『重版出来!』『逃げ恥』『MIU404』……ドラマ評論家7名が考察した書籍『脚本家・野木亜紀子の時代』刊行へ
脚本家・野木亜紀子が手掛けた大ヒットTVドラマ7作品を、気鋭のドラマ評論家7名が考察する評論集『脚本家・野木亜紀子の時代』が、7月20日(予定)に「リアルサウンド映画部」運営元・blueprintより刊行される。
同著は、弊社サイト「リアルサウンド映画部」にてドラマ評論を執筆する小田慶子、佐藤結衣、田幸和歌子、成馬零一、西森路代、藤原奈緒、横川良明の7名による書き下ろしの共著。
野木が注目されるきっかけとなった『重版出来!』(TBS系)から、社会現象を巻き起こした『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)、そして脚本家として不動の地位を築いた『MIU404』(TBS系)まで、代表作7タイトルを中心に取り上げながら、現代社会を鋭く照射する野木ドラマの深い魅力に迫る内容となる。
なお、blueprint book storeでは、7月いっぱい限定で送料が全国一律200円となるキャンペーンを開催中だ。
目次
・はじめに
・『重版出来!』
『重版出来!』は最高のお仕事ドラマだ(藤原奈緒)
・『逃げるは恥だが役に立つ』
『逃げ恥』はなぜ社会現象になったのか(佐藤結衣)
・『アンナチュラル』
生と死を見つめ、時代を先読みしたクライムサスペンス(小田慶子)
・『獣になれない私たち』
獣にならずとも生きていくとはどういうことだろう(西森路代)
・『フェイクニュース あるいはどこか遠くの戦争の話』
人々は自分の信じたい物語だけを信じ、インフォデミックは加速する(成馬零一)
・『コタキ兄弟と四苦八苦』
厳しい現実と数々の苦しみを優しいうそで包み込む、現代が求めたSFファンタジー(田幸和歌子)
・『MIU404』
かつてない“ブロマンス”はなぜ人々を熱狂させたのか(横川良明)
■書籍情報
『脚本家・野木亜紀子の時代』
著者:小田慶子、佐藤結衣、田幸和歌子、成馬零一、西森路代、藤原奈緒、横川良明
発売日:7月20日(火)予定
ISBN 978-4-909852-17-5
仕様:四六判/256ページ
定価:2,750円(本体2,500円+税)
出版社:株式会社blueprint
予約/購入は以下より
amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4909852174/
blueprint book store:https://blueprintbookstore.com/items/60d5a3ca91260a201c0ca23c