コラムの記事一覧

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コラムの記事一覧です

ポニーキャニオン、戎光祥出版と業務提携

2024.02.06 13:00

ポニーキャニオン、歴史専門の戎光祥出版と業務提携のなぜ　歴史資源を核に地域活性化を狙う？

■異色の業務提携!? 　音楽、アニメ、映像、イベント等の企画・制作・宣伝を行う総合エンターテインメント企業であるポニーキャニオ…

元城健

ネットの世界は「バカと暇人のもの」なのか

2024.01.28 07:00

寿司屋での女性炎上問題から考える「ネットリテラシー」ウェブの世界は「バカと暇人のもの」なのか

■寿司屋を訪れた女性のXが歴史的大炎上　東京の港区南麻布の寿司屋を訪れた女性が、大将に殴られそうになった、という趣旨の…

山内貴範

奈良のコンビニ、本の販売が脚光

2024.01.27 18:26

奈良のコンビニ、本の販売が脚光　書店がない地域が増える中、特色出したセレクトで地域交流の橋渡しにも

連日のように報じられる書店の閉店に関するニュースだが、その一方で、大型店やチェーン店にはない特色を打ち出して、生き残りをかけ…

山内貴範

今村翔吾、なぜ秘境で作家育成？

2024.01.27 17:00

今村翔吾「地方からの文化発信のモデルケースに」秘境で作家を目指す異例のプロジェクトの狙いを聞く

独自の活動で出版業界の活性化に力を注いでいる歴史小説／時代小説家の今村翔吾氏が、新たに”日本三大秘境"とされる宮崎県椎葉村にて「…

松田広宣

浅田彰『構造と力』が再ヒット

2024.01.26 12:00

ニューアカブームから40年、浅田彰『構造と力』文庫化で再ヒット　紀伊國屋書店店長「千葉雅也さんの解説で理解が深まる」

40年越しの文庫化で大ヒット　浅田彰の現代思想書『構造と力』が、昨年初めて中公文庫から文庫化され、売れに売れている。初版は1…

山内貴範

杉江松恋に聞く、直木賞受賞作のポイント

2024.01.20 12:00

第170回直木賞「近年稀に見る充実ぶりだった」ーー杉江松恋に聞く、受賞作のポイント

第170回直木三十五賞が1月17日に発表された。6作品が候補となる中、河﨑秋子『ともぐい』（新潮社）と万城目学『八月の御所グラウ…

松田広宣

阿佐ヶ谷の名物書店が継承へ

2024.01.20 07:00

阿佐ヶ谷駅前の名物書店「書楽」を「八重洲ブックセンター」が継承「町の本屋」は今後どう守るべき？

「八重洲ブックセンター」が、阿佐ヶ谷駅前の書店「書楽」の店舗を継承すると発表した。「書楽」は1980年に開店した老舗。諸般の事…

元城健

定価が“高額すぎる本”、どんなものがある？

2024.01.15 16:09

お値段、なんと27万5000円の新刊登場──定価が“高額すぎる本”、他にどんなものがある？

■高額な新刊本が増えている 2023年に岩波書店から刊行された『関孝和全集』が話題になっている。全３巻、4064ページ…

元城健

2023年、出版社の売上げランキング分析

2024.01.15 07:00

2023年、出版社の売上げランキング分析　上位不動の中、大きく売上を伸ばした3社はどこ？

■売上げランキング注目すべきは？ 1月11日、書店大手の丸善ジュンク堂書店は、2023年の出版社ごとに売上げベスト30…

元城健

コミケの転売はなぜなくならない？

2023.12.31 16:05

コミケの転売はなぜなくならない？　地方在住者にとって行きづらくなった事情とは

なぜコミケから転売屋がいなくならないのか？日本最大の同人誌即売会である「コミックマーケット103」が閉幕した。コ…

元城健

コミケの時代は終わるのか

2023.12.29 07:00

空耳アワー辞典、ダイヤグラム研究本……TL、BLだけじゃない！　コミケの魅力はニッチな「同人誌」にあり

■出版社も本屋さんも扱わない？　商業誌では見られないニッチすぎる同人誌がたくさん　12月30日から、日本最大…

元城健

木村書店が閉店へ

2023.12.27 18:00

“ポップごと売る本屋” として知られる名物書店、青森県八戸市の「木村書店」が閉店へ

“ポップごと売る本屋”として有名な、青森県八戸市の「木村書店」が12月27日に閉店した。地方の書店業界に衝撃が走る発表であった…

元城健

イマジカインフォスとDNPが業務協約を締結

2023.12.26 07:00

「ライトアニメ」ってなに？　制作期間と費用を抑える仕組みが本格始動「アニメの現場」はどう変わるのか　

ライトアニメは制作現場を変えるのか？　イマジカインフォスは、大日本印刷と業務協約を締結し、両社の強みを生かした“ライトアニメ…

元城健

コミケの時代は終わるのか

2023.12.24 07:00

コミケの時代が終わる？　賛否両論の原稿とファンの声から見えてきた日本最大の同人誌イベントの強み

コミケは過渡期にある 12月30日から、日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット103」が2日間にわたって開…

元城健

宝島社・蓮見清一の雑誌王国を築いた手腕

2023.12.19 15:00

宝島社・蓮見清一社長死去、サブカルからアダルト、ファッション、付録へ……雑誌王国を一代で築いた剛腕

宝島社の社長・蓮見清一氏が12月14日、心不全のため死去した。80歳だった。蓮見氏は1971年に、前身となるジェー・アイ・シー・…

元城健

「パクリ」「盗作」相次ぐクレーム問題

2023.12.17 07:00

「パクってますね」「盗作でしょ」SNSの相次ぐクレーム……子供たちの書き込みが多い根深い問題　

名誉毀損を認め、121万円の支払いを命じる『少女革命ウテナ』などの作品で知られるアニメーション監督・幾原邦彦氏が、イラスト…

山内貴範

マガジンハウス、鉄尾周一氏が新社長に

2023.12.14 12:49

マガジンハウス『漫画君たちはどう生きるか』仕掛け人・鉄尾周一が社長就任、雑誌から書籍へのシフトが加速する？

出版大手のマガジンハウスは、12月13日に行われた定時株主総会で、専務取締役の鉄尾周一氏が同日付けで代表取締役社長に就任する…

元城健

オピニオン誌、文芸誌の変革期

2023.12.12 07:00

オピニオン誌、文芸誌……編集方針の変革期　雑誌離れを食い止めるには何が必要か　

岩波書店が刊行するオピニオン雑誌「世界」が大幅に編集方針を刷新すると、毎日新聞社のインタビューに堀由貴子編集長が答えている。同誌…

元城健

『月刊ブシロード』来年4月休刊へ　『ヴァンガード』など隆盛カードゲーム情報満載でも“雑誌”は厳しい？

2023.12.10 19:23

『月刊ブシロード』来年4月休刊へ　『ヴァンガード』など隆盛カードゲーム情報満載でも“雑誌”は厳しい？

漫画雑誌『月刊ブシロード』が、2024年4月8日に発売される5月号の刊行をもって、休刊することが発表された。2013年9月の…

元城健

阿佐ヶ谷の名物書店が閉店

2023.12.08 12:30

「書楽」に続いて「書原」も……南阿佐ヶ谷にあった“目利き”の名書店、移転先のつつじヶ丘店が閉店へ

「書楽」に続いて、「書原」も消えるのか――　かつて南阿佐ヶ谷に店舗を構え、現在は京王線のつつじヶ丘駅前に移転して営業をしている…

元城健

内沼晋太郎作り手と売り手をつなぐYouTube

2023.12.08 12:17

ブック・コーディネーター内沼晋太郎、作り手と売り手をつなげるYouTube開設「自分がハブとなる」

ブック・コーディネーターの内沼晋太郎は、自身のX（旧Twitter）とnoteにて、「本チャンネル」というYouTubeとPod…

リアルサウンドブック編集部

ぬこー様ちゃん「色紙転売は構わない」

2023.12.07 07:00

「サイン色紙転売は構わない」フォロワー50万人超えの人気漫画家・ぬこー様ちゃんが肯定した理由

色紙の転売、ぬこー様ちゃんの見解漫画家のサイン色紙はネットオークションやフリマサイトで転売されることが多い品物のひとつだ…

山内貴範

阿佐ヶ谷の名物書店が閉店

2023.11.27 07:00

「まさか阿佐ヶ谷からも…」文豪の街の老舗書店が閉店　都心部からも新刊書店が消える衝撃と今後の行方

JR中央線の沿線には、サブカルチャーや文学の匂いがする個性的な町が多い。漫画家が多く住む高円寺や吉祥寺、「まんだらけ」が本店…

元城健

小学館Tokyo Otaku Modeを買収

2023.11.24 15:40

小学館、海外向け「オタク文化」サイトをなぜ買収？　IP活用戦略と効率化がポイントに？

　出版社の小学館は11月21日、アニメグッズの販売などで越境EC事業を行うTokyo Otaku Mode（TOM）の発行済…

元城健

スターツ出版、急伸の背景

2023.11.14 14:00

『すべての恋が終わるとしても』など“バズる本”で注目！　スターツ出版、急伸の背景

スターツ出版が元気だ。11月9日に発表した2023年12月期第3四半期決算では、売上高が累計で60億5300万円となって前年同期…

タニグチリウイチ

ラノベは本当に衰退した？

2023.11.12 07:00

ライトノベルの人気は本当に衰えたのか？　あらゆるジャンルに波及したラノベ的要素を考察

ライトノベルが人気という。日向夏の『薬屋のひとりごと』がTVアニメとなって話題沸騰中。アネコユサギ『盾の勇者の成り上がり』もTV…

タニグチリウイチ

今村翔吾、地方書店の復興に力を注ぐ理由

2023.11.09 07:00

作家・今村翔吾はなぜ地方書店の復興に力を注ぐのか？　「佐賀之書店」開業にかける思いを聞く

『塞王の楯』で第166回直木賞を受賞した歴史小説・時代小説家の今村翔吾氏が、12月3日に佐賀駅（佐賀市）の商業施設で「佐賀之書店…

松田広宣

コンビニで販売する本のリアル

2023.11.02 15:39

コンビニで本の販売は必要？『ゴルゴ13』『こち亀』堅調、雑誌はシール剥がされ立ち読みも……

出版取次大手の日本出版販売（日販）が、コンビニエンスストアに雑誌や書籍を配送する事業を、2025年2月には終了するという。10月…

山内貴範

コンビニから本がなくなる？

2023.10.29 08:00

コンビニから本がなくなる？　取次最大手「日販」が配送事業を終了「LAWSONマチの本屋さん」はどうなる

出版取次大手の日本出版販売（日販）が、コンビニエンスストアに雑誌や書籍を配送する事業を、2025年2月には終了するという。10月…

元城健

不健全図書の定義とは？　漫画家が危惧する拡大解釈と印象操作

2023.10.13 12:30

不健全図書の定義とは？　漫画家が危惧する拡大解釈と印象操作

東京都のいわゆる不健全図書指定制度について、議論が巻き起こっている。この制度については、森川ジョージら多くの漫画家が声をあげ…

元城健

国内最大の科学専門誌「Newton」、朝日新聞出版が全株式取得　狙いは“大人の教養”と“教育インフラ”の強化？

2023.10.08 07:00

国内最大の科学専門誌「Newton」、朝日新聞出版が全株式取得　狙いは“大人の教養”と“教育インフラ”の強化？

朝日新聞出版は10月5日、国内最大の科学雑誌として知られる「Newton」を発行する出版社「ニュートンプレス」の全株式を取得…

元城健

専門誌が相次いで休刊

2023.09.25 07:00

専門誌が相次いで休刊、インタビュー激減　濃密な記事の受け皿はどこになる？

専門誌の醍醐味は濃密なインタビュー記事近年、専門誌の休刊が相次いでいる。2022年は専門誌の休刊のオンパレードとなった。…

元城健

2023年8月期の書店売上

2023.09.14 12:00

「2023年8月期の書店売上」好調に推移する学習参考書、なぜ“学参”は“紙”が強いのか

9月8日、日本出版販売株式会社（日販）は、2023年8月期の店頭売上前年比調査を発表した。ビジネス書と学習参考書（学参）が前…

元城健

記事のスクショ投稿に警鐘

2023.08.29 17:22

記事のスクショ投稿に警鐘　雑誌「ホビージャパン」のSNS投稿が反響「著作権・肖像権等を侵害するものです」

プラモデルやフィギュアなどホビー全般を扱う専門誌「ホビージャパン」が、8月28日に公式X（旧Twitter）を更新。雑誌の誌…

元城健

”AI警察”にクリエイターはどう向き合う？

2023.08.15 17:15

「生成AI使用疑惑」でイラストレーターが制作工程を公開　”AI警察”にクリエイターはどう向き合うべき？

ライトノベル『スレイヤーズ』などのイラストで知られる、イラストレーターのあらいずみるいが、あろうことかX（旧Twitter）で「…

山内貴範

大垣書店、東京・麻布台ヒルズに出店

2023.08.13 16:29

大垣書店、東京・麻布台ヒルズに出店　都心部での書店は”高級化”と”非日常性”がトレンドに？

コロナ禍以降、書店の閉店のニュースが立て続けに報じられている一方で、都心部に新しく書店がオープンする例も多く報じられている。…

元城健

「SHIBUYA TSUTAYA」24年春にリニューアルオープン決定　渋谷のランドマーク的な書店、どう変わる？

2023.08.13 16:14

「SHIBUYA TSUTAYA」24年春にリニューアルオープン決定　渋谷のランドマーク的な書店、どう変わる？

カルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）は、このたび「SHIBUYA TSUTAYA」のリニューアルを実施すると発表した。2…

元城健

大型や老舗書店が相次ぎ閉店

2023.08.03 15:02

書店閉店が続く地方都市で注目集まる「自治体運営の書店」や「図書館大型化」の流れ「本との出合いの場」はどう守っていく？

コロナ禍以降、書店の閉店のニュースが立て続けに報じられている。今年の7月31日は、地方都市にある書店の閉店が相次いだ。なかで…

元城健

出版社としてBOOKMARKETのメリット

2023.07.30 12:00

「BOOKMARKET2023」過去最多の出展数に　発見とコミュニケーションが詰まった本好きを魅了するブックイベント

過去最多の出展数！　本好きがあつまったBOOKMARKET2023 全国各地で猛暑日となった7月15日と16日は本好き…

すずきたけし

異例ヒットの『中世への旅』

2023.07.29 12:00

異例ヒットの『中世への旅』全国販売へ書店員の熱意が出版社を動かすという好例に

今からなんと41年前、1982年に発売された『中世への旅　騎士と城』（H.プレティヒャ・著/平尾浩三・訳、白水社刊）が異例の…

リアルサウンドブック編集部