作品評の記事一覧
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
『死霊館のシスター 呪いの秘密』は信頼された作り手による“改革” 成功の背景を探る
『死霊館』ユニバースも、気がつけば10年の歴史を築いていた。アメリカのアミティヴィルに佇む「悪魔の棲む家」から始まり、イギリスの…
『バレリーナ』がこだわった映像表現 画面の美的な完成度によって獲得した優雅さ
近年、とくに世界が韓国映画、ドラマに期待しているものといえば、恋愛よりもバイオレンス表現なのではないか。エクストリームな内容はイ…
『プリキュアオールスターズF』に凝縮されたシリーズの魅力 入門編としても最適な一作に
『映画プリキュアオールスターズF』が9月15日に公開され、大ヒットを記録している。5年ぶりのオールスター映画ということもあり、注…
映画『ゆとりですがなにか』岡田将生×松坂桃李×柳楽優弥の変わらない“寛容さ”に涙
10月13日に公開された『ゆとりですがなにか インターナショナル』は、2016年に日本テレビ系列で放送されたドラマを映画化したも…
劇場版『ONE PIECE』が問い続ける“正義”のあり方 ゼットの圧倒的な強さに魅了される
正義を遂行すれば犠牲が出る。それでも正義を貫くべきなのか。妥協しながら少しの正義を行い続けるべきなのか。そんな難しい立場に追い込…
“都市の映画”の側面も 世界中の社内恋愛カップルを凍りつかせる『Fair Play/フェアプレー』
今年も“Netflixの秋”がやってきた。毎年秋から年末にかけて北米はアカデミー賞狙いの映画が次々と公開される賞レースシーズン。…
『極限境界線』は“自己責任”の社会に警鐘を鳴らす 『愛の不時着』ヒョンビンの新境地も
2004年、外務省による渡航自粛勧告のさなかにイラクへ入国した3人の日本人が武装勢力により拉致され、自衛隊の撤退などを交換条件に…
MV出身監督グラント・シンガーの驚くべき達成 『レプタイル -蜥蜴-』の凄さを解説
さまざまなジャンルの映像作品を製作、配信しているNetflix。そのラインナップのなかでも、映画ファンたちがとくに歓迎したいのが…
『スパイキッズ:アルマゲドン』の突出した点を解説 ロバート・ロドリゲスが託した希望
ロバート・ロドリゲス監督が手がけてきた『スパイキッズ』シリーズは、スパイの夫婦とその子どもたちが悪の組織と戦って世界の危機を救う…
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の“引用”を読み解く 神聖なモチーフや絵画の意味
※本稿には『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の結末に関するネタバレが含まれています。 前作のラストから8カ月が経った冬のニ…
素人すぎる敵が素晴らしい! 『イコライザー THE FINAL』は真の「君たちはどう生きるか」
ロバート・マッコール(デンゼル・ワシントン)……否、マッコールさんは、かつてはアメリカ政府の工作員として働いていたが、妻の死によ…
『リバイバル69』フェス開催までの波乱の内幕 ジョン・レノンが選曲に込めた“意味”とは
『真夏の夜のジャズ』(1960年)、『ウッドストック/愛と平和と音楽の3日間』(1970年)、『ワッツタックス/スタックス・コン…
『フローラとマックス』は“名作”と呼べる愛すべき一作に 音楽に対する普遍的かつ深い理解
ひと組の親子の結びつきが音楽によって修復されていく姿を描いたアイルランド映画『フローラとマックス』の配信がApple TV+で開…
『ザ・ホエール』の忘れられるべきではない一面 メイキングが照らし出すもうひとつの愛
人は死ぬ間際まで愛を求める。たとえ最愛の人に先立たれて絶望の淵にあり、さらには自分の病状も悪化の一途をたどり、死に瀕しているとし…
『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』“ウェス・アンダーソンらしさ”の不思議な感動
“らしさ”や“っぽさ”といった接尾語に何の違和感も抱かないどころか、動いていない場面カットのルックひとつで誰の作品なのかを容易に…
『暗殺教室』山田涼介、菅田将暉ら若手有望株が集結 二宮和也の声が生む親しみやすさ
「卒業までに殺せるといいですねぇ」 謎の生物・殺せんせーの暗殺を通して、進学校の落ちこぼれ生徒たちが奮闘するーー。 映画…
“ウェス・アンダーソン節”全開 中編作品『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』を解説
『アステロイド・シティ』が日本で公開中のタイミングで、同じウェス・アンダーソン監督作である41分の映画『ヘンリー・シュガーのワン…
『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は“革命的”作品 その凄さを解説
アメリカンコミックやTVアニメ、実写映画をはじめ、その他複数のメディアで、1980年代より今日まで展開され続けている『ティーンエ…
『アリスとテレスのまぼろし工場』の内容を徹底考察 “人間を描く”という岡田麿里の意識
アニメーション脚本家として多くのキャリアを積み、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などの作品で知られている、岡田麿里。…
チリの独裁者ピノチェトが吸血鬼だったら…… パブロ・ラライン『伯爵』の見事な風刺精神
次々と映像作品が配信されているNetflix。その膨大なタイトルのなかに、人知れずとんでもないものが、とくに大きな宣伝もされない…
映画館でブロードウェイミュージカルを楽しめる! 夢心地間違いなしの『ホリデイ・イン』
芸術の秋に、ブロードウェイの傑作ミュージカルを楽しみたくはないだろうか。華やかな衣装、煌びやかなセット、そして透き通る歌声、そん…
“隠された”心を描くこと 『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の魅力を紐解く
9月1日より全国公開された、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』(2023年)。汐見夏衛によるシリーズ累計発行部数55…
ケネス・ブラナーはやっぱりすごい! 映画館で観るにふさわしい大人向けミステリーが誕生
ケネス・ブラナーはやっぱりすごい。鑑賞後にそう感じざるを得ない彼の最新監督・主演作『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』が9月15日よ…
『ホーンテッドマンション』に感じる異様な奥行き 娯楽作にとどまらない内容になった理由
ディズニーアニメーションを原作とした実写映画化シリーズを、ディズニー自身が続々製作、公開しているのと同様、『パイレーツ・オブ・カ…







































