作品評の記事一覧

(2771件)

公開中の話題作を中心に、幅広い作品を映画評論家・ライターが徹底レビュー。

劇場版『セーラームーンCosmos』を考察

劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』が到達した、“暴力の連鎖”という深刻なテーマ

劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』前後編の2作が公開され、2014年からのTV、配信アニメシリーズ『美少女戦士セーラ…

『ニモーナ』が稀有な成功作となった理由

『ニモーナ』が稀有な成功作となった理由 作品に投影された“切実さ”と突出した“文学性”

CGアニメーションを中心に、大作映画を次々に送り出しているアメリカの大手アニメーションスタジオ群。これまでその一角を担っていたの…

『東リベ2』眞栄田郷敦の回し蹴りに涙

『東京リベンジャーズ2』は儚くも美しい闘争記 後編の感涙必至な“蹴り”を武道家が解説

刹那的な儚さを、“美しい”と感じてしまうのは、危険なことだ。  現在公開中の映画、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -…

『インディ・ジョーンズ』第5弾、なぜ賛否?

『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』なぜ評価が割れた? 『SW』シリーズとの共通項

映画ファンのみならず、より幅広い層にも長年愛され続けてきた、スティーヴン・スピルバーグ監督の『インディ・ジョーンズ』シリーズ。第…

『タイラー・レイク2』が描いた家族の在り方

『タイラー・レイク -命の奪還-2』がアクションとともに描いた、“家族の在り方”のテーマ

『マイティ・ソー』シリーズでおなじみのクリス・ヘムズワースが、銃撃、格闘、カーチェイスなど、長尺で持続し続けるハードなアクション…

『怪物』に込められた願い

『怪物』には“繋がりたい”と思う願いが込められている 坂元裕二が描き続ける孤独な人

「たった一人の孤独な人のために書きました」  坂元裕二は、第76回カンヌ国際映画祭で自身が手掛けた映画『怪物』が脚本賞を受賞し…

『ザ・フラッシュ』突出したヒーロー映画に

『ザ・フラッシュ』がなしとげた素晴らしい達成 スケールとテーマの理想的なバランス

DCコミックスを原作とするスーパーヒーロー映画の製作が「DCスタジオ」として、新体制に移行した。これまでマーベル・スタジオで活躍…

『ザ・フラッシュ』エズラ・ミラーの功績

『ザ・フラッシュ』はヒーロー映画とは思えない? 1人2役演じ分けたエズラ・ミラーの功績

超高速で移動できるスーパーヒーローの“フラッシュ”ことバリー・アレン(エズラ・ミラー)は、今日もヒーロー活動に勤しんでいた。ゴッ…

『最後の聖戦』を楽しむポイント

『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』は“黄金の思い出”になる! TV放送を楽しむポイント

子供のころ、TV放送で観て面白かった映画は大人になっても忘れがたく、黄金のような思い出として残る。自分にとってはそれが『ブレイド…

『タイラー・レイク』続編でパワーアップ

無限に続くシリーズ化を希望! 正統派のパワーアップを遂げた『タイラー・レイク2』

君の心にタイラー・レイクはいるか? というわけで、Netflixオリジナル映画にして、大ヒットアクション映画『タイラー・レイク …

『スパイダーバース』続編が押し広げた可能性

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が押し広げた映画の新たな可能性

2018年(日本の公開は2019年)の『スパイダーマン:スパイダーバース』は、アメリカの3DCGアニメーション業界におけるゲーム…

最も意味のある実写化『リトル・マーメイド』

『リトル・マーメイド』は最も意味のある実写化作品 “ディズニーらしいディズニー映画”に

一時期人気が低迷していたディズニーが、かつての勢いを取り戻すこととなった、「ディズニー第二黄金期」。その始まりとなったヒット作品…

『怪物』の違和感を考える

『怪物』を観た後に残った違和感を考える “わかりやすさ”と引き換えに手放したのもの

流れてくるエンドロールの文字を見て、「なるほど」「やっぱり」と妙に腑に落ちる思いがした。これは、第76回カンヌ国際映画祭の最優秀…

『スパイダーバース』の挑戦的な姿勢に迫る

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』が“挑戦的な姿勢”を崩さなかった理由

アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞するなど、アニメーション表現における新しい試みが広く評価され、エポックな作品となった『スパイダ…

ポール・シュレイダーの本領発揮作は必見

入門編としても最適&最高 『カード・カウンター』でポール・シュレイダーの沼にハマる

ポール・シュレイダー(1946年、米ミシガン州生まれ)は本気を出した時がヤバい。  『聖なる映画―小津/ブレッソン/ドライヤー…

『クリード 過去の逆襲』のアプローチ

『クリード 過去の逆襲』がとった前作とは真逆のアプローチ 現実と地続きの問題も

世界中にボクシングの魅力を広め、アクションスター、シルヴェスター・スタローンの代名詞にもなった大ヒットボクシング映画『ロッキー』…

『ロッキー』シリーズに貫かれるメッセージ

『ロッキー』『クリード』シリーズに貫かれるメッセージ 各作品の名台詞とともに紐解く

マイケル・B・ジョーダンが主演と監督を務めた『クリード 過去の逆襲』が公開された。本作は、シルヴェスター・スタローン主演の伝説的…

『クリード 過去の逆襲』の丁寧な仕事

『クリード 過去の逆襲』は“地元の悪いツレの逆襲”!? マイケル・B・ジョーダン監督の功績

その日、アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)は現役最後の試合に堂々たる態度で臨んでいた。強敵を前に、果たして引退を花道…