸人(柳楽優弥)。ゴーグルをかけて気持ちを落ち着かせようとする美路人(坂東龍汰)は、グループホームのプレ…

『ライオンの隠れ家』柚留木はもう一人の主役

岡山天音は『ライオンの隠れ家』のもう一人の主役だった “橘家”をめぐる物語にもピリオド

樺島(後藤剛範)が逮捕され、彼と手を組んでいた橘祥吾(向井理)にも捜査の手が回る可能性があること、つまり愛生(尾野真千子)とライ…

『潜入兄妹』まだ残るいくつかの“謎”

『潜入兄妹』まだ明らかにされていないいくつかの“謎” 秘密を握るのは及川光博?

信濃(篠田麻里子)の罠にハマり、貴一(竜星涼)と朱雀(白石聖)が拉致されてしまった前回のラスト。優貴(八木莉可子)は入間(及川光…

『ライオンの隠れ家』心を表すラストシーン

『ライオンの隠れ家』洸人と美路人の心を表す秀逸なラストシーン 向井理の異質なオーラも

愛生(尾野真千子)と愁人(佐藤大空)が出発する日、買い物に出た洸人(柳楽優弥)と美路人(坂東龍汰)が戻ってくると、別荘の室内は荒…

『室井慎次』2部作が存在した意義

『室井慎次』2部作が存在した意義 青島が主人公の『踊る大捜査線 N.E.W.』に期待するもの

『踊る大捜査線』シリーズの新作映画『踊る大捜査線 N.E.W.』が2026年に公開されることがついに発表された。もちろん主役は織…

『ライオンの隠れ家』“人”で繋がる名前

『ライオンの隠れ家』“人”で繋がる3人の名前の美しさ 焚き火が象徴する終わりの予感

前回、愁人(佐藤大空)に危険が迫っていると直感した洸人(柳楽優弥)は、美路人(坂東龍汰)も連れて3人で、佐渡島にある貞本(岡崎体…

『潜入兄妹』鳳凰らが幻獣を立ち上げた理由

『潜入兄妹』鳳凰らが“幻獣”を立ち上げた理由 『大病院占拠』とのまさかの繋がりも

計画通り、鳳凰(藤ヶ谷太輔)たちに認められて“幻獣”の幹部として迎え入れられた貴一(竜星涼)と優貴(八木莉可子)。潜入捜査官では…

『ライオンの隠れ家』“プライド”に新たな力

桜井ユキが『ライオンの隠れ家』にもたらす奥行き “プライド”を拡大させる工藤の存在

「僕たちにとっては、この家で生きていくことがすべてだった」という、オープニングタイトル直前の洸人(柳楽優弥)のモノローグひとつで…

『潜入兄妹』内通者の正体が明らかに

『潜入兄妹』貴一らがあぶり出した内通者の正体 信濃と名乗る謎の女性が新たに登場

朱雀(白石聖)から電話で呼び出され、貴一(竜星涼)と優貴(八木莉可子)が向かった雑居ビル。そこには始末屋の櫛田(フェルナンデス直…

『ライオンの隠れ家』事件の真相が明らかに

『ライオンの隠れ家』と映画『愛がこわれるとき』に共通点 “事件”の真相が明らかに

「私が息子を殺しました」  洸人(柳楽優弥)と会う約束をした遊園地で、ライオン=愁人(佐藤大空)の目の前で警察に連行された愛生…

『ライオンの隠れ家』尾野真千子の“主役”回

『ライオンの隠れ家』尾野真千子の“主役”回に “会いたい”からのラストシーンの衝撃

ライオン(佐藤大空)の母親――愛生(尾野真千子)は生きている。前回のエピソードの終盤で、その希望的な可能性が洸人(柳楽優弥)のな…

『潜入兄妹』鳳凰・藤ヶ谷太輔が姿を現す

『潜入兄妹』ついに“幻獣”鳳凰・藤ヶ谷太輔が姿を現す キーワードは“血のつながり”?

“幻獣”の幹部4名のうち、すでに玄武(吹越満)と朱雀(白石聖)、白虎(黒谷友香)の信頼を勝ち取ることに成功した貴一(竜星涼)と優…

『ライオンの隠れ家』小森家の愛おしさ

『ライオンの隠れ家』小森家3人の関係がこの上なく愛おしい “不在”の尾野真千子の存在感

山梨県での母子行方不明事件を伝えるニュースで女性の遺体が発見されたと報じられ、それを見たライオン(佐藤大空)はショックで熱を出し…

『ライオンの隠れ家』ちりばめれた点が線に

『ライオンの隠れ家』柳楽優弥の凄さが伝わる一瞬の表情 ちりばめれた点が少しずつ線に

テレビのニュースで流れていた、山梨県での母子行方不明事件。その母親の名前が、姉と同じ“愛生”であることにピンときた洸人(柳楽優弥…

『潜入兄妹』貴一と優貴に立ちはだかる壁

『潜入兄妹』貴一と優貴に立ちはだかる大きな壁 完璧なチームワークを成立させた“ハコ”

朱雀(白石聖)に拉致され、前回騙し討ちにした詐欺師の情報をどのようにして得たのか詰められる貴一(竜星涼)と優貴(八木莉可子)。第…

『室井慎次  敗れざる者』の役割を解説

『室井慎次 敗れざる者』が“『踊る』らしさ”を封印した意図とは? 2部作前編の役割を解説

お台場で物騒な事件が起きて、所轄と本庁の意地がぶつかり合い、モッズコートを着た刑事が走り、しびれるような決め台詞を発する。それら…