『ウチカレ』賛否両論の理由を考える

『ウチカレ』賛否両論の理由を考える オタクの捉え方への問題と“低迷”の描き方の凄み

北川悦吏子脚本、菅野美穂×浜辺美波が「友達親子」を演じる『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)が、予想以上に賛否両論…

柄本佑、伊藤沙莉らクセ者揃い!

“クセ者感が強い”実力派揃い!? 柄本佑、伊藤沙莉ら「アルファエージェンシー」所属俳優

森下佳子脚本×綾瀬はるか×高橋一生出演のTBS日曜劇場『天国と地獄~サイコな2人~』(TBS系)が絶好調だ。正義感や上昇志向の強…

上白石萌音の需要はますます高まる?

上白石萌音の需要はますます高まる? 圧倒的な強さは“同性の支持”の厚さにあり

上白石萌音が今、凄まじい大旋風を巻き起こしている。  ちょっと前まで「どっちが姉で、どっちが妹?」「『ぎぼむす』や『いだてん』…

TBS、なぜ新人発掘に注力?

TBSスター育成プロジェクトの狙いとは テレビ局主導の“本気のドラマ作り”の一環に?

「私が女優になる日_」の文字と、『凪のお暇』の黒木華、『恋はつづくよどこまでも』の上白石萌音、『この恋あたためますか』の森七菜、…

岡田惠和は“小さな幸せ”を大事に育てる

岡田惠和は“小さな幸せ”を大事に育てる 『泣くな、はらちゃん』と重なる『姉ちゃんの恋人』

「コロナを描くか・描かないか」という点で大きく二分される2020年のドラマ。その中で、何らかのウイルスの脅威があったらしい、現在…

田幸和歌子の「2020年ドラマTOP10」

年末企画:田幸和歌子の「2020年 年間ベストドラマTOP10」 今は戻れないビフォーコロナの熱狂

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2020年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

『エール』で考える“朝ドラ”との向き合い方

『エール』は“朝ドラ”との向き合い方を考えるきっかけに 物語を彩った“音楽”の力

NHK連続テレビ小説『エール』が11月27日に終了した。  そもそも同作の放送が発表された当初は、東日本大震災から10年の節目…

『罪の声』で浮かび上がる人間ドラマ

『罪の声』で浮かび上がる人間ドラマ 社会派のテーマを“エンタメ”で届ける、野木亜紀子の覚悟

「『罪の声』は、野木亜紀子脚本のヒューマンミステリー作品としては素晴らしい。でも、グリコ・森永事件をモデルにした作品としては、物…

エンタメと社会・政治、急速に近づく?

エンタメと政治の距離が急速に近づく? 社会派ドラマとドキュメンタリー映画の盛り上がり

ドラマや映画、エンタメの世界でいま、大きな変化が起こっている。  一つは、「新型コロナウイルス」が存在する世界を描くか、あるい…

『のだめカンタービレ』なぜ愛され続ける?

『のだめカンタービレ』なぜ愛され続ける名作に? “才能”に説得力を与えた上野樹里の表現力

上野樹里と玉木宏の主演で2006年に放送された『のだめカンタービレ』(フジテレビ系)が、スペシャルドラマや映画化を経て、ドラマと…

“父と娘”ドラマの変遷で紐解く『オヤハル』

『親バカ青春白書』は意外とリアルな“日常系”ドラマ? “父と娘”ドラマの変遷から考察

「娘が大好きすぎて、娘と同じ大学の同級生になっちゃった」父をムロツヨシ、娘を永野芽郁が演じる福田雄一脚本統括・演出のドラマ『親バ…

『これっきりサマー』が描いた“特別な夏”

『これっきりサマー』が描いた“高校生の特別な夏” 『野ブタ。』に共通する木皿泉の“優しさ”

寡作ながら、何年経っても古びることなく、いつまでもファンの間で語り継がれる物語の数々を紡ぎ出してきた夫婦脚本家の木皿泉。そんな木…

“時代性”が色濃く現れる女性Pドラマ

“時代性”が色濃く現れる!? 『MIU404』『わたナギ』など、人気ドラマの背景にある女性Pの存在

人気ドラマの続編を除き、今期ドラマの話題を独占状態の『MIU404』と『私の家政夫ナギサさん』(いずれもTBS系)。この2作の大…

【座談会】コロナ禍以降のドラマは?

宮藤官九郎、坂元裕二、野木亜紀子は今後コロナ禍をどう描く? ドラマ評論家座談会【後編】

3月から現在まで、かつてない状況に直面した日本のドラマ界を振り返るために、レギュラー執筆陣より、ドラマ評論家の成馬零一氏、ライタ…

本郷奏多、30代に向けて見せる新たな魅力

本郷奏多、30代に向けて見せる新たな魅力 突出した存在感と“普通の男”としての味わい

高橋一生、田中圭、中村倫也、賀来賢人、千葉雄大などなど……。これまで数多のドラマ・映画などに脇で出演し、知名度もあった実力派俳優…

【座談会】コロナ禍のドラマを振り返る

『野ブタ』の先駆性、“ベスト再放送”の『アシガール』……コロナ禍を振り返るドラマ評論家座談会【前編】

2020年4月クールのドラマは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、多くの作品が撮影の休止を余儀なくされ、放送も延期される…

90~00年代の恋愛ドラマになぜ熱狂?

90~00年代の恋愛ドラマになぜ魅了されるのか? ヒットメーカー北川悦吏子と中園ミホの脚本論

コロナ禍の不安や、ひとと会えない寂しさ・人恋しさから、近年は停滞していた恋愛ドラマのニーズが高まっていると言われる。そんなコロナ…

“スマホ”がもたらした恋愛ドラマの変化

スマホを持ったヒロインの恋愛はどう変わった? 『愛していると言ってくれ』の反響から紐解く

1995年の大ヒットドラマ『愛していると言ってくれ』(TBS系)の「2020年特別版」への反響として、非常に多かったのが「ケータ…