森山良子の記事・ニュース・画像一覧

(31件)

日本ジャズ界のパイオニア・森山久の長女として誕生し、60年代にカレッジ・フォーク・シーンで活躍。そして67年に、教科書に掲載され誰もが知っている名曲「この広い野原いっぱい」でレコード・デビューを果たす。69年の「禁じられた恋」もミリオン・セラーを記録する大ヒットとなった。以後、ポップス/ジャズ/シャンソン/フォークソングなど、幅広いジャンルの楽曲を歌い続けている。
97年の『NHKみんなのうた』で森山良子が歌う「さとうきび畑」がオンエアされ、子供を持つ親を中心に問いあわせが殺到、01年にシングル「さとうきび畑」としてリリースされた。が、この「さとうきび畑」のカップリング曲「涙そうそう」が同年BEGIN・夏川りみらとの競作でそれぞれ大ヒットを記録、彼女の歌声が高く評価されることとなった。また、息子である森山直太朗がアーティストとしてデビューしたことで、母親としても注目が集まった。06年に第48回日本レコード大賞で「涙そうそう」が特別賞を受賞、また同年文化庁より芸術分野で優れた活動をした人に贈られる芸術選奨 文部科学大臣賞も受賞、まさに日本を代表するヴォーカリストとして頂点を極めたと言っても過言ではないだろう。その一方で、コンサートの定番曲であり、30年前に恋人同士だった男女が再会する場面を歌と語りで表現する異色のナンバー「30年を2時間半で…〜06年ヴァージョン〜」をシングル・カットするなど、名実共に日本のトップ・シンガーなったにも関わらず、彼女は常に新たな挑戦を続けている。

『カムカム』不可逆的な構成に大きな意味

『カムカムエヴリバディ』がオーソドックスな“生き別れの母探しの物語”にならなかった理由

全ての謎を解き明かし、人や場所・時間を結びつける超絶技巧で大団円を迎えた、藤本有紀脚本のNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバデ…

『カムカム』感動と愛に満ちた奇跡の15分間

『カムカムエヴリバディ』感動と愛に満ちた奇跡の15分 「I hate you」から「I love you 」へ

『カムカムエヴリバディ』(NHK総合)第111話。現代、ついに始まるひなた(川栄李奈)のラジオ英会話番組「サニーサイドイングリッ…

『カムカム』に戻ってきた上白石萌音

『カムカム』演出陣が明かす、涙の抱擁の舞台裏 上白石萌音の復帰は“1日限り”だった

『カムカムエヴリバディ』(NHK総合)第111話にて、るい(深津絵里)とアニー・ヒラカワ改め安子(森山良子)が再会。2人の間にあ…

『カムカム』なぜ安子は経歴を隠したのか?

『カムカム』なぜ安子は経歴を隠したのか? 母から娘へ祈りを込めた「おいしゅうなれ」

暗闇で聞こえた声が真実の扉を開いた。『カムカムエヴリバディ』(NHK総合)第109話の冒頭は、再会を暗示するようなシーンから始ま…

『カムカム』最終週、懐かしい顔ぶれに涙

『カムカムエヴリバディ』懐かしい顔ぶれでスタートした最終週 再会はどこまで続く?

喫茶店「Dippermouth Blues」で「おいしゅうなれ、おいしゅうなれ、おいしゅうなれ」と“あんこのおまじない”を唱えな…

『カムカム』森山良子がもたらす新たな風

『カムカムエヴリバディ』森山良子がもたらす新たな風 ひなたの目にアニーはどう映る?

『カムカムエヴリバディ』(NHK総合、以後『カムカム』)に彩りを添え感動を与える存在として、AIが歌う主題歌「アルデバラン」は欠…

坂本冬美、『竜とそばかすの姫』で声優初挑戦

坂本冬美、『竜とそばかすの姫』で声優初挑戦 主人公を見守る合唱団に森山良子ら集結

7月16日に公開される細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』に、森山良子、清水ミチコ、坂本冬美、岩崎良美、中尾幸世が参加しているこ…

『MUSIC FAIR』2800回記念番組放送

『MUSIC FAIR』2800回記念番組4週に渡り放送 加山雄三からももクロまで全14組34名が登場

『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)が、全14組34名のアーティストが参加した公開収録の模様を3月7日、14日、21日、28…