『ダンジョンズ&ドラゴンズ』最高のコメディ映画として大成功 クリーチャーの造形も秀逸
アメコミ原作のスーパーヒーロー映画がすっかりメインストリームとなり、続く勢力としてTVゲーム原作の大型企画が次々に進行している現…
公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。
アメコミ原作のスーパーヒーロー映画がすっかりメインストリームとなり、続く勢力としてTVゲーム原作の大型企画が次々に進行している現…
ビー・ガン監督(『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』)や、バイ・シュエ監督(『THE CROSSING~香港と大陸をまた…
明らかにアナルプラグの形をしたトロフィーを尻に挿入してカンフーする映画があったとして、それがアカデミー賞作品賞を獲るなんてことは…
タイトルの「のび太〜」の後に「と」が来るのは、2012年の『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜』以来…
娯楽、アートフィルムの両方で、不動の地位を確立している、イギリス出身のサム・メンデス監督。彼の注目の新作は、1980年代初頭のイ…
全然関係ない話から始めさせてもらうが、マイク・ホッジスというイギリスの映画監督がいる。彼はTV業界で活躍したあと、マイケル・ケイ…
気が狂いそう~(ラーラーラー)♪ やさしい歌が好きで~♪ ああ あなたにも聞かせたい~♪ ……力強く背中を押してくれる系の映画を…
『ミラノ、愛に生きる』(2009年)、『君の名前で僕を呼んで』(2017年)、『サスペリア』(2018年)など、類まれなセンスに…
音楽、青春を描いたアニメーション映画として、ひとつ次元の異なる作品が完成したという印象だ。石塚真一の漫画を原作に、“音”と“動き…
「音楽やりたいって気持ちにノーって言うのか?」 主人公・宮本大が放つこの台詞に、ハッとさせられたのは私だけではないだろう。新…
大正時代を舞台に、人喰い鬼を討伐する剣士たちの活躍を描いた吾峠呼世晴原作のアニメ『鬼滅の刃』の最新シリーズがこの春始動する。それ…
ヒーロー映画シリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」が、製作しているマーベル・スタジオが称するところの“フェー…
突然、雪崩が起こった時、父親が家族をおいて逃げ出したことが波紋を呼ぶ『フレンチアルプスで起きたこと』(2014年)。「思いやり」…
「三井がスタメンなのに体力全然なかったのってさ、最近まで不良であんまりバスケやってなかったからなんだよ」 シアターから退場し…
絶賛正念場! MCU! というワケで、マーベル映画の最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023年)である。 …
2月18日、『土曜プレミアム』(フジテレビ系)にて、2014年に公開された阿部寛主演映画『テルマエ・ロマエⅡ』が放送される。空前…
『ラ・ラ・ランド』(2016年)で、映画界を含めたロサンゼルスのショービズ界の光と影を、ファンタジックに描いたデイミアン・チャゼ…
『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が、2月17日に公開されました。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のフェーズ5…
2022年の映画界の話題をさらったトピックはいくつもあるが、そのひとつに「アジアンホラーのヒット」が挙げられる。もちろんこれまで…
映画『イニシェリン島の精霊』が1月27日に公開された。予告編を観れば、2人の男の友情が決裂し、そこから観客である私たちが納得でき…
ライラ・ノイゲバウアーの素晴らしい長編映画監督デビュー作『その道の向こうに』のジェニファー・ローレンスには、かつて彼女の名を一躍…
映画館の魅力とは何か。『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』はそれを再確認するのに適した作品だった。 …
「トムとジェリー なかよくケンカしな」というフレーズは、TVアニメシリーズ『トムとジェリー』の初代日本語版オープニングソングのも…
これまでの映画業界、アニメーション業界の常識を超える、興行的な快挙を成し遂げた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。日本映画の歴代興…
衝撃的な人間ドラマが展開する映画『スリー・ビルボード』(2017年)で、監督、脚本家として絶大な評価を受けることになった、マーテ…
NHK大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)の序盤において、主人公・家康(現時点では松平信康)に「良くも悪くも多大な影響を与え…
全国の映画館で大ヒット上映中の映画『THE FIRST SLAM DUNK』の興行収入が、89億円を突破したことが1月23日に報…
2022年に劇場公開された『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』がシリーズ最高の97.8億円を記録し、国民的ミステリー作品として不動…
1980年代に発表されてから現在までに、福山雅治やCHARA、佐藤竹善など、数多くの日本のアーティストに親しまれ、カバーされてき…
齢四十にもなって業界ではいまだ「若手」扱い。上を見渡せば年長者ばかりで、自分がトップに成り代わる望みは薄い。人生で大きなことを成…
例年の通りNetflixが、『バルド、偽りの記録と一握りの真実』、『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』、アメリカで1週間限定公開…
筆者が生まれた1996年という年は、『SLAM DUNK』が『週刊少年ジャンプ』で連載終了した年であった。そういうわけで自分の人…
かつて、お正月の映画興行では、ある定番のシリーズ作品が上映される時代があった。山田洋次監督、渥美清主演の『男はつらいよ』シリーズ…