作品評の記事一覧

(2469件)

公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。

『BTTF3』への製作陣の思い入れと敬意

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』にみる、製作陣の思い入れと西部劇への敬意

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の生みの親であるロバート・ゼメキスとボブ・ゲイルは南カルフォルニア大学(USC)の映画芸術学部…

『キングダム』大ヒットの理由を復習

『キングダム』大ヒットの理由を復習 世界を魅了したアクションを『金ロー』で!

7月15日から公開となる『キングダム2 遥かなる大地へ』にあわせて、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で同日に『キングダム』が…

『ソー:ラブ&サンダー』の喜劇と悲劇

『ソー:ラブ&サンダー』評価のポイントはとっ散らかっている感? 喜劇と悲劇の同時上映

メチャクチャに強い雷神のソー(クリス・ヘムズワース)は、元カノで地球人のジェーン(ナタリー・ポートマン)と再会を果たす。しかも何…

『BTTF2』に仕掛けられた映画のマジック

『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』が描いていた“アメリカのもうひとつのリアル”

1985年に公開され世界的大ヒットを記録した『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。すぐさま続編企画が立ち上がり、監督のロバート・ゼ…

『ソー:ラブ&サンダー』はテンポの良い快作

『ソー:ラブ&サンダー』はアクションを楽しめる快作! 評価が分かれるポイントも?

こんにちは、杉山すぴ豊です。ここ最近のマーベル、DCのアメコミヒーロー映画まわりのニュースや気になった噂をセレクト、解説付きでお…

『竜とそばかすの姫』が賛否両論を呼んだ理由

『竜とそばかすの姫』に刻まれたネット社会の問題点 主人公の行動が賛否両論を呼んだ理由

細田守監督作『竜とそばかすの姫』が『金曜ロードショー』(日本テレビ系)で地上波初放送される。今作の見どころは非常に多い。公開時に…

『BTTF』秀逸な小ネタの数々を紹介

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3週連続放送を楽しもう! 秀逸な小ネタの数々を紹介

映画監督のスティーヴン・スピルバーグは映画製作者としても有能で、彼が自ら設立した映画会社アンブリン・エンターテインメントは、19…

『X エックス』が描くフレッシュな“恐怖”

70年代をフィーチャーした新たなスラッシャー映画 『X エックス』のフレッシュな“恐怖”

作家性が強くエッジの立った作品を次々に世に送り出し、いまや映画界になくてはならない製作・配給の一大ブランドとして定着した、「A2…

『ククルス・ドアンの島』光る剣戟と人情劇

ガンダム作品として大傑作『ククルス・ドアンの島』 近作でも群を抜くアクションと人情劇

長編映画化の報せを聞いた時は驚いた。『機動戦士ガンダム』第15話「ククルス・ドアンの島」は物語の本筋に絡まない、1話完結のサブプ…

『劇場版いせかる』が魅了するキャラ描写

『劇場版 異世界かるてっと ~あなざーわーるど~』が魅了するキャラ描写と感動のラスト

カズマのスティールに、スバルとベアトリスの合体魔法、デミウルゴスの智恵、ヴィーシャの大食いに岩谷尚文のシールドプリズンにあれにこ…

『トイ・ストーリー4』ウッディの生き方

『トイ・ストーリー4』ウッディが選んだ“生き方”とは? 吹き替え声優陣の好演にも注目

あらゆるオモチャには自我があり、人間の見えないところで喋ったり動いたりしているかも? そんな楽し気な発想から生まれた、ピクサー制…

『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』解説

傑作『ブロリー』から4年 『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』の様々な新しい試み

『ドラゴンボール超 ブロリー』(2018年)の登場は衝撃的だった。約35年ほどにも渡る、アニメ『ドラゴンボール』映画シリーズのな…

続編以上の『トップガン マーヴェリック』

『トップガン マーヴェリック』に込められた“続編”以上の意味 トム・クルーズの集大成に

公開から36年を過ぎた『トップガン』に対する想いは人それぞれだろう。1986年当時、青春を謳歌していた人はレイバンやフライトジャ…

『ジュラシック・パークIII』独自の魅力

『ジュラシック・パークIII』は“駄作”と呼ばれた意欲作? ラプトルとグラント博士の牽引力

人気シリーズにおいて、3作目は難しい立場にある。特に、1作目が完璧なまでに美しい作品の続編というものは、それだけでハードルも上が…