ドラマのトレンドは医療×刑事の複合技

ドラマのトレンドは「医療」×「刑事」の複合技? “命”や“人生”を深掘りする作品の厚み

民放ドラマは「医療ドラマ」や「刑事ドラマ」ばかり……そんな指摘がちょっと前までは、しばしばなされていた。理由には「群像劇」が描け…

「幼なじみ枠」大勢出演の『なつぞら』

“ヒロインと結ばれない”朝ドラ定番に変化? 「幼なじみ枠」大勢出演の『なつぞら』を機に分析

朝ドラでは一つの定番となっている、「異性の幼なじみ」枠。  漫画の世界にも異性の幼なじみはしばしば登場するが、親友であり、きょ…

泉澤祐希、吉高由里子の後輩役で「ベテラン」感発揮

泉澤祐希、『わたし、定時で帰ります。』でも「ベテラン」感を発揮 現代の若者役で新たな扉を開く

働き方改革が掲げられるなか、「会社」を舞台に、労働問題や女性差別、世代間ギャップなどの問題をリアルに描く、吉高由里子主演のドラマ…

ドラマにおける“最年少ポジション”が担う役割

北村匠海、中川大志、赤楚衛二ら若手俳優が重宝 ドラマにおける“最年少ポジション”が担う役割

刑事ドラマや弁護士ドラマが豊富に揃った1月クール。こうしたドラマの特徴の一つに、主人公至上主義の物語ではなく、様々な世代の個性豊…

『イノセンス』市川実日子の安心感

『イノセンス』市川実日子が出ていれば間違いない!? 役者に寄せられる“信頼感”が視聴者を動かす

坂口健太郎が身近に潜む冤罪の恐怖と向き合い、犠牲となった人々を救うドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』(日本テレビ系、以下『イノセン…

NHK×宮藤官九郎は“不思議”系女優を輝かせる?

綾瀬はるか、『いだてん』で圧倒的な華に NHK×宮藤官九郎は“不思議”系女優を輝かせる?

宮藤官九郎のオリジナル脚本のNHKの大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』が視聴率では苦戦を強いられている。  初回の猛…

「おっさんバイプレイヤー」ブームの成熟

光石研と渋川清彦が連ドラ初主演! “おっさんバイプレイヤー”ブームの成熟が、ドラマの新分野を生む

『バイプレイヤーズ』シリーズのヒットだけでなく、『湯けむりスナイパー』シリーズ(ともにテレビ東京系)の主演を経て、『民王』(テレ…

永野芽郁が見せた10代ヒロインの根性

永野芽郁が『半分、青い。』で見せた10代ヒロインの根性 視聴者を巻き込んだ鈴愛のエネルギー

永野芽郁が『半分、青い。』(NHK)での朝ドラヒロインを務め上げてから、3カ月が経過した。現在は『まんぷく』で安藤サクラがヒロイ…

田幸和歌子の「2018年 年間ベストドラマTOP10」

年末企画:田幸和歌子の「2018年 年間ベストドラマTOP10」 新時代への意気込み感じる作品揃う

リアルサウンド映画部のレギュラー執筆陣が、年末まで日替わりで発表する2018年の年間ベスト企画。映画、国内ドラマ、海外ドラマ、ア…

朝ドラは「3番手」の俳優が重要な役割に?

朝ドラは“3番手”の俳優が重要な役割に 『まんぷく』『半分、青い。』『わろてんか』から考察

連続テレビ小説第99作目の『まんぷく』が、10月1日より放送開始。貧乏ながらも愛情たっぷりに育てられた、のんびりおおらかで品が良…

綾瀬はるか、女優としての“特殊性”を読む

綾瀬はるか、いつまでも無色透明な“特殊性” 『ぎぼむす』亜希子の変化は『逃げ恥』平匡と重なる?

視聴率、評判ともに好調を維持しつつ、8月14日放送分より第2章に突入した、綾瀬はるか主演の『義母と娘のブルース』(TBS系、略称…

北川悦吏子が描く“天真爛漫女子”の毒

『半分、青い。』視聴者の共感は鈴愛を支える影の存在にあり 北川悦吏子が描く“天真爛漫女子”の毒

うっかり者で天真爛漫、明るく前向き、“大胆なひらめき”や“ユニークな感性”を持つ……NHKの連続テレビ小説『半分、青い。』のヒロ…

杉咲花、周囲のキャラを際立たせる演技力

杉咲花、『花のち晴れ』ヒロイン役を好演! 周囲のキャラを際立たせる“媒介”としての演技力

『花のち晴れ~花男 Next Season~』に主演している杉咲花。今作は、『花より男子』の続編として、F4の卒業後、落ち目にな…

文学的香りを放つ俳優・井之脇海

CMを短編映画に変えてしまう存在感! 文学的香りを放つ俳優・井之脇海

第41回創作テレビドラマ大賞『デッドフレイ~青い殺意~』(NHK/3月23日放送、29日22時~再放送)でドラマ初主演を務めてい…