90~00年代の恋愛ドラマになぜ魅了されるのか? ヒットメーカー北川悦吏子と中園ミホの脚本論
コロナ禍の不安や、ひとと会えない寂しさ・人恋しさから、近年は停滞していた恋愛ドラマのニーズが高まっていると言われる。そんなコロナ…
大東駿介が『浦安鉄筋家族』で演じる春巻龍が完璧! 相反する世界観をスキなく見せる演技の土台
2019年からNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(以下『いだてん』)、NHKよるドラ『ゾンビが来たから…
『警視庁・捜査一課長』『キラメイジャー』『M 愛すべき人がいて』にみる、テレビ朝日の狙いと戦略
新型コロナウイルスの影響でテレビドラマの制作が中断となり、旧作の特別総集編が多数放送されている今。 現時点で放送できている新…
家政婦/夫ドラマは“癒し”の存在に? 『私の家政夫ナギサさん』『家政夫のミタゾノ』などから考察
続編だらけの春ドラマ。ジャンルは医療モノ、刑事モノばかりが量産される昨今だが、なぜかこの春、特定のジャンルに作品が集中した例もあ…
“ベタな王道恋愛”は需要あり? 今はめっきり減ってしまったジャンルの名作ドラマ
続編作品が多く、医療モノや刑事モノ、バディモノといった定型ジャンルが集結した感のある春ドラマ。これらの定型ジャンルドラマはある程…
戸田恵梨香、年齢を重ねていく佇まいのすごみ 異色作な朝ドラ『スカーレット』を走らせ続けた動力
いよいよ残り話数もわずかとなったNHKの朝ドラ『スカーレット』。 改めて今、この作品が長い朝ドラの歴史においてもかなり異色作…
芳根京子の特異な表現力 『コタキ兄弟と四苦八苦』“さっちゃん回”に感じた摩訶不思議さ
視聴率や話題性などでは、『テセウスの船』(TBS系)と『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)の2強だったといえる今クールのドラマ…
コワモテで悪役もこなす小澤征悦 『パパ恋』でコメディ要員として新たな魅力を発揮!?
ハラハラするサスペンスやエグイ物語の多い「オトナの土ドラ」枠で、異色にも思える、ほのぼのコメディが放送されている。阿部潤の同名漫…
女子高生の「日常系」がアニメに続きドラマでも流行? 『ゆるキャン△』『女子無駄』から考察
1月クールの深夜枠で、岡田結実主演の『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系、以下『女子無駄』)と福原遥主演の『ゆるキャン△』(テ…
松下洸平、朝ドラから久しぶりの“無名スター”に 今後は別畑から実力派起用も増える?
戸田恵梨香主演のNHKの連続テレビ小説『スカーレット』において、朝ドラでは久しぶりの“無名スター”が登場した。ヒロイン・喜美子の…
年末企画:田幸和歌子の「2019年 年間ベストドラマTOP10」 作り手が“数字”から解放されたかのような意欲作
リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2019年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…
中川大志、俳優面でも“細杉くん”力を発揮!? 『G線上のあなたと私』で見せるリアルな変化
いくえみ綾の同名コミックをドラマ化した、波瑠主演の『G線上のあなたと私』(TBS系)が、しみじみと刺さる。 物語の中心となる…
イケメン枠とお笑い枠とマスコット枠? 『スカーレット』林遣都の汎用性の高さ
新シリーズ『おっさんずラブ-in the sky-』(テレビ朝日系)では舞台を「空」に変え、キャストも一新。牧凌太が出演しないこ…