第49回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞は倍賞千恵子 共演の木村拓哉への感謝も

第49回日本アカデミー賞授賞式が3月13日にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで開催され、『TOKYOタクシー』の倍賞千恵子が最優秀主演女優賞を受賞した。
倍賞が演じたのは、終活中の老婦人・高野すみれ。戦後の日本の歩みとともに、時に時代に翻弄されながら生き抜いた日々を、タクシー運転手相手に赤裸々に語る。
映画『幸福の黄色いハンカチ』が『第1回日本アカデミー賞』で主要部門を総なめにした1978年を知る倍賞は、「それから長いこと、この仕事をしてきたなとつくづく思います」と振り返る。
『TOKYOタクシー』をともに制作したスタッフ、そして今回『第49回日本アカデミー賞』の場に集まった俳優陣・制作陣のスピーチを聞き、「新たに私は映画というものを考え直しました」と話す倍賞は、「これからも、素晴らしい映画を好きなみなさんと出会えていけたらいいなと思っております」とコメント。すみれの若き日の姿を演じ、倍賞の授賞にハンカチで涙を拭う蒼井優に、倍賞は「よかったね! 優ちゃん!」とステージから手を振る。
倍賞は監督の山田洋次、タクシー運転手の宇佐美浩二役を演じた木村拓哉の不在に寂しさを滲ませながらも、「木村拓哉くんは、バックミラーに彼の目が映るとなんて大きな素敵な目なんだろうって、ずいぶん力をいただきました。木村くん、どこかでもし聞いてたら、ありがとうございました!」と画面越しの木村に感謝を述べた。
第49回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞
★倍賞千恵子『TOKYOタクシー』
北川景子『ナイトフラワー』
長澤まさみ『ドールハウス』
広瀬すず『遠い山なみの光』
松たか子『ファーストキス 1ST KISS』
©日本アカデミー賞協会






















