作品評の記事一覧
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
『室井慎次』2部作が存在した意義 青島が主人公の『踊る大捜査線 N.E.W.』に期待するもの
『踊る大捜査線』シリーズの新作映画『踊る大捜査線 N.E.W.』が2026年に公開されることがついに発表された。もちろん主役は織…
『進撃の巨人』ミカサが始祖ユミルに選ばれた理由 “反逆”としての他者とのつながり
1:「長い悪夢」の最中で あなたの愛は長い悪夢だったと思う 『劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST A…
『マダム・ウェブ』には旬の女優が勢揃い! アラサー世代に刺さる00年代リスペクトの作風
2024年は、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』『クレイヴン・ザ・ハンター』など、ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース(以下、SSU…
『六人の嘘つきな大学生』はなぜ2部構成なのか? ミステリージャンルのその先へ
2部構成の不思議 ミステリーを否定するミステリー これはミステリーなのか、それともサスペンスなのか? 本作を観た人は…
中村倫也の柔らかく深みのある声にうっとり 『アラジン』実写版ならではのアレンジは必聴
実写版『アラジン』(2019年)が、11月30日の『土曜プレミアム』(フジテレビ系)にて放送される。ディズニーの人気アニメーショ…
初期宮﨑駿が描く“人間の善性” 『ルパン三世 カリオストロの城』はなぜ語り継がれるのか
宮﨑駿の初監督作品『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)の公開45周年記念リバイバル上映およびIMAX特別上映が、11月…
『ピアノ・レッスン』は民族の複雑な感情を描く デンゼル・ワシントン一家が連帯した意味
デンゼル・ワシントンが監督、主演を務め高い評価を得た『フェンス』(2016年)。人気俳優チャドウィック・ボーズマンの遺作となった…
『進撃の巨人』ラストシーンに込められた作り手の思い 現実社会とリンクするテーマを考察
諫山創の同名漫画作品をTVアニメ化した『進撃の巨人』は、いまや世界で多くのファンに愛されている、ビッグタイトルである。そんな、お…
『モアナと伝説の海』新作公開前に“最初の冒険”を復習! 誰もが大好きになるヒロイン像
11月22日の日本テレビ系『金曜ロードショー』で、本編ノーカット放送される『モアナと伝説の海』(2016年)。12月6日に続編と…
『グラディエーターII』はいま世に送り出す意義のある続編に 前作からのブレないメッセージ
巨匠リドリー・スコット監督が、古代ローマの剣闘士(グラディエーター)を題材に、大ヒットを達成した歴史アクション大作『グラディエー…
デンゼル・ワシントンの極悪ぶりを堪能 『グラディエーターII』はパワフルな痛快娯楽活劇だ
ローマ帝国の侵略で妻を失ったルシアス(ポール・メスカル)は、復讐を果たすために闘技場で命を懸けて戦う剣闘士(グラディエーター)と…
『ロボット・ドリームズ』はなぜ日本の観客に受け入れられたのか “熱量”の正体を分析
第96回アカデミー賞で長編アニメーション映画賞にノミネートされたほか、ゴヤ賞を含むさまざまな賞を獲得した、スペインの映画作品『ロ…
【ネタバレあり】『室井慎次 生き続ける者』を観て考える“老いと死” シリーズ最大の異色作に
映画『室井慎次 生き続ける者』(以下、『生き続ける者』)が11月15日に劇場公開された。 ※本稿は『室井慎次 生き続ける者』の…
ドウェイン・ジョンソンとクリス・エヴァンスが活躍 『レッド・ワン』の“クリスマス精神”
いまや、最も高額な出演料を誇る俳優の一人となった、ドウェイン・ジョンソン。そして近年さまざまな役柄に挑戦して、キャプテン・アメリ…
『踊る大捜査線 THE FINAL』が掲げる“組織論”にモヤモヤ 青島と室井の“約束”は最新作へ
1997年からドラマシリーズがスタートした『踊る大捜査線』が、2012年の劇場版第4作『踊る大捜査線 THE FINAL』で一旦…
『トップガン マーヴェリック』のアツい映画論 同じ“魂”は『侍タイムスリッパー』にも
アメリカ海軍のパイロット養成学校を舞台に、若者たちの恋と青春を描いた1986年公開の大ヒット作『トップガン』。その36年ぶりの続…
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』完全ネタバレ解説 “黒の王”ヌルはMCUでも大暴れ?
こんにちは、杉山すぴ豊です。ここ最近のマーベル、DCのアメコミヒーロー映画およびジャンル映画まわりのニュースや気になった噂をセレ…
アナ・ケンドリックがシリアルキラーもので初監督 『アイズ・オン・ユー』で貫いた“意志”
『マイレージ、マイライフ』 (2009年)、『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(2010年)、『ピッチ・パーフェ…
こんなふうに生きることができたならば 『イル・ポスティーノ』に収められた命のきらめき
映画にはごくたまに、「こんなふうに生きることができたならば」と思わせるものがある。1996年に日本公開されたイタリア映画『イル・…
『ヴェノム:ザ・ラストダンス』は中途半端な作品? シリーズを通して描いたメッセージも
ソニー・ピクチャーズによる、「スパイダーマン・ユニバース」作品のなかでも、予想以上の大ヒットを記録した『ヴェノム』(2018年代…
トム・ハーディの独演会&ズッコケ珍道中 『ヴェノム:ザ・ラストダンス』の適当な“ヌルさ”
宇宙人に寄生されたジャーナリストのエディ(トム・ハーディ)は、人は食うけど心は優しきヒーロー“ヴェノム”として巨悪と戦っていたが…
社会派×アクションの傑作! 南インドの星・ヴィジャイ主演『カッティ 刃物と水道管』は必見
疲れた時にはスパイスたっぷりのカレーが食べたくなるし、インド映画も観たくなる。特に日々の出勤で疲労が溜まっていたり、アコギな企業…
2024年は女性アクション映画の当たり年? 『ロスト・イン・シャドー』で爆走する絶叫地獄
Netflixで配信されたインドネシア映画『ロスト・イン・シャドー』は次の点を観客に約束できる。“死者数と出血量”だ。 エク…
『トラップ』にみるM・ナイト・シャマランの“唯一無二性” ヒッチコック作品との共通点も
ハリウッドのヒットメイカーかつ鬼才として知られる、M・ナイト・シャマラン監督。その新作『トラップ』は、まさに面目躍如、真骨頂とい…
“動”のカン・ドンウォンと“静”のパク・ジョンミン “韓国らしい”映画『戦と乱』の力強さ
Netflix配信作品としてリリースされた、韓国の歴史アクション映画『戦と乱』は、配信作ならではの過激なバイオレンス描写が平気な…
“アメコミ”からあえて距離を置いた『ジョーカー2』 最後に登場したカートゥーンの意味とは
トッド・フィリップス監督×ホアキン・フェニックス主演の『ジョーカー』および『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は、バットマンのコミッ…
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』に貫徹された破滅的な試み “上下巻”だから描けたもの
※本記事はネタバレを一部含みます。鑑賞前の方はどうぞご注意ください。 『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』をめぐる一連のネガ…
『プラットフォーム』シリーズは世界がもたらす“地獄”を表現 『2』では前作の謎も明らかに
天井と床の真ん中に大きな四角い穴の空いた部屋……上の階も下の階も、同じく吹き抜けで穴が空いている。そしてその部屋が、数百層にも連…
『室井慎次 敗れざる者』の“想定外”な達成 黒澤明映画的男性像と共通する室井の老熟
本広克行監督、君塚良一脚本の映画『室井慎次 敗れざる者』が劇場公開された。 本作は、『踊る大捜査線』シリーズのスピンオフ…
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』を徹底考察 作品に仕掛けられた“最大のジョーク”とは?
R指定作品として、初めて10億ドル以上の興行収入を記録したほどに大きなブームを巻き起こした、トッド・フィリップス監督作『ジョーカ…







































