コラムの記事一覧

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コラムの記事一覧です

『とらのあな』なぜ話題に?

『家、ついて行ってイイですか?』で話題! 吉田博高社長の『とらのあな』がオタク業界を代表する企業に成長したワケ

同人誌などを扱う書店「とらのあな」が昨今、Twitterでたびたびトレンド入りするなど、注目を集めている。7月27日放送の『家、…

「VR小説」の変遷とこれから

"VR小説”は特殊設定ミステリーとの合体技で新たな鉱脈に? 『クリス・クロス』から『SAO』まで、その変遷を追う

バーチャルリアリティ(以下、VR)を題材とした作品の歴史は意外と古いが、日本で広く知られるようになったのは、高畑京一郎の『クリス…

第165回芥川賞候補作を徹底解説

千葉雅也、李琴峰らがノミネート「第165回 芥川賞」はどうなる? 候補作を徹底解説

第165回芥川賞選考会が本日(2021年7月14日)行われる。受賞作の発表前に各候補作のポイントを紹介したい。 石沢麻依「貝に…

『お笑いマンガ道場』は令和にバズる?

復活する『お笑いマンガ道場』は令和にバズる? SNS時代との相性を考える

『お笑いマンガ道場』が帰ってくる。漫画を使った大喜利というスタイルの面白さを広めた伝説の番組が、8月上旬から全6回予定でネット配…

第34回三島由紀夫賞ノミネート作品チェック

乗代雄介、岸政彦、李琴峰……三島由紀夫賞を受賞するのは? 5月14日発表前にノミネート作品をおさらい

多数の芥川賞受賞作家も輩出している、三島由紀夫賞。「第34回 三島由紀夫賞」にノミネートされた5作品はどのような魅力を持っている…

「百合小説」ブームが問いかけるものとは?

「百合小説」ブームが問う、セクシャリティの現実と虚構 なぜ「女と女」の物語を求めるのか?

女性同士の関係性を扱う創作ジャンルは「百合」と呼ばれ、今や絶大な人気を誇っている。2020年に放映されたテレビアニメでもしばしば…

日本でミリタリーSFが生まれづらかった訳

なぜ日本でも“ミリタリーSF”は成立するようになった? 「星系出雲の兵站」シリーズ誕生の背景を探る

SFのサブジャンルのひとつに、ミリタリーSFがある。ミリタリーSFの定義は、なかなか難しい。大雑把に書くと、軍人が主人公、戦争や…

YouTube発の「小説」続々刊行へ

YouTube発の「小説」が若者に人気 『なぜ銅の剣までしか売らないんですか?』など話題作続々

YouTube発、またはYouTuberによる小説が書店を賑わせている。  ここではそうしたYouTube小説を紹介していこう…

芥川賞候補作に共通した「テーマ」とは

芥川賞候補5作に共通した「テーマ」とは? 円堂都司昭が読み解く、文芸の現在地

第164回芥川賞は、宇佐見りん『推し、燃ゆ』に決定した。順当な結果だと思う。同作を含め候補作のうち、乗代雄介『旅する練習』、木崎…

マンガ大賞2021の候補10作品が決定

『【推しの子】』『女の園の星』『怪獣8号』……マンガ大賞2021を受賞するのは? ノミネート作を一挙解説

マンガ大賞2021ノミネート作品(50音順) 『【推しの子】』赤坂アカ・横槍メンゴ 『女の園の星』和山やま 『怪獣8号』松…

第164回芥川賞、候補作をおさらい

宇佐見りん、尾崎世界観らがノミネート 1月20日発表「第164回芥川賞」はどうなる?

第164回芥川賞(2020年下半期)の候補5作が発表された。50音順に、宇佐見りん「推し、燃ゆ」、尾崎世界観「母影」、木崎みつ子…

第41回 日本SF大賞候補作品をおさらい

第41回 日本SF大賞ノミネート作品、栄冠を掴む作品は? 『タイタン』から『100文字SF』まで、総ざらい

第41回日本SF大賞の最終候補作が出そろった。全9巻に及ぶ宇宙が舞台のミリタリーSFもあれば、100文字で表現されたSFを集めた…

文芸誌が向き合った〈2020〉

文芸誌が向き合った〈2020〉 小説に取り込まれる世界の変化

2020年、新型コロナウィルスの世界的流行に伴い、あらゆるジャンルの営みが直接的/間接的に多大なる影響を受けた。文学も例外ではな…

2020年ノンフィクションは何を描いたのか?

コロナ、都知事選、終末医療……2020年、ノンフィクションは何を描いたのか?

2020年のノンフィクションを振り返ってみた。  2020年は新型コロナウイルスにより日本だけでなく世界規模で特殊な1年であっ…

「ジャンプ」強力なライバルとは?

『鬼滅の刃』『呪術廻戦』『約ネバ』『チェンソーマン』……2020年の“ジャンプ一人勝ち”を振り返る

2020年は「少年ジャンプ」一人勝ちと言える年だった。  まず何より吾峠呼世晴の漫画『鬼滅の刃』の大ヒット。昨年のアニメ化によ…