文藝春秋の記事一覧

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村上春樹『一人称単数』収録作&扉絵公開

村上春樹、6年ぶり短篇小説集『一人称単数』収録作&扉絵公開 装画は豊田徹也

文藝春秋より7月18日に発売される、村上春樹の短篇小説集『一人称単数』の収録作と扉絵が公開された。  収録作は、書き下ろしの1…

『猫を棄てる』村上作品のルーツを辿る読書

村上春樹が描く「異界」のルーツを辿る ノンフィクション『猫を棄てる』の読み方

本書『猫を棄てる 父親について語るとき』でまず注目したいのが、その成り立ちだ。『文藝春秋』2019年6月号が初出であるノンフィク…

千葉雅也が語る、痛みとの共存

千葉雅也が語る、自己破壊としての勉強と痛みとの共存 「生きることは、プリミティブな刺激を快楽に変換すること」

気鋭の哲学者、千葉雅也氏の『勉強の哲学 来たるべきバカのために 増補版』が文春文庫より発売された。本書は2017年に文藝春秋より…

作家・本城雅人が自作を限定無料配信

野球小説の名手、本城雅人が電子書籍で自作を3週間限定無料配信 「皆で開幕する日を喜び合えたら」

元スポーツ紙記者で小説家の本城雅人は、度重なるプロ野球開幕の延期のニュースを受けて、自らの小説(電子書籍)を期間限定で無料配信す…

東野圭吾「たまには読書でもいかがですか」

東野圭吾「たまには読書でもいかがですか」 ベストセラー7作、“最初で最後かもしれない”電子書籍化

これまで著書の電子化をしてこなかった東野圭吾が、自粛期間に読書を楽しんで欲しいという思いから、出版社を超えた7作品を電子書籍化す…

第10回Twitter文学賞受賞作発表

第10回Twitter文学賞、国内編は佐藤亜紀『黄金列車』、海外編は『掃除婦のための手引き書』が1位に

Twitter文学賞事務局が運営する、第10回Twitter文学賞の受賞作が3月7日に発表された。  国内編は佐藤亜紀著『黄金…

文芸書週間ランキングの結果は?

直木賞『熱源』・芥川賞『背高泡立草』がワンツーフィニッシュ 文芸書週間ランキングを考察

週間ベストセラー【単行本 文芸書ランキング】(2月12日トーハン調べ) 1位『熱源』川越宗一 文藝春秋 2位『背高泡立草』古…

「声優×二次元芸人」完全ノベライズ

「声優×二次元芸人」プロジェクト 『GETUP! GETLIVE!(ゲラゲラ)』1st LIVE 完全ノベライズ

声優が芸人の役を演じ、実際のイベントで漫才やコントのリーディングライブに挑戦する、話題のプロジェクト『GETUP! GETLIV…

『Iの悲劇』が描き出す、悲劇と喜劇

限界集落を巡る、悲劇と喜劇のミステリー 米澤穂信『Iの悲劇』が問いかけるもの

Iの悲劇。「I」とは「愛」と思いきや、「Iターン」、つまり都市部から出身地とは別の地方に移り住もうとする人々のことを意味する。そ…

文春とビームスが異色コラボ

週刊文春×ビームス、異色コラボムック発売へ 川谷絵音ら、スクープの主役を飾った面々がグラビアに

日本を代表するセレクトショップ・ビームスの魅力を週刊文春の総力取材で掘り下げるムック『週刊文春が迫る、BEAMS の世…

平野啓一郎が語る『マチネの終わりに』

平野啓一郎、文学ワイン会で明かす『マチネの終わりに』創作秘話「けっこう僕は、愛を書いてきた」

ワインショップ・エノテカ 銀座店 カフェ&バー エノテカ・ミレで開催されている『文学ワイン会「本の音 夜話(ほんのね やわ)」』…

是枝裕和『こんな雨の日に』レビュー

是枝裕和にとって『真実』はどんな映画なのか? 書籍『こんな雨の日に』が示す、もう一つの物語

是枝裕和監督の映画『真実』は、これまでの是枝作品のなかでも、ひときわ異彩を放つ一本となっている。というのも、本作の舞台となるのは…

ベストセラーから紐解く、ダイエット法の進化

カロリー制限、低糖質、月曜断食……ベストセラーから紐解く、ダイエット法の進化

日本ではこれまでに数多くのダイエット法が誕生し、一大ブームを築き上げてきた。そこで本稿では、過去に話題となったダイエット法を振り…